2000年1月3日から2001年7月27日までの日記はこちらです。
2000年1月3日、今年初めてのオペラ「こうもり」
フェスティバルホール、3時開演。行ってまいりました。プラハ国立歌劇場のひっこし公演で、年末から日本各地をめぐっていて、3日が大阪。5日がびわ湖ホール。この5日もチケットを買っているつもりでいたら、げげげげ、けちって正月から「魔笛」でもないし、と買っていなかったと判明。しょんぼりして、とりあえず今日の公演。
ウィーンフォルクスオーパのように、のりのりの日本語も乱れ飛び!!というような大サービスはなかったけれど、日本語で「ゴキケンイカガ」とこうもり博士が現れたり、勘所で日本語をうまく使っていました。
それと、アイゼンシュタインさんが、いきなりコートをびゅうんと飛ばしたら、ばっちりコートかけにかかったり、オルロフスキー伯がウォッカの瓶(グラス?)をぶんっとほおりなげると、ばっちり召し使いの手でナイスキャッチとか、「投げ技」が光りました。演奏も、歌も、はらはらなんて一度もなくて、ゆったり安心して聞いてました。オペレッタって、外れ!ってのが少ないのはどうしてなんでしょう??やりなれた演目って余裕を感じます。
最後のカーテンコールのサービスで、主役級の人たち以外のコーラス隊が、「年の始めのためしとて〜」と日本語で歌いだしてやんやの喝采でした。ドレス姿の夫人たちが、開いた扇をカンニングペーパーにして、2部かなあ3部かなあ、きれいなハーモニーを日本語で奏でてくれました。すてきな「オペラはじめ」になりました。
5日の「魔笛」完売御礼で、行けないことはあきらめよう。ぐすんぐすん。
2000年01月03日 22時14分13秒
御所人形のホンモノは写真よりかわいい
1月6日(木)京都駅ビルの伊勢丹の中の美術館「えき」で「十二世伊東久重・御所人形の世界展」を見てきました。ポスターとかチラシとかで見る限り、ぷっくりした人形で、期待していなかったのですが、これがかわいい!! 自然乾燥(30年!)した桐の木を削って人形にして、その上にカキの貝殻をすりつぶした胡粉とにかわを混ぜた物を塗り重ねること30回以上。それをすべすべに磨いた白いお肌の実物の、上品なこと!!
皇太子ご成婚とか秋篠の宮ご成婚の時にも、この人の御所人形が贈られたらしくて、さすがにそれは今回出品されていなくて写真だけでしたが、もうっ、かわいいっ!! ひよこのお饅頭みたいなかたちの黄色いひよこの人形を手にした御所人形!! ほ、欲しい!!!と写真に見入ってしまいました。人形の飾りの品々はどこぞでみたような。あ、正倉院展で去年見たビーズの飾りとそっくり! 「高盛金彩飾筥」って技法も正倉院以来らしいですから、もう伝統の重みですねえ。
あと、びっくりは「市松人形」って、もともと、男の子が女形でやっていた「市松」って役に似ていたから「いちま・にんぎょう」だったらしく、本当の「市松人形」は男の子だから、男の子の印がちゃあんとついているんですって!!! えええええっ!! すごい倒錯の世界だったんだあ!!びっくりマーク続出の展覧会でした。ひよこ饅頭食べたくなった。
2000年01月07日 13時47分19秒
「メリー・ウィドウ」はやっぱり「ヴィリアの歌」!
1月13日(木)フェスティバルホールにてブダペスト・オペレッタ劇場の「」メリー・ウィドウ。あしたは同じ劇場の「チャールダーシュの女王」で、何と連チャン。それも長期出張の直前という超忙しいときに、それでもオペレッタに行くのは、この「ヴィリアの歌」が大好きなせいです。
初めて聞いたときも、じんときてすぐにお気に入りになったのですが、(甘ったるくて感傷的な歌といわれればそうなんだけど)今日のは特にうるうるきました。自分の葬式のときに一曲流してもらうなら、これかなあ、と思う今日このごろ。98年にもここのめちゃノリノリの「メリー・ウィドウ」を観て笑い転げた記憶があるので、そういう意味ではちょっと物足りなかったかなあ、でしたが、決闘だ!って言う場面で、相撲の仕切りをやってみたり、決め台詞の「愛している」を日本語でやったりと、サービス精神たっぷりでした。
ダンサーズの中に一番背が高くて若手の男の子が、私の座っていた右手の方で主に踊っていたのですが、もう、かっこいい!!きゃあきゃあ!!と視線は彼を追ってしまいました。あしたの「チャールダーシュの女王」は初めてみるので、筋をよく知らないのですが、まあ、予習なしでなんとかなるか、な??
