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行って参りました。アメリカ合衆国!
時は1999年3月6日、大学卒業を控えた男女11人の壮大な旅が始まったのです!
1時間もたたんうちに、カトウとハタダッコが口開けて後部座席で熟睡。うぉおいっ!起きんかい!ずるい、助手席やから寝れんやん!まぁいいっか。太平洋からの朝日と、すっごい富士山見れたから。こんな綺麗な富士山、初めて見たわ。崇めたくなるのも納得いくよ。
ほぼ予定通りに静岡を抜け、首都高へ。朝の渋滞で3台バラバラ。だけどこんなときこそ、文明の力「携帯電話」なのです。みんな迷うことなくお台場、レインボーブリッジへ。・・・っておい!テツオ車がアサッテの方向へ!ヤツラ、空港の看板に惑わされ、羽田空港へ向かっちゃった!バカー!なんでいつもバカなのー!
私達は成田空港に行くんでしょー!文明の力「携帯電話」も電波がつながらなきゃ、イミないっての。
なぁんていう軽い?ハプニングもあったけど、無事時間通り成田空港に到着。
いろんな手続きをして、ヒマな時間は写真やビデオ撮って潰して、とうとう飛行機は飛び立った。
便はデルタ航空、エコノミー。乗客は自分らも含め、お気楽極楽ノー天気日本人だらけ。コギャルの姿も。
最初は大丈夫だった。でも、消灯になってから。なーんか変、なーんか具合悪い。っていうかあっついのよね。「セノセノー、私、あっつい。熱あるよぉ」って。「うわー、本当だ。待ってて、スチュワーデスさんに袋に氷入れてもらってくるから。・・・氷袋に入れてって英語でなんて言うんだろ」とかなんとか言いながら、ちゃんと氷の袋もらってきてくれた。今度はテッチャン。「うわー、熱いやん。熱冷ましの薬もらってきたるわ」これもちゃんともらってきてくれた。「スゲー、通じたよ。やっぱ英会話勉強せな」って、飛行機ん中で今更言ったって・・・。2人して英会話のお勉強始めちゃった。あれ?私のこと心配してくれてたんじゃないの?「そっか、熱あるっていうのはフィーバーなんだ」・・・そして朝が来るのです。
しかし何ですなぁ、夜とは打って変わってエライ朝は爽快だったのに、飛行機の着陸で速攻気分悪くなっちゃった。「そんなん、酔ったのなんて、気分や、キブン。テンション上げな」ってシンゴ君。ハイハイおっしゃる通り。私もそう思う。・・・でも、それも無理なくらいカナリのダメージなんすけど。
みんなにズルズル引きずられるようにして、入国審査を終え、ツアーバスで市内観光へ。ちょっとは気分も良くなるかな?
サンタモニカでっす!すぐそこはビーチでっす!・・・でも上がらないんだな、テンションが。はぁぁぁ。せぇっかく憧れの海外なのにー。なんでだー!んで、ここではお昼にショッピングモールでランチ。んー、アメリカ人の味覚って変なんじゃない?なんか、マズイ。ダシっちゅうか、味にコクがないよ、コクが。これはテンションのせいじゃないよな。
お次はチャイニーズシアターへ。んー、写真で見た通り。お土産もの屋さんはバッタモンくさいものだらけ。さすがアメリカ。でも寒いし、フラフラするし、眠いし、もおいーよ。ホテルに行ってベットで寝たーい。途中、バスから見たハリウッドサインも、全然興味なし。免税店にも行ったけど、なんで初日からブランド買いやねん。どぉでもいいよー・・・あとで買うから。
ってわけで、市内観光は散々だった。あ、でもみんなはどうだったんだろ。記憶にナシ。
やぁっとホテルに到着。ロサンゼルスのダウンタウンにあるフィゲロアホテル。なかなかかわいい。お客は見事なまでに日本人ばっかりだけど。
