−映画エッセイ−



98/10 生きていくために映画を見る

 映画館に行くたびに、映画のパンフを手に取る。
 映画の前に予告編を見る。
 あ、これもみたいな。あ、これもたのしみ。
 映画を見て一番楽しい時間である。
 そしてまだみたい映画があるから、まだこれから生きていこうと思う。
 みたい映画をみるために。
98/05 たくさん映画をみると

 たくさん映画を見ると、ストーリーになれてしまう。
 予想できてしまうと、つまらない。
 予想どおりにならないと、つまらない。
 余計なことを考えてしまっている。
 映画を見すぎると、かえってつまらないかもしれない。
 過去の作品をすべて忘れ、いつも映画をみられたら。
98/05 映画をみることと、、、

 たくさんの映画をみたい。
 休みの日に、たくさんの映画のうちどれをみるか迷う。
 そういうわがままがきくのも、休みに一人で過ごすことが多いからだ。
 もし誰かと用があるなら、そういう時間も減るだろう。
 もし結婚をしたら、ますますそういう時間が減るだろう。
 結婚か、映画か。
 僕は後者をとってしまうかもしれない。
 それほど映画は魅力的だ。
98/01 映画のおもしろさ

 見る前に期待しすぎると映画はおもしろくない。
 でもある程度期待しないと映画は見に行かない。
 たまにどんなに期待以上の映画もあるけれど。
 映画はみるたびに感想が違う。
 そのときの気分に左右される。
 頭になんかひっかかっているときはどんな映画も粗が見えてしまう。
 まっさらで素直な気分なときはどんな映画もおもしろい。
 いつもおもしろければいいけれど。
 だから同じ映画を2度3度見ることは大事かもしれない。
97/08 映画ばかりみていると

 土日に映画をみる。
 天気は関係ない。はれていても雨がふっていても映画館に入る。
 気分はもぐらである。
 たまには何でこんなに晴れていて風も気持ちよいのにどうして映画館に入るのだろうと自問してしまう。
 でもいい映画だと映画館をでたあとに視線が素直にやさしくなれるのだ。
 その時間が好きだ。長く持たないけれど。


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