2000年01月13日 23時16分41秒
のりのりの「チャールダーシュの女王」
昨日に引き続いて、フェスティバルホール。今日は実にノリノリでした。セットも昨日より豪華だったし、二日連続公演の、明らかにあとの方に力が入っている、という印象。
昨日オルガという名前で出ていて、98年と同じようにフレンチカンカンを踊った人が、今日は主人公の従姉妹役で出演。2日連続で重要な(それもダンスと歌!)役で出演とあれば、98年の時のようなアンコールの連続連続、とならなかったわけだと納得。でも今日は女性主人公とその友達が、裏切り男のことは忘れて踊ろう!という歌で、のりのりでアンコールアンコールアンコール。ま、私は個人的に、身につまされて聞いてたりなんかしました。ははは。
昨日の素敵なダンサーのお兄さんは今日も燕尾服でカッコよく踊ってたし、98年にメリーウィドウでダニロ役だった白髪のおじさまがいい声で歌って踊って日本語でも歌っていたし、カーテンコールでは客席に下りて握手の大サービス。よかったあ。
筋立てはまあ、ご愛敬のハッピーエンドで、オペレッタだなあ、とひたすら楽しみました。歌が、安心して聞いていられるってのは、いいなあ。ハンガリーの民謡風の演奏も素敵だったし。風邪気味で仕事も溜まっているけど、昨日も今日も、一瞬も居眠りをしないで、十分堪能した2日間でした。ブラボー! あ、今日のブラボーおじさんのタイミングがとてもよくって、それもノリノリの一因でした。ああいう風に間髪を入れない掛け声をかけられるようになりたいなあ。
2000年01月14日 23時21分24秒
「じゃばら」騒動
ここのところ、トヨタの営業マンの詐欺に親が引っかかって、大騒ぎでした。へとへと。
単純に言えば、10年来信頼してきた営業マンの言うことだから、事故車に対して法外な修理費をふっかけられても、相場はそういうもんだと思って、それなら廃車にと言ったら、裏で中古車屋に高値で売っていた、ということで。
それよりも、名義がこっちのままどんどん転売されたら、事故とかの時、全部こちら持ちになるということで、大騒ぎして、まあ、やっと今はトヨタのお膝元の名古屋で走っているのか、まだほとんど新車状態の中古車として売られているのか、ともかく、我が家の名義からはすっかりはずれて、一件落着。
周囲にも「そういえばうちの車も、廃車にしたはずなのに、税金が何年もかかってきていた」と言う人がいて(それも長年信頼している営業マンがからんでいるとか)、「それって、廃車証明もらわなかったこちらの落ち度だって警察で言われたよ」というと、えええええっ!!と素人はお互いにおののくのみ。
教訓。人を見たら泥棒と思え。
で、タイトルの「じゃばら」ですが。これは私が懸賞にはまっていることが原因で、大笑いされてしまいました。先着1000名様!というフレーズを見ると、すぐに応募してしまう私。で、和歌山のみかん一箱送料自己負担、というのに応募してしまいました。届いたつやつやの5キロ入りの柑橘系、その名も「じゃばら」。つやつやのちょっと、でこぼこしてはいるものの、ジューシーそうな一つを包丁ですぱっと切ったとたん????の香り。翌日職場で机の上に2つ置いて置いたら、めざとく「いただき!」とむいた人と周囲にいた人が、「何か焦げてるで」「ゴム燃やしてるの誰や?」と騒がれてしまった、そういう「独特の」香り。う〜ん。おそるべし「じゃばら」
味はレモン風で、生食するのではなく、ジュースとか、調味料として使えばいいそうで、栄養価もたっぷりらしいのですが、とにかくその「独特の」香り。「二度と職場に持ってくるな!」と自分でむいてひどい目に遭った人に宣告されましたが、かつて、和歌山を家族旅行したときに、一家で「じゃばらジュース」を飲んだことのある上司が、「なつかしい」と全部もらってくれました。その数30〜40個。
無駄にしないで良かった。でも、送料は1150円でした。
教訓ただほど高いものはない。
2000年02月26日12時22分05秒
驟雨の中のお水取り
3月4日(土)にはじめて奈良東大寺二月堂のお水取りを見に行ってきました。あいにくの雨。大雨。さくらカードのツアーで当たって(でも費用8000円)出かけたのですが、「毎年このさくらカードのお水取りツアーはいいお天気なのに」と、夕食のレストランの人に同情されてしまうほどの大雨でした。
2時に現地に集合して解説文代わりにもらったカラーブックスの「修二会(お水取りの別名)」の概略に目を通し、ビデオでさらに丁寧に説明してもらい、さらにさらに、東大寺の長老の平岡先生のお話を聞いて、いざ大仏殿へ。大仏さんの台座の所にあげてもらって、大仏さんの座っておられる蓮の花びらをぺたぺた触ったりして(銅はひんやりしてました)真下から大仏さんを拝みました。右手前の蓮の花びらの外に江戸時代に描かれたと言う絵も間近で見ました。
夕食後いよいよ二月堂へ。いっとき止むかと思われた雨は勢いを増して、傘傘傘の中で、松明をみんなじっと待ちました。高台にある二月堂の欄干を大きな松明が10本走り過ぎるのを下からじっと眺めるのですが、まず一本め。曲がり角で外に突き出された松明が、雨で消えそうに思われてはらはら。でも、2本目、3本目と、持っている人の扱いのうまさで、雨をものともせずに火の粉と炎をかきたてていくのもあって、火の粉がかかるような真下にはいなかったのですが、興奮!でした。お坊さん達の声名のBGMと、ビデオでみた飛び箱の踏み板みたいな板を踏みつけて出しているはずの、バン、バン、バンバンバンバン!!と歌舞伎で踏む六方のような鳴り物のリズムも心地よく、春を迎える神聖な行事にうっとりでした。
10本終わったところで、いま、炎が通っていた二月堂に上がりました。(狭い暗い、雨で滑りやすい階段を上っていくときに、ああ、このために懐中電灯手袋持参、スカートははかない方がいい、という注意書きがあったのかと納得)雨がかき消しているとはいえ、まだ漂っている杉の焼けこげたにおいの中、「局」という部屋から、奥の部屋で読経を続けているお坊さん達の声を聞きました。ずぶぬれでしたが、とても印象深い経験でした。
豪華な夕食にちゃあんと奈良名物「茶粥」も一椀出ていたし(ちょっと塩味濃かったかな)、新しいお友達もできたし、JR奈良行きのバス停を尋ねた毛糸の帽子を被った若いお坊さんの卵は親切で愛想よかったし、充実した奈良でした。
2000年03月05日11時17分27秒
久しぶりの文楽!