しかし、私にはもう夕飯を食べに行く元気どころか、ここから出る元気すらなし。多少熱っぽいし、ちょっとでも熱があれば、ホテルで寝てても文句言われんだろ。・・・と思ってカナさんの体温計で熱を計ったのだが。結果は39度8部。どぁぁ、40度だ!そりゃ気分悪いはずだわ。私、よく歩いてたな。多少熱っぽいっていう熱じゃないじゃん。「病院行ったほうが・・・」セノセノ、気合いで直すから医者は絶対ヤだよー。
そして私はダウンしたのでした。夕飯はオグが買って来てくれたエビアン。死んだように爆睡。途中熱くて何度もふとん蹴飛ばしてたけど。
「そんなスゴイ熱あるくらい気分悪いんだったら、私にだけでも言ってくれればいいのに」ってカナさんはちょっと怒ってた。ごめんね、ありがと。でも自分でもこんなスゴイと思わなかったのー。
私、テッチャン、シンゴ君、P助、ナガヤンはでっかいフリマが行われてるってことでパサディナに。日本人タクシーの運転手は広島出身のナカガワさん。メッチャ笑かすいい人。広島出身ってことで、日本に残してきたモリさんのことを思い出す。
それにしても、アメリカのフリマは大きい!いろんなものがたくさんある!それはガラクタなのか、ゴミなのか、まさか商品?って物もいっぱいある。私はピンクのE.T.を$8を$6で購入。めっちゃカワイイと思ったのに、みんなには「バッチイ」と言われる。あと英語の絵本!1冊たった$1だったの。
いろんな日本人観光客がいると思うけど、パサディナに行った観光客はめずらしいと思う。外人ばっかだったしね。
次はメルローズへ。んー、ここは日本人も半分くらい。おもしろい店がいっぱいあった。ランチに食べたサンドイッチは、なかなかうまい。でも、パンに対する具の量が多すぎ。ジュースの量も多すぎ。こんなに食べきれん、飲みきれん。こっち来てから、食べ物残すのもったいないと思わんくなった。だって全部食べれんもん。
通りを歩いてると、デルモのようなおねいさん2人に遭遇。抱えてるチワワもファッションの一部?なんか人間離れしてるくらいスタイルよすぎ。「何食べてんだ?」「俺、日本の女の子見ると、なんか安心するわ」西洋人コンプレックスを感じる純日本人の私達なのでした。
メルローズで11人勢揃い。もうちょっとイロイロ見て回ってから、もう一度夕飯に集まることにする。
シンゴ君と二人で気に入った服を発見。ちょっと高い。んーんー、二人で悩む。「サッチ買うんやったら買う」「えー、私だってシンゴ君買うんやったら買う」ってことで、二人でカードでご購入。・・・は、いいんだけど、待ち合わせの時間に遅れそう。ヤバイ。そして夕暮れのメルローズ通りを二人でダッシュするのでした。おかしい、最近メッチャ仲悪かったハズなのになのに、なんで一緒に走ってるんだ?
誰かが遅刻するのはいつものことなので、みんな遅刻には寛大。夕飯はビバリーヒルズの有名人も来るというパスタ屋さんへ。マズイ、高い、最悪。雰囲気はいいんだけどぉ、私達には向かない感じ。もちろん有名人も見なかったし。
夜は37度ちょっとの熱が出ちゃいました。だから、大人しく寝たのです。もちろん、カナさんとお買い物したの見せあいっこしてからね。
開園前についちゃった。ここもまた日本人ばっか。ここは東京ディズニーランド?
遊んだ、遊んだ、遊んだー。なんかね、乗り物のアトラクションよりも、ショーがすごい!おもしろい!英語はほっとんどわからないけど、楽しめた!
帰りのタクシー。なぁんか70キロにしては、体感スピードが速く感じるなぁ・・・って思ったら、アメリカのスピードメータはキロメートルじゃなくて、マイルでした。・・・バカ?
