music
 
music of life


LEMON JELLY/


PRAM/North pole radio station
イギリスのmerge recordsから1998年に出たプラムのアルバム。プラム=暗いというイメージがあるんだけど、私はこのジャケの様に北極とか何もない北の大地の暗い空に真っ白な雪というイメージ。北極星を中心に星が回転しながらキラキラしてる。THE LAST ASTRONAUTのような怖い目の離れた宇宙飛行士(?)と気持ち悪い虫のジャケの意味はさっぱり理解できないけれど、このジャケならまだ理解出来るかも?アレもデザインはPopuluxだったかしら?でも難しいデザインよね、どれも。(text:小島)

BRORD CAST/Extended play two
彼らの作り出す音楽は空間的にいうと非現実的異空間。現実的異空間というと宇宙的なイメージになるのに対して、彼らの音楽は日常に宇宙空間が組み込まれたような感じ。例えて言うと、傾いた部屋の窓を開けた少女は、外に宇宙空間が在るのを見る。でもそれはこの現実では当たり前の具象で、少女はその窓の外を普通に眺めている。私のなかではそんなイメージがどんどん膨らんでいくのだ。こういう音作りをきっと楽しんでいるのだろう。彼らの音を想像することで彼らに近づくことができるのかもしれない。(text:小島)

HIS NAME IS ALIVE/
私が多分中学の時に買ったお気に入り。すり切れるくらい聞いて、すっかり私の定番(テーマ曲?)になりました。マイブラみたいなの他に無いかなあ?って探していた時、レコード屋にいってみるとキャプションに、私の好きなアーティストがお薦めしてると書かれていてとりあえず買ったのだけど、凄くヒットしました。変調具合もとても良くて、ストーリー性もあって面白いし、無機質ではないけれども、無機質的な空間が浮かんでくる。それに加え、彼女の少女の様な、でも決してそうではない歌声がホントにぴったりとあっていてナイス。(text:小島)
MOUSE ON MARS/iaora tahiti
アンディとヤンの未来的発想は想像以上に未来的になっている。火星のネズミ達から見た、21えもんみたいな未来の(筒状のパイプ道路なんかが出てくる)地球映像が浮かんくる。(未来っていうとやっぱり日本のこういう風景が思い浮んでしまう。)彼らの音に対する入れ込みは半端じゃない。発想とレコーディングの早さもピカイチ!このレコードをかけた時、「あれ?メンバーに日本人っていたっけ?」って思った。こんなにオシャレな日本語をつくれるなんてなにもん?って感じた。火星のネズミはやりおる。彼らなりのユーモアで、皮肉って創ったらしいんだけど、思わず手を叩きたくたくなった。というか叩いた。姉と一緒に。日本人という点で、この曲の面白さは本人以上に最高に思えたかもしれない。いっつも思うんだけど、こういう日本語をつかったユーモア性のある音楽は外人にはどういう風に聴こえるんだろう?このアルバムは私たちが、外国の空港の放送をきいてる感じ?こういう面白さは彼らならではとうい感じで大ヒットでした。彼らの尽きることの無いアイディアをこれからも期待したい。(text:小島)
FLOW CHART/cumulus mood twang
ガラスを砕いて万華鏡にしたような音のスパーク。こんな形で音を感じさせられるとドキドキしてしまう。なんともいえない心地よいスピード感と浮游感。手さぐりで作ったという感じのアナログ感には柔らかさが表れている。音どうしをクラッシュさせたようなラトゥル音も身近にありそうなカラフルな印象を受ける。全体的にfanny noiseなイメージで、いかにもflow chartっぽい。(text:小島)

KOMEDA/Pop Pa Svenska
スウェーデンの音楽シーンは、カーディガンズをハシリとして随分と成長してきている。コメダはその中でも10年以上音楽活動を続けているベテランだ。不思議な感性を武器にそのセンスを全面に表現している。一つの音ごとにカラフルな音符が飛び出してくるかのようだ。コメダの名前の由来は、愛知県限定の(岐阜にもあったかもしれない)コメダコーヒーから名付けられた。な訳ない。(だったら面白いけどね)実際はポーランドの映画のサウンドトラックなどを手掛けたクリストフ・コメダから採って名付けられている。彼らの軽やかにバウンドするサウンドは、コメダのスタイル以外にはありえない。現代の音楽シーンの流れにも全く動じることなく独自のオリジナリティーを表現できる、現代の音楽シーンで有数のポップサウンズアーティスト。(text:小島)

VARIOUS ARTISTS/WARP BACK TO EARTH 66/69
ドイツの『スペースパトロール』の音源をステレオラブ、ハイラマズ、セント・エティエンヌ、モーマス、ジョン・マッケンタイア等がmixした傑作集。モーマスの曲は頭痛くなっちゃうけど、全体的に宇宙観覧的。二枚組で一枚はピータートーマスの原曲集。『スペースパトロール』がすっごく見たくなる、大規模な宇宙感が感じられる。(text:小島)

LIKA/sound of the satellites
Mybloody Valentineのlovelessでもエンジニアとして参加したガイ・フィクセンと、彼の最高のパートナー、マーガレット・フィードラーが宇宙的で実験的なユーモアを、音科学者的な角度から作り出していく音響系アーティスト、LIKA。映画の『my life as a dog』で主役の男の子の口癖で「僕の不幸はあの宇宙に行って星になった犬よりマシだ。」というのがあるのだけど、その犬がまさにLIKAのこと。実験的な彼らの音楽性が現れたセンスの良いネーミングからも解るように、本当にセンスの良い音を作り出している。(text:小島)

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