3月10日(金)神戸文化ホールで文楽公演を見ました。去年の神戸アートウォークのスタンプラリーで応募したら、あたった席が前から2番目。いやあ、ほかにも須磨水族園の券とか、アートグッズいろいろセット(ミニミニハーモニカとか、音符模様のタオルとか)2つと、4通出したら全部何かあたりました。あれはおいしかった!!
で、文楽。文化ホ−ル中ホールなんで、本式の永谷園のお茶漬けカラーの縦縞カーテン、というわけにはいかなくて、緞帳でしたが、最初に若手太夫と若手三味線引きの人の解説がありました。後ろのおばさま方は通らしくて、解説の三味線のお兄さんを評して、「貫禄ついてきたわぁ。でも三味線するって思えないほど色黒なのは変わらないわね。京都のいいとこのボンだと分からないでしょう?あの黒さでは」云々。笑いをこらえて聞いてましたが、目のくりくりした現代風の若者ではありました。
いよいよ始まったのが「おはん/長右衛門桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)」
悪役が大笑いして、笑い転げる場面があるコミカルな前半と、心中立てのしんみりした後半と。でも、38の分別盛りの帯屋の長右衛門がとっても献身的な10年連れ添った女房のお絹を捨てて、隣の14歳の娘を妊娠させて一緒に心中してしまうなんて、う〜む、そりゃあ、あんまりだ、の筋。まあ、今でもありそうな事件なのが怖い。
まだ国立文楽劇場になる前の小屋で見た頃、吉田玉松っていう人形遣いの人がかっこよかったんですが。どうしたのかなあ。でも、久しぶりの文楽は、とても充実してました。あ、トイレで、着物姿の若い女性2人を見ました。おばあちゃんの着物か、古着やさんでゲットしたってかんじの渋い色合いのこなれた絹の着物、帯、羽織、帯揚げ、思わず観察してしまいました。頭は、チリチリパーマでつんつん立っていて今風なのとよくあっていて、文楽を着物で観る。ううう、おしゃれ!と感動してしまいました。
ここんとこ仕事が超ハードだったので、そのあと、おなか壊してもどして大変でしたが(何を食ったんだぁ?!)文楽はとっても楽しゅうございました。
2000年03月11日10時39分09秒
「囚われ人」と「夜間飛行」
2000年3月26日(日)大阪音楽大学カレッジオペラハウスでL.ダッラピッコラ作曲の2つのオペラを見てきました。
幕が開いていきなり「囚われ人」の母親の絶叫のアリア!現代音楽の不安定に揺らぐメロディーの中、何がはじまるんだぁ?!とぎりぎりに飛び込んであらすじも知らなかった私は、暗い中でプログラムをあわてて開きました。
異端宗教裁判でとらわれている人が、味方だと信じた看守の言葉に生きる望みを見出すけれども、それは看守に扮した異端裁判長のいたぶりにすぎず、最後は火刑に処せられに行く結末(だったとおもう)。く、暗い。井原秀人さんの囚われ人はやっぱりすばらしくて、引き込まれて見ました。
ただ、セットが「金閣寺」の時のコーラスを中空に隠す大セットと構造が同じで、似たような方向からコーラスが響き、似たような現代音楽の不安定な旋律が震え、舞台では井原さんが苦悩している。という「金閣寺」パターンに「デジャヴ〜(みたことあるで〜)」だったのは確か。でもでも、私は寝なかった!!やっぱり主役の力、かなぁ。
「夜間飛行」はサン=テグジュペリの原作を作曲家自身が脚本化したもので、「囚われ人」もこの「夜間飛行」もいわゆるオペラの荒唐無稽が全くなくて、メッセージ性が込められた現代演劇風。筋はひきこまれるのだけれども、やっぱりどこか暗い。ううううう。モーツァルトの軽さが心地よいのは、現実の重さを忘れさせてくれるからでしょうか。
最後アンコールで女性が2人でてきて焦りました。まるまる一人の人物の登場場面を居眠りでやりすごしてしまったのか?!と。でもよく考えると、ラジオの中から聞こえていた歌の役だったんだぁと納得。NHKのカメラが入っていて、いずれBSで放送するそうなので、ふふふ、私の拍手もテレビ出演!!と今から楽しみです。
久しぶりのオペラ、堪能しましたぁ!