ホテルに帰って、お買い物見せあって、ゴーロゴロベットに転がって、カナさんと明日の予定を考えた。
「やっぱさ、カフェでお茶とかしたいよねー」「そうそ、1時間くらいぼーっとね」「2人だけで行こっか」
「あ、マーケットも行ってみたい!」「いーねぇ」・・・・話はどんどん続いて、夜は更けまくり。
途中でテッチャンとカトーとセノセノも加わり、夜は更けまくる。
まずは地下鉄に乗ってみるのだ。でも、アメリカの地下鉄・・・、怖そう。変な人に追いかけられたらどうしよう。地下鉄の駅にはさすがに日本人観光客の姿はナシ。不安。
とりあえず切符を購入。あれ?だけど改札がないよ。検札も。・・・どうやらロスの地下鉄はタダらしい。本当?危ないことも全然ない。平日のお昼のせいか、人も少ないし。ダウンタウンとは言えお昼はただのビジネス街なのね。
でっかいマーケットに到着。すごい熱気。どうやらこのマーケットはメキシコ系らしい。野菜も果物もお肉も日本とは違う。んー、観光だけじゃなくて、こうゆう生活の一部分も見てみたかったのっ。お土産に葉巻なんかも買ってみた。セノセノが食べてたタコス?こっちきて一番のヒット作。でも途中からトマトソースかけちゃったから、私は食べれんくなったけど。
そんで、インディペンデンス・ディのビルの前で写真。そんで、コンビニ・文房具屋さんなんかを回ってたら、もうホテルに帰らなきゃいけない時間。あーぁ、カフェでゆっくりお茶の時間はなかったや。わかってたけど。
さて、私のニガテな飛行機の時間です。んもー、超イヤだよぅ。ずーっと寝てよっと。
でもイタロウくん、「すっげーおもしろい。窓の外、ほら」楽しそう。うん、でも景色はすごかった。やっぱベガスは砂漠の真ん中にあるんだなぁって、実感。イカサマしたらこの辺捨てられて、白骨化するまで発見されないんだろーなぁ、みたいな。
さぁっすがベガス!飛行機降りた途端にスロットがズラリ。何やらロスの空港よりも成金なムードが漂っておりまする。
それにしても、ベガス!ホテルがデカイ!世界中の観光客がここに集結ってカンジ。日本人なんて、ちょっとしか感じない。ホテルもカジノ。街もカジノ。ネオンも音も、ここはベガス以外のどこでもないっていう不思議な土地だよ。
泊まったホテルはインペリアルパレス。確かにベガスの周りのホテルと比べると2,3流かもしれない。でもカードキーだし、バスルームは広いし、どう考えてもロスの部屋よりはいい部屋!しかも、みんなにはちょっと悪いけど、私とカナさんは最上階の角部屋。ベガスの夜景サイコー。・・・周りには有名なホテルがバンバン見えるしね。
夕飯は高級(何だっけ?)ホテルのジャングルのようなレストラン。また交通手段のモノレールがタダなんだな、これが。ご飯はまぁぼちぼち。トロピカルなジュースがおいしかった。帰りにBMGホテルのカジノでスロット&カード。私はたった1ドル半の勝ち。ま、勝ったからいいか。イタロウ君はなんと200ドル!なんかおごれよー、けち。
あー、もぉー、めっちゃ疲れた。バタン・キュー!
まずは免税店へ。ベガスの免税店はやっぱでっかいらしい。張り切って歩いて行きました。んー、地図上は近いんだけど、1つ1つの建物の縮尺がでかくて、遠いっす。でもいい天気だし、風は気持ちーし、風景もサイコーなのであまり苦にはなりません。張り切って歩いたせいで、お店のオープンよりも早くついちゃったので、近くのオープンカフェでカフェオーレを飲みながら、「ベガスの店って全部ぼったくりや。フィルムが高すぎ」などとくつろぐのでした。んで、免税店!・・・みんながお化粧品を買い込む理由がわかったわ。
次は町並みを見ながらランチを食べるホテル「ミラージュ」まで歩く。途中、ホテル「トレジャーアイランド」のバイキング船の前で、「テイク ア ピクチャー プリーズ」ってカンジで外人さんに写真撮って貰った。んでボルケーノの前でも、んで「ミラージュ」の前でも。
そっれにしても、さすが超一流ホテル!たった10ドルのバッフェなのに、超豪華!超ウマイ!お肉は3種類を目の前で切り分けてくれるし、グラタンだって、目の前で作ってくれる。食べきれないくらいのデザート&フルーツ!あぁ・・・、ここがアメリカで食べたご飯の中でダントツ1位だよ。
食後の腹ごなしに「フォーラムシップス」でウィンドウショッピング。建物の中なのに、天井がとにかく高い。しかも広い。そぅ、ここを全部ウィンドウショッピングしてたら、間違いなく1日が終わっちゃう。
というわけで、ホテル「ニューヨークニューヨーク」のジェットコースターに乗りに行くことに。結構並んだけど、メッチャ楽しかった。その後は「M&M's」に行って、さぁそろそろショーの時間だ!
