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| モデル撮影会での心得がいくつかあります。私が普段感じてることも含めて書いてみました。また、私のマル秘?撮法 も紹介しますので、参考程度にどうぞ。 |
| 撮影会の心得 |
| 撮影開始前に下見をすべし |
| 撮影会の会場に着いて、開始までに時間があったら、そこの建築物や背景を観察しましょう。毎年撮ってる場所でも、気づかなかったものが発見できるかもしれません。 |
| 開会式でモデルを決める |
| どこの会場でも、撮影前には開会式を行ないます。お偉いさんの挨拶から、モデル紹介まで、10〜15分の時間があります。このとき、ボケ〜っとしてないで、好みのモデルさんを決めましょう。コンテスト狙いなら、撮影開始後、カメラマンがあまり集まらないモデルさんを選ぶのも手です。 |
| 撮影会でのマナー |
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撮影会で、「やってはいけないこと」や「控えること」があります。当たり前のことも書きましたが、守られてないのが現実です。 ○ 撮影中、カメラマンの前を横切らない (ごく稀に、いらっしゃいます(^^;) ○ 撮影中、モデルさんの後を横切らない (たとえ10メートル離れてても、ボケた映像として写ります) ○ 前列を陣取ったら、急に立ち上がらない (立ち上がる前に、ひとこと声を掛けましょう) ○ 三脚を使わない (撮影会が三脚禁止でなくても、他人の迷惑になることがあります。ただし、超望遠 レンズで離れた所から撮るなら構いませんけど…) ○ モデルさんをひとり占めにしない (積極的に声を掛けるのは構いませんが、確実に顰蹙(ひんしゅく)をかいます) ○ 変なポーズを強要しない (自分でも出来ないようなポーズを、モデルさんに言わないでください(^^;) ○ 難しい日本語を言わない (「上の花を見ながら、こっちを見て〜」とか、難しい言葉も控えましょう…) ○ 休憩時間は、休みましょう (休憩時は何故か自然な笑顔を見せてくれるのですが、休ませてあげましょう。無理 矢理撮ってると、モデルさんも嫌われます) ○ 他人がつけたポーズにケチをつけない (「そんなポーズじゃダメだ〜」とか言っておきながら、モデルさんに「適当にポーズを とってみて…」なんて言わないでください。お願いします。 |
| 私のマル秘?撮法 |
| 浮気をせず一人に絞る |
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群馬県のモデル撮影会では、必ず複数のモデルさんが招かれますが、作品づくりのため 一人に絞って色々な表情を狙っています。例えば、他のモデルさんに浮気して、その場を離れたとしましょう。戻ってきたら、背景が綺麗で光の状態も良かったのに、「移動しまぁ〜す」の声とともに撮影場所が移動となり撮れなかったらショックです。 よく、「今来たトコなんだけどなぁ〜」とボヤく方を見掛けますが、そういう事態は避けるよう気を付けてます。ただ、私は順光で撮るのが基本的にキライなので、そんなきは2人になる場合もあります。 え゛っ!?、タイトルと違うって?(^^; |
| スタート直後は様子見する |
| モデルさんの中には、「実は今日が初めてなんですぅ」という未経験者もいれば、この道?年というベテランさんもいます。どんなベテランさんでも、スタート直後は表情がこわ張り、ポーズもギコチなく感じます。いきなり撮り始める方もいますが、私の場合はモデルさんの表情や仕草をしばらく観察しています。笑顔が可愛い方もいれば、ツンとした表情や鋭い視線が似合う方もいますので。 |
| フィルムの巻き上げはC(連写)モード | |
大抵の35ミリ版カメラは、モードラ(モータードライブ)を内蔵しており、秒間3コマ以上の連写が可能なカメラが多くなりました。これを利用して、「いいなぁ」と思ったら連写しています。ナンだか少しだけ上手くなったような錯覚に・・・ (^^;
いやいや、連写には意味があります。確率は低いのですが、モデルさんが目をつぶってしまったとか(写真6)、ネガ(ポジ)にキズが付いてたとか。よって、ここでいう連写は、闇雲にモードラを回すのではなく、小刻みに2〜3カットずつフィルムに収めていくことです。C(連写)モードでも、シャッターボタンを押し続けなければ単写が可能です。 連写をしてるうちにモデルさんの表情も良くなり(写真7)、決定的瞬間を一人占めできる可能性もあります。辛抱強く一人のモデルさんを追っかけていれば、必ずヤマ場はやって来ますので、そのときはフィルムをケチらずにバシバシ撮ってます。
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| 露出モードは? |
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基本的に、スポット測光+マニュアル露出です。ただし、この組み合わせは、露出についての知識がないと大失敗しますので、初心者の方にはオススメしません。 最近のカメラは、多分割測光モードを備えてますので、初心者の方や露出に迷ったときはカメラ任せにすると良いでしょう。ただし、モデル撮影会では逆光で撮ることも多く、多分割測光モードにしていても露出アンダーとなる場合があります。 ネガカラーなら、露出が1段くらいオーバーしてても階調が少し悪くなる(といっても、じっくり比べて見ないと分からない)程度でプリントが可能です。よって、逆光のときは「+(プラス)補正」を心掛け、シャッターチャンスに専念しています。 |
| 目線(めせん)をもらう |
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モデルさんの視線をもらうとき、撮影会では「目線ください」とか「目線お願いします」という言い方をします。初心者の方で、どうしても言えないという方は、ベテランカメラマンの隣りを陣取り、お零れを頂戴するのも一つの手です。 目線をもらうときは、モデルさんの名前を添えると効果的です。また、もらったら間を置かずシャッターを切ります。グズグズしてると、他人に奪われてしまいますので(^^; 目線が来てる写真が良いか悪いかは個人の好みです。私は、他人を見つめてるモデルさんを横から撮っても面白くないので、全体の7割くらいは目線をもらってます。 |
| フィルムの巻き上げはC(連写)モード その2 |
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これぞホントのマル秘なんですが、ここまで読んでくださった方のために紹介しておきます。私は必ず2台のカメラを持って行き、片方のカメラにはフィルムを入れないことがあります。スタート直後は、モデルさんも気分が乗っていないので、空シャッターを切りながらモデルさんの気持ちを乗せていくのです。「連写するなんてフィルムが勿体ない…」と思ってる方にも、特にオススメです(笑) ただし、フィルムの巻き戻しノブが付いてるとバレてしまいますのでご注意を!(^^; |
| P. Minoda |