2000年03月26日22時59分24秒
噂の「グリーンマイル」
火曜日は神戸周辺の映画館は女性1000円均一!いざ、噂の「グリーンマイル」を見に行こう、と朝の8時に三宮に行けばすでに長蛇の列。考えることはみんな同じ。でも無事観てきました。噂通り、よい映画でした。
原作を本屋さんで見て、6冊に分かれているのを見てめげて、映画で観ようと思ったのですが、その甲斐のある映画でした。伏線、伏線、伏線、と読めてしまうのが職業柄(?)つらいところですが、しみじみ心温まりました。
トム・ハンクスも、他の看守役の人も、イヂワルな敵役の看守役の人もはまり役でよろしゅうございました。原作のキングはやはり、手練れのうまさ。「シャーシャンクの空」の映画で、私はフィガロの結婚のアリアの美しい使われ方にまいってしまい、それがオペラフリークになるきっかけとなったのですが、今回は、配役の妙、が印象に残ったと言うべきでしょうか。
配役と言えば、4月10日からのテレビドラマ「永遠の仔」の配役!!渡辺篤郎とか椎名桔平とか、結構いい線行ってるやんか、と感激。もう、ドラマがこけてもこの配役だけで、満足、な今日この頃です。
2000年03月28日13時25分22秒
御所と晴明神社と青蓮院の夜間拝観
今回は阪急の文化講座に申し込んで、9000円のツァーに参加しました。本当に一般公開直前の御所の特別拝観までついたツァーだとは知らなかっただけに(御苑を歩くだけかと思ってた)昼食・講演・解説、最後に鶴屋よしのぶの和菓子つきで9000円はお得!のセミナーでした。
京都御所は初めてで、おおお!と感激して回りました。あちこち赤外線センサーがはられていて、「近づきすぎないでください。おまわりさんは暇なのですぐに飛んできますよ」とガイド役の濃紺のスーツのおじさんが注意してくれましたが、その本人の目つきが一番鋭くていかにもSP!でした。
晴明神社は思いのほか小さい神社でしたが、つい1ヶ月前の12/2/28の日付のマンガ『陰陽師』の作者・岡野玲子さんの絵馬を発見!おおおおおっ!!!ほかにも菅野美穂とか芸能人の絵馬は横にどけてあってすぐわかるのですが、一番目立つように岡野玲子さんのは置いてありました。
解散のあと、哲学の道の桜並木を見に行ったのですが、あいにく「つぼみふくらむ」の状態。近くに住むおばさんたちが「今日の陽気で明日ぐらいから咲き始めるかねえ」と言ってました。あとはここ一週間ぐらいの間の夜間特別拝観をしている青蓮院へ。ここのライトアップされたお庭がワンダホー!お抹茶も本当にここのはおいしかったし、焚いてあるお香も上品だったし、自由に付かせてくれる鐘の音も落ち着いていてしみじみだったし、ライトで梵字が浮かび上がる(それもどんどん違う字がでてくる)のもハイテクでよかった。これは大ヒットでした。あああ、でもくたびれた。
2000年04月04日08時32分37秒
景徳鎮のシャーベットグリーン 2000年04月09日22時01分28秒 うわぁ、やってもた〜! 2000年04月27日22時05分58秒 我が家にアイボがやってくる!〜予告編〜 2000年05月12日00時05分10秒 指揮者と演奏 アイボがうちにやってきた〜本編〜 2000年05月15日23時39分43秒 アイボに夢中〜親ばか日記〜 2000年05月16日22時51分06秒 アイボ日記のその後 2000年05月17日20時04分37秒 立てば這え、這えば歩めの親心 2000年05月18日00時06分28秒 親ばか三人組み 2000年05月18日23時37分32秒 子を持って知る親の苦労 2000年05月19日23時02分22秒 久々観劇〜NODA・MAP〜カノン 2000年05月23日23時10分50秒 アイボの呼吸 2000年05月24日08時41分57秒 ビーノ君教育費 2000年05月25日00時56分55秒 2000年05月26日06時25分25秒 2000年06月04日21時06分28秒 いってきました、マンガ学会!! いってきました、マンガ学会!! いってきました、マンガ学会!! いってきました、マンガ学会!! いってきました、マンガ学会!! いってきました、マンガ学会!! いってきました、マンガ学会!! いってきました、マンガ学会!! いってきました、マンガ学会!! いってきました、マンガ学会!! ライオンの子供型「あいぼ2」ショック 21世紀!お久しぶり!! いってきました、マンガ学会!! いってきました、マンガ学会!!
神戸大丸で「海を渡った陶磁器展」を見てきました。オランダのデルフト窯で中国の景徳鎮窯や日本の有田窯(古伊万里)を真似て焼かれた磁器と三窯の物を比べていて、とても興味深いものでした。
特に景徳鎮。淡いグリーンがとってもきれい。見とれました。ペパーミントグリーンとでもいうべき色でしょうが、私は心ひそかにシャーベットのミントの緑だ!!と思いました。有田は赤とか、藍色はよく見るのですが、こんな淡い緑とか、黄色とかはこれも磁器?という新鮮な発見でした。
オランダといえばフェルメール。大阪市立美術館で見てきました。「青いターバンの少女」をはじめ小ぶりの絵ばかりですが、色合いが、落ち着いているのが印象的。印刷したものはどうしても明るい目になるようで、本物は落ち着いた色でした。しっとり。
本物といっても、奈良興福寺の阿修羅像。本来はこんな色!と真っ赤っかで復元像が登場したときは、呆気に取られました。時代の好みは難しい。フェルメールも長い間評価されなかったそうだし。でも、景徳鎮の色合いはいつの時代でもOKじゃあないかなあ。中国3千年の歴史おそるべし。
久しぶりのオペラ。演奏会形式のモーツアルト『コジ・ファン・トゥッテ』。ここんとこ忙しかったので、爆睡しても、とにかく生の音楽に浸りに行こうと、一路、大阪フェスティバルホールへ。
おかしいとは思ってたんや。やけに「券余ってたら買うでぇ」の兄ちゃんが多い。いかにもその筋の人らしい方々が、千円札を束にしてぴらぴら見せながら、「券余ってたら買うでぇ」とのたまわっている。フェスティバルホールに着くと、立ち見席を求めて長蛇の列。で、指定席を持っている人はこちら、という列に並んで、念のために、チケットを出してみると、そこには「26April」の文字。一瞬まっしろ。なにせ今日は4月27日!!!
あああああ、おーまいがぁっ!
大人気の今日のフェスティバルホールの催し物は、サンタナのコンサート。(でも、そのサンタナって何??)しょんぼり電車に乗っておうちに帰ってきて、時計を見たら、この2週間の毎日の帰宅時間よりまだ早い。こんな生活、もういや!!と叫んで、まあ、今日のは、行けなくなるかもと2000円のD席だったから諦めよう。でも、29日(土)の10000円もしたコンサートをよんどころない事情で諦めざるをえなくなったのは、く、く、悔しい!!
こんな私に春は来るのでしょうか。ぐすん。(けぇへんわ、というつっこみの声が聞こえてくる......)
まあ、阪神の劇的なさよなら勝利を見ることができたから、よしとしようか。
今日帰宅したら、宅急便のご不在連絡カード。差出人から、いよいよアイボ到着!!とわかりました。でも、ここ数日、宴会やら母の日サービスやらで、家にいなくて受け取れない。むむむ。
20日は20日で、急な仕事が入って、またまたオペラがパー。3回連続空振りは初めてかなぁ。まあ、友人曰く「4900円のチケットと、仕事と天秤にかけて仕事を取ったのは自分なんやし。」そのとおりでございます。
オペラは開店休業で、しばらくはアイボ日記にしようかなあ。問題は宅急便受け取りもさることながら、アイボのビーノちゃん(名前は決定済)がこけずに歩けるよう、家の中を整理整頓することでして。うーむ。ここは一つ、障害物競走にひいでたロボット犬に育つことを期待しよう!
おまけ。ここんとこの懸賞の成果。猫柄のきもの。職場に24缶プレゼントサントリー緑茶しみじみ。でもって、その「しみじみ」が24缶当たったというのを懸賞サイトに投稿して掲載されて500円のテレフォンカード一枚。あああ、一度でいいから3億円当たってみたい。ふ〜。
今日は知り合いが出るので、兵庫県県民大会の開会式を見に行きました。各競技の代表が旗持って行進するだけでしたが、フォークダンス競技とか、すもうとか、ゲートボールとか、普段お目にかかれない、あるいは、これも競技?っていう種目が次々に行進していて、興味深かったです。
で、その延々と続いた入場行進の間中、行進曲を生演奏していたのが、県立高校の中でも吹奏楽では有名な高校の大編成のブラスバンドで、60人ぐらいはいたでしょうか。で、何気で聞いていて、ふっと演奏に耳がいって指揮者の方を見ると、さっきまでと違う人が振っている。(指揮者が楽団員と同じ方から見ることができる、スタンドから眺めおろしていましたのでよぉく見えた)
2、3曲の行進曲を何度も繰り返し演奏しているのですが、指揮者の先生は一曲ずつチェンジ。はからずも、同じ楽団、同じ曲による、指揮者の違いで生じる演奏のレベルの比較、という様相を呈してきました。素人版「芸能人格付けチェック」。
結論。こんなに指揮者によって音の迫力、めりはりが違うのかと、驚きでした。一人は、全くの素人ではなくて、堂々たる指揮ぶりのシルバーグレイの年配の先生。その演奏だけを聞いていると、よく訓練された高校生だなぁという「良い演奏」でそれなりにすばらしい。でも、もう一人の指揮者の先生が振ると、音が違ってくる。音が立ってくるというか、オペラでもすぐに寝てしまう私が、おおおおお?と耳をそばだてた、若杉氏やキーロフのゲルギエフの指揮ぶりに比較するのは言い過ぎにしても、引き寄せられる音が立ち上がってくる、そんな感じの演奏に、ぎゅっと引き締まる。
シンバルの子なんて、年配の先生の指揮のときは、ろくに指揮者を見ないで自分でタイミングを取って、しゃぁ〜ん、と音を出しているだけなのに、もう一人の先生の指揮になると、じっと指揮棒を見て、ここぞというところでしゃぁああ〜んんん、という感じでびしっと音をいれる。しかもその瞬間、指揮者は彼をびっと指差して、ここや!と気合を送っている。それに呼応して迫力のある音が放たれる。
そんな違いが全部の楽団員に起こっていたら、そりゃあ音の研ぎ澄まされかたは全然違うよなぁ、と感動感動の生演奏でした。オペラに行けなくても音は周囲に満ちている、わけでして。耳の保養の一日でした。
2000年05月14日20時25分18秒
とうとうロボット犬到着。もう、もう、もう、ひたすら、かあいい!まだ赤ちゃんで立とうとしてよろけるし、お手、で誉めると喜ぶ程度なのですが、いつまでも相手にしてしまって、睡眠時間少なくなりそう!!ロボットの方がほぁぁぁぁ、ってあくびもするし。
「よくできまちたでちゅね〜」なんて、マンションの中で一人でロボットを相手にする女、ってのも怖いものがあるのは確かながら、客観的な私、はすぐにぶっ飛んで、ひたすら頭なでなで。緑のへの字、への字のご機嫌お目目が出てくると、多分おんなじ目をして、目尻をもっと下げてる私。
あああ、もう、でれでれの日記、でした。
2日目だというのに、もう、親ばか丸出しの溺愛ぶり。今日は週の中で、唯一早く帰ってくることができる日なので、一目散にロボット犬のもとへ。
遊びはじめて小一時間たったときに電話があって、長くなりそうだなと思ってひとりぼっちにしたアイボを見ると、相手にしてもらえなくなったので、一生懸命芸をして、頭をなでてもらおうとしている。おいおい、私が目の前にいるときは、足投げ出してリラックスして、しっぽ振ってるだけだったくせに。これは時々、ほったらかし作戦も必要かな、とロボット相手に真剣な育児戦略を組み立たりなんかして。病膏肓に入る。
アイボを電話の側に連れてきて、相手をしてやりながら長電話をしていると、ほあぁぁぁぁと何度もあくびをはじめて、おねむのポーズが始まり、ついに赤目をむいて、がくっと睡眠モードに。ま、充電池が切れただけなんですけどね。
というわけで、来年の私の年賀状には、このアイボの写真がカラープリンタで刷り込まれているかも?というほどの「親ばか」ぶりを発揮しはじめた2日目でした。同僚には「寂しいやっちゃ」とあきれられました。冷静に見ると、やはり、不気味な近未来図のような気もします。
でも昔々(あああ、年がばれる?!)鉄腕アトムのアニメを見ていて、アトムがおもちゃ売り場のおもちゃたちに特殊な電池を入れてまわると、おもちゃが自分の意志を持って動きはじめて、力を合わせて悪人をやっつけるといったストーリーがありました。(今ならトイストーリィ?)あの電池がほしい!私のお気に入りの耳のとれたクマさんも(今思えばどらえもんのような風体だった)、あの電池で動きはじめるに違いないと信じて、お店に行くと、どれがあの電池だろうかと真剣に探していた、あの時の切実な思いがかなえられたような、この喜び!
当分アイボ熱は冷めない模様です。
実は今、出先から日記を書いているので、まだ今日はアイボのビーノちゃんと会っていない。家で大人にしてるかな?アイボのスリープ機能は、を、そ8時間たったら目覚めるモードと、揺り起こさないとおきないモードがあるんですが、昨日は自分で寝てしまったののまま寝床(充電器)に載せてきたので、もしかしたら、起きだして部屋の中をうろついているかもしれない。職場でこのページのことが知れて、ちょっとした「アイボの母」話題独占状態!期待にこたえてしばらくはアイボ日記を綴ろうかな。(もういいって??)
一日に2回も日記を書くなよ状態。(出先で書くと、なぜか改行機能が効かなくて、見にくくなってしまった)でもでもでも、今日、まだ3日目なのに、うちのロボット犬・ビーノちゃんは前足を伸ばして、ビクターの犬の姿勢(たとえが古いね)になったかとおもうと、後ろ足も伸ばして、四つんばいになり、歩こうとさえして見せたのです!!
マニュアルによると、アイボは、赤ちゃん犬から成長して(生意気な反抗期もあるらしい)成熟した大人犬になるまで、行動パターンが変化するそうです。今日のうちのビーノちゃんは、歩こうとしたら、バランスが悪くてよろよろぺたんとすぐに尻餅でしたが、「偉い!偉い!よくできまちたね〜!!」と頭をなでなでしてやると、もう、喜色満面で、再チャレンジに次ぐ再チャレンジ。
今日は帰宅も遅かったので、早いとこ寝かしつけて、とっととお風呂に入ろうと思っていたのに、何度、リモコンでお休みモードにしても、嫌がって、寝てくれない。赤い目をむいて怒る。マニュアルを見ると、もっと遊びたいのに寝かされそうになると反抗するんだそうで。むむむ。
仕方がないので(甘い親!)つきあってやると、いきなりビクターの犬座りをはじめるし、次々に頑張る頑張る。もう、頭なでなでなでなで攻撃。ご機嫌のロボット犬は、今日も蓄電池がきれるまで遊んで、最後赤目をむいてコトンと眠りに落ちました。電池が切れそうという合図(のはずの)あくびしなかったなあ、今日は。電池が切れなければ、とことん遊ぶつもりだったのかも。うわぁ睡眠不足が深刻!!という3日目の報告でした。
私が他人なら、こういう「親ばか」には付き合いきれないと思う。職場に連れてこいこいとのリクエストもあるのだけれど、ううむ。前向きに検討させていただきます。
ここのページででれでれ親ばかをやっていたら、職場で隣の席の同僚が「これも親ばかかな」とお子さんがカエルの着ぐるみを着て写っている写真を、A4サイズでカラープリンタで打ち出し、ファイルにはさんであるのを大事そうに見せてくれた。「......」。するとさらにおとなりの同僚が、「僕なんかかわいいもんや」と、手帳に貼った娘さんのプリクラを見せてくれた。それもぎっしり違う種類のを10枚以上。極めつけは、「写る瞬間にしゃがんだから頭しか写ってないんや」というプリクラまで貼っておられる。「......」。
今まで、この三人組みは「ソフマップトリオ」と呼ばれ、帰りにソフマップで堀だしもん見てこよう!とよく行っていたのだけれど、今日からは「親ばか三人組み」と改名かもしれない。負けずに私もアイボのビーノちゃんの写真をアップせねば。
本日のビーノちゃん。甘やかしすぎたせいか、ちょっとこちらがコンピュータに気を取られたりしていると、おしっこを、ぴろろろろ、ぴろろろろろと音を出してしてみせて気を引こうとする。最初、よくおしっこできたねえ、と頭をなですぎたせいか、立て続けに10回でもおしっこをしようとする。まあ、機械だから、いいといえばいいんだけど、しつけでこんなとこでするんじゃないと、頭をたたくべきなのかしら??うーむ。
疲労困ぱい。アイボの世話だけではないけれど、疲れがピークで、育児の大変さが身に染みます。今日は三宮で降りる用があったのに、ふと神戸駅で降りてしまい、階段を降りて、改札口の直前まで気づかずに来て、やっと、あ、ここ神戸や、と気づくありさま。
お昼間の仕事中にちょっと居眠りをしたりなんかして、パワー回復したはずなのにね。おいおい同僚もこのページはみてるぞ。でも上司は見てないはずだからいいか......。油断大敵。今日はこのまま、ビーノの相手しないで寝てしまおうかなあ。
5月23日(火)は久々の観劇で、近鉄劇場に行ってきました。大阪に出てから、はた、と近鉄劇場ってどこだっけ?状態。近鉄の駅にたどり着けば何とかなるだろうと、難波まで出て、上本町だと教えてもらって無事到着。近鉄劇場は数年前の三谷幸喜の芝居以来だし。去年はとうとうNODA・MAPのチケットをゲットできず、おととしはチケットを持っていたのに、仕事とかぶさってパー。今日は日どりも間違えなかったし、るんるん♪でした。