まずはショーじゃなく、ベガスの夜景を最高のポジションから見ることに。それは!お昼に見つけた気球!上空は風が吹いてて、気球が揺れたり、ちょっと寒かったりはしたけど、まさにサイッコーの眺めだった。ウソじゃなくって360度すごい世界。そしてそのネオンの向こうは・・・真っ暗な砂漠。すごい世界。
1つ目のショーはトレジャーアイランド。海賊船は動くわ、アッチコチで炎は立つわ、人は落ちるわ。やっぱ迫力が違う。すごい!
2つ目はネオンのショー。これはベガスのダウンタウンのアーケードを使ったもの。ダウンタウンのカジノのネオンが一斉に消えて、アーケードの天井に次々といろんなものが音楽に合わせて現れる。上向かなきゃいけないから、まさに口がポカンって開いちゃうんだよね。・・・それにしても、夜12時のダウンタウンはさすがにちょっと怖かった。ホームレスのおじさんも、バスも。
3つ目は偶然見れたボルケーノのショー。火山が噴火して、ものすごい炎が舞い上がって、溶岩のようにその炎が流れてくるの。んで、最後は大量の水が滝から流れ落ちてきて終了。
そして、今日のショーも終了。ホテルに帰ったら、もう1時。
ベガスは眠らない・・・。夜でも24時間バスが走るし。
でも、明日は朝4時半にロビー集合。・・・そう、もう日本に帰る時なのです。
4時半集合!絶対ムリ!でも、まぁ大丈夫かな?っと思えば、またまたてっちゃんとナガヤン。ダブルでやってくれました。「寝坊」。はぁぁぁ・・・、全く、みんなの期待をうらぎらないんだから。
ツアコンのおばちゃんに嫌味を言われながらも、無事、ベガスの地を後にし、日本に帰るためLA空港に戻ったのでありました。
お帰りの飛行機もデルタ航空のエコノミー。行きよりは若干外人が多いかな?そして食べて、寝て、食べて、寝てる間にいつのまにか10時間以上が経過し、熱を出すこともなく、成田空港に定時に到着したのです。それにしても、飛行機の中で食べたオイナリサンはパサパサでまずかった。
成田ではもちろん、海外から帰ったってことで、カナさんと一緒にうれしそーにカートとか引いてみました。
帰りの車はジャンケンじゃなくて、送ること考えて決定。私はテッチャンとナガヤンと一緒。・・・なんかヤな予感。無事に首都高抜けられるかなぁ・・・。
とか心配するのもつかの間。私は後部座席でクッションと毛布で深い眠りについちゃったのでした。気が付いたら(っていうか起こされたら)すでに足柄S.A.。んー、ほとんど熟睡してたのね。無事に東名にのってるみたいだし・・・・、と思ったら、私が寝てる間にやっぱり一度首都高間違えたらしい。ヤッパリ!
でも、私がほとんど寝てる間に2人で運転して豊橋に無事帰ってこれたわけだから、感謝しなきゃね。
海外旅行のシメはこれ!ってことで3人で吉野屋に。んー、日本の味だー。こんなにおいしい吉牛食べたことないよ!
おまけ。
テッチャンとナガヤンに家まで送ってもらって、さぁ、気合い入れて寝よう!と思ったのだけど、家に鍵がない!どうやら1週間のウチになくしちゃったらしい・・・。うっそー、もう2人とは別れちゃったし、しかも同じアパートのナオちゃんは実家に帰ってる・・・。私の鍵は?私の寝床は?
あ、1日目のイタロウ君の車のダッシュボードの中だ!無くさないように入れて置いたんだった!でも、もう12時近くだし、イタロウ君実家だし、こんな時間に電話しちゃ悪い・・・なんていってられない!電話したらイタロウ君、ちょうど寝る前で歯磨きしてた。よかったー、起きてて。15分くらいで鍵持ってきてくれた。ゴメンネ、疲れてるのに私のマヌケに付き合わせて。
そして、泥のように眠る・・・眠る・・・。自分の布団って安心する。
卒業したって、いつだってみんなのこと思い出すから、きっとまた一緒に遊ぼうね。