迷走系表現とはどういうものかについて、少し触れておきましょう。
「迷走系表現」とは私のつくった造語で、ここに挙げられたアーティストは私が恣意的に選んだものです。
まあ、私の独断です。
選択にあたっては、いろいろ考えたが、結局、まあいいやってんで、自分の好きな表現者を選ぶことにしました。
だが、「迷走系」の一応の基準として、以下のことを満たしている人としました。
@奇行、A精神疾患、B薬物乱用、C死に方、D同性愛、E貧困、F作品内迷走、G作品・思想の傾向が本当に迷走している(笑)、などとしました。
@奇行=
例:自家用車として戦車に乗っているミュージシャンのエイフェックス・ツインことリチャード・D・ジェームス、ペットとして蟹を連れ歩いた作家のネルヴァル、など。
A精神疾患=
例:枚挙に暇がないが、精神分裂病を患った作家の芥川龍之介、憂鬱症だったミュージシャンのニック・ドレイク、など。
B薬物乱用=
例:枚挙に暇がないが、阿片を乱用した作家のボードレール、コカインを乱用した精神科医のフロイト、など。
C死に方=
例:枚挙に暇がないが、自殺した作家の太宰治、など。ありふれた死に方とはいえ、やはり自殺はインパクトが大きいだろう。
D同性愛=
例:民俗学者の折口信夫、など。
E貧困=
例:生涯でたった1枚の絵しか売れなかった画家のゴッホなど。
F作品内迷走=
例:とんでもない発想のギャンブル・マンガを書き続けているマンガ家の福本伸行、など。
G作品・思想の傾向が本当に迷走している(笑)=
例:うーん、これは取り上げるかどうかと迷っているのだが、有名な犯罪者の多くがこれに当てはまる。そうだなー・・・あっ、野茂!今、なぜか野茂が頭に浮かんだ。スポーツ観戦にはほとんど興味がないが、野茂だけはなんか凄いもんを感じる。迷走してるよ、あの人。
「代表的迷走作品」は、そのアーティストの代表的作品という意味ではなく、また私のお気に入りとも違って、「迷走的な作品」を挙げることにしました。
まあ、読んでもらえば分かるよ、多分ね。
なお、写真に書いてある「迷走的いい男」「迷走的いい女」というのは、若い頃の太宰治が自分の写真に自分で「いい男」と書いていたことに由来します(笑)。
じゃあ、あとは各ページを見てね。
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※(注)「迷走児童館」は、迷走児童館長(迷走副案内人?)が管理しており、迷走案内人(間川)の管轄外です。