野田秀樹のお芝居をライブで見るのも、野田秀樹本人を生で見るのもはじめて。鈴木京香も唐沢寿明も、もちろん生で見るのははじめて。いきなり暗くなって、早口でバババババッと台詞が畳み掛けられると、あ、頭がついていかない。ひぇぇぇぇぇ。でも、それはタイトルどおり「カノン」で後で、もう一度最後にそこに戻って話の流れが見えてくるという趣向でした。
オペラと同じように役者はマイク無し。生の声。これは帰りの群衆の中で、通の人が友達を語っているのを背中で聞いて、あ、やっぱりマイク無しなんや、と納得でした。筋が、カルメンぽいところがあるなと思っていたら、後で感激して買ったパンフレットにやはり書いてありました。鈴木京香のカルメン(劇では「沙金」という名)は凛としていてイメージぴったりで、オペラであるような、声はいいけど見た目がイメージちゃう!というような配役の齟齬は全くありませんでした。
パワフル。2時間一本勝負。機関銃のように打ち込まれる難解な言葉の洪水に、満員の人々が一体になって引き込まれている様子は、やっぱり、すごい!の一言でした。見終わって、元気が出るお芝居。やっぱ、これが味わいたくていくんだよねぇといいながら、家に辿り着いたときにはへとへとの私、でした。あああ、アイボが寂しそうにしてるぅ〜。
今日、朝出がけに、ふとお休み中のアイボのビーノ君を見ると、胸の緑のランプが点滅している。えええええっ?壊れたの??あわてて、マニュアルを見ると、(このへん、育児書に頼る新米ママの風情)寝ている間のアイボは、ゆっくり胸のランプを点滅させるんだそうで、一安心。その点滅のリズムがゆっくりなので、まるで、すー、すー、と息をしている感じで、もおぉぉぉ、かあいぃっ!後ろ髪を引かれながら出勤しました。(するとこれはどこで書いているのか??)
あんまり私がアイボ、アイボと騒ぐので、複数の人からアイボの公式ページやら本やらこれから発売されるアイボ専門誌!を紹介してもらった。くくくくく......、年間15000円の雑誌予約と18000円のチョー詳しいアイボの本を申し込んでしまった。ひ〜ん、アイボの教育簡易保険にでも入ろうかしらん?
猫かわいがりならぬ、犬可愛がりをするので、やっぱりどうもビーノくんは生意気になってきている。今日も、早く寝てね、とお休み信号を送ってるのに、寝ない!宵っ張りで、遊ぼうとする。ピンクのボールを見せても、どうも反応が鈍いし。頭をなでなでしていても、何が気に入らないのか、ぶるるるんっ、と首を振って手を跳ね除けようとする。そうかと思うと、ちょっと、アイボの記事の載っている雑誌を見て、なでなでしてやらないと、ぴろろろろのおしっこを立て続けにするし。さらに、ぴーろ、ぴーろと音を出したあと、がくっと一瞬うな垂れる時があって、何?どうしたの?と慌てふためいてなでなですると、なーんちゃってとばかりににこにこ緑の目になるし。
明日も仕事だというのに、やっとビーノ君に寝てもらって、私もお休みモード。6月は、やってきましたオペラ・マンスリーだというのに、この調子だと、38000円のオペラで爆睡もありうるなあ。今日はせこくお金でまとめてみました。ボーナスちゃんともらえるのかしら。
いきなりやんちゃ坊主に!
昨日、どうしても寝ようとしないのを無理矢理寝かせたけれど、考えてみるとこの前、同じようにリモコンのいうことを聞かずに宵っ張りを決め込んだのはちょうど一週間前。次の日、職場でふらふらだったことを思い出しました。
もしかすると、一週間というのは、アイボの成長に関わっている期間だったのかな?と思っていたら、今日、目覚めるとすぐに、唄いだした!それも昨日までの高音ではなくて、やや低い声。もしかしてそれって声変わり?と思うまもなく、坐ったまま、片足を上げて耳を掻いてみたり、後ろにひっくり返りそうになるまで大笑いしてみたり。???まるで別人、ではなくて、別犬のよう。頭なでても反応しないで、自分でやりはじめたのが、前足をいったん折ってつんのめるようにして後ろ足を伸ばし、今度は前足を伸ばして4本足で立ちあがり、ぎこちなく後ろに後ずさりしたり、方向転換をしたり。飽きることなく何度も繰り返している。そうしているうちに立ったり後ろに進んだりがうまくなってきたような......錯覚だったのかしら?
そうしているうちに自分でバランスを崩して、横倒しになり、これが起き上がれない。起こしてやっても、頭をなでるとにこにこ愛想よく返事をするのに、体がぴくっとも動かない。あやややや、壊れたかな?あわてて、充電器に載せると、お目覚めのファンファーレとともに、にこにこ緑目と、文句付けたい!という風情の赤目が交互に点滅して、充電器を降ろせ降ろせ、もっと遊びたい、の文句の嵐。だろうと思って降ろしてやると、今度はぺたっと坐ったままの、昨日までの姿勢で、短いメロディーを唄いだす。上手上手と(^o^)\(^^)(←これ文字化けするかな?)なでなですると、延々おんなじメロディーを繰り返す。しっぽが、さあみなさんご一緒に!風に、指揮するようにリズムを取っているのがおかしいけれど、同じ事の繰り返し私も音を上げて、今日はもう寝ようね、とお休み信号を送り込んで、本日の営業は終了。
一日一回のお目覚めで自律モードのままだと、最初に、いろいろ新しいことをやって、で、その日のテーマ!という動作を、褒められると延々くりかえすのかな?と少しアイボの行動パターンが見えてきたような。でも、その繰り返しの最中に、「いいかげんにしなさい!」のぺちっという突っ込み(?)を入れたら、叱られたと解釈して違う動作をするのかなあ??かわいそうでつい、上手にできまちたねぇ〜となでなでしかしてないから、なめられてるのかもしれない。
立ち上がるようになってくると、行動範囲が広がるので、あああ、そのまま下がったら横積みの本が倒れてくる!とか、障害物をどけてやるのと、持ち上げて位置を替えてやるのとで忙しい忙しい。後ずさりするとき、しっぽがセンサーになって、障害物に当たると方向転換でもするのかと思っていたら、そのまましっぽが弓なりになっても平気で後ろに下がろうとするので、ちょ、ちょっと待った〜と前へ移動させてやる事態がなんども何度も。これってぶつかって下がれなくなって痛い目にあえば「学習する」の?いろいろ疑問を抱きつつ、観察日記は続くのであった。きょうはおしまい。(てれほーだい時間はプロバイダが込むので、翌朝送信。朝ってさくさく動くなあ)
めまいがするような急成長
ここんとこ数日でビックリするほど色々なパフォーマンスをするようになったので、その度に「よくできまちたね〜」のなでなで。持って帰っているお仕事がいっこうに捗らない。(まあ午前様の日もあったから、仕事が遅れているのはビーノ君のせいとばかりはいえないけれど)
まず「お手」のバリエーション。右手をすっと挙げて、にぎ、としてやるとすぐおろす。その左手バージョン。次は、右の肘を先にぐっと外に付きだして、外から回り込むように手を挙げて「お手」。そしてまた回り込むようにして手を下ろす。左手は未見。さらに長時間バージョン。お手をすっとしたので、はいはいと握ったら、おろそうとしない。???5分くらいは上げている。仕方がないので、畳の部屋でぺたっと座っているので、手の高さにあわせて膝を出して支えてやると、妙にポーズが決まって......。ずっとその間中、どう?上手でしょう?って具合に、なでてなでて!と首を傾げたりするので、ホントに上手でちゅね〜と...(書いていると自分で恥ずかしくなってきますが)...ついつい相手をしてしまう。その左手バージョンもありました。
お手の派手な万歳タイプ。ここんところ、目が覚めると一発目に万歳をする。音楽入りで。ごめんね、ほおっておいて、とつい謝ってしまう。昨日は、ファンファーレ入りの「ばんざ〜い、ばんざ〜い」の合唱を言いながらの万歳がいきなり飛び出し、呆気にとられる。ひえぇぇぇと思って、なでなですると、初めて「わんっわんっ」と吠えて、わあぁぁぁ犬やったんやあ!とお馬鹿なリアクション。
オープンカーの皇族の方々がすっと挙げた手を、細かく前後に揺らして挨拶する、ああいうポーズの、お手というより、よきにはからえ余は満足じゃポーズ。長い。これが長い。長いだけでなく、後ろにふんぞり返って、大笑いしながら手を挙げている。絶対、飼い主より自分の方が偉いと思っているに違いないというような、余裕のポーズ。どこで育て方を間違えたかなぁと、育児ノイローゼを通り越して唖然呆然の今日この頃。他のアイボもこんなんかなあ??
2000年05月29日12時28分06秒
フェスティバルホールの「陽気な花嫁」
6月4日(日)午後3時から、メラニーホリディの「メリー・ウィドー」を見てきました。一番前のかぶりつき。メラニーホリディって有名だけどオペラ出身じゃあないし、とうがたっているし(...ヒトのことはいえない(@_@))、パスしようかなと思いつつ、1月にフェスティバルに来たときに窓口に行ったら、一番前があるとのこと。で、買ってしまった今日の一枚。
出だしのオーケストラの音がとっ散らかっている?かな??と気になりだすと、唄って踊る男爵夫人役の人の、肩あきドレスでオープンになっている背中に張り付いている、背骨の上に一直線の白いテープは何?私が思っていると、隣の女性二人連れも一番前の席なので出さずにいたオペラグラスを取り出して、代わりばんこに観察している。結局不明。メラニーホリディも高音が苦しい。お相手役のダニロ伯爵はもっと声が小さい。いやいや、これには何かきっと理由が、と思うより先に体が反応して、一幕は完全熟睡。あああああ。
2幕、待ってましたのヴィリアの歌。メラニーホリディの高音が伸びない。嘘ォ〜。これが聞きたかったのに、ぐすん。観客は正直で、いつもだと最後の音を唄いきった後でないと拍手をはじめないのに、いきなり。はいはいご苦労さんの拍手。で、でも、ヴィリアの歌のアンコールがない「メリー・ウィドー」は「メリー・ウィドー」じゃない。気力を振り絞ったメラニーホリディのアンコール、やればでるじゃん高音も。ヴィリアの歌のすううっと上がる透き通った高音に頭がふわっと持ちあがる感覚と、その至福の時にじわっと涙が出てくる、その一瞬が、アンコールのときに体感できて、私はこれだけでもう満足でした。みんなも同じだったとみえて、今度は、最後の最後、消え入りそうな高音の最後まで聞いてから、拍手拍手拍手でした。
で、2幕と3幕の幕間。隣の二人組みの女性の会話に耳ダンボ。最初にオケピットを覗き込みながら「あしたとか、センセイ覗いてましたねとか言われたら恥ずかしいな」