
みなさんの中には 写真の色について 「あれ?何か 色が違う」と 感じたことの有るかた
いらっしゃると思います。同時プリントに出したとき、焼き増しのときとでも
比べてみると 違っていると思います。
どうして このようなことが あるのかお話しましょう。

ネガフィルムの写真の色が 自分の思っていたのと違っていた…。
現在 プリント焼き付け機は
ひとこま ひとこま 確認しながら プリントをしています。
この作業を しているのが オペレーターです。
ネガフィルムには 露出許容幅が存在します。これは 適性露出から 2絞りオーバーまでなら
どの露出で撮影しても 大丈夫になっています。
多少 露出がずれていても きれいな写真が撮れると いうことです。
写真で黒い部分が 白く また 白い部分が黒く ネガでは反転していますね。
ネガ上では 実際より少し軟調に記録していて 焼き付け時に ネガを見て
手作業で 濃くしたり薄くしたり 濃度調整してプリントしています。
プリンター機械の性能も ずいぶん よくなってきていますが
やはり オペレーターの目で 確認して お客様の意図している
色の感じを 再現するのが 現在の写真の焼き付けかたです。
今 色々な種類のネガフィルムが 発売されています。
同じメーカーでも 感度100や400 800など。
やはり 濃度や発色にはバラつきが あります。
それを 補正するために 焼き付け機は ネガを通りぬけた光の三原色を
どのコマも同じ量にするように オート機講が ついてあります。
このオート機講で発生した濃度の バラつきを
機械まかせでは まだまだ完璧とは いえませんので
人間による補正をして 完璧な濃度 色調に仕上げています。
写真の経験が豊かなかたが 満足できる写真の色を 再現 焼き付けして
プリントできるのは やはり熟練したオペレーターで 色彩をよく熟知したもので
なければ 納得した写真には 仕上がりません。
同じお店に 出しても 同時プリントのときと焼き増しのときでは
比べてみたときに 違ったりするときも あります。
これは 違うオペレーターが プリントしたとかで
適性と判断する基準に 好みとかで若干の誤差が 発生したりするのが現状です。
また お客様の好みも しかりです。
このような時は 正しい色の色見本をつけて 再注文すれば
対応してくれます。
現像液や薬品の管理の悪さにも 色具合は大変 影響します。
きちんと機械や薬品の管理が行き届き 尚 良い適性な補正や
仕上がりチェックの本当に厳しい店を選ぶことが かんじんです。
あとは ネガは 時とともに どんどん品質は 劣化していきます。
写真を 写されたら できるだけ 早い目に現像に 出しましょう。
あまりにも 元が悪いネガでは 補正するにも
限界があり われわれ オペレーターの一番 悲しいことです。
やはり きれいな色の写真を お客様に お渡しでき
お客様の思い出の ワンシーンを クリアに忠実に
再現できることが 心からの願いと 喜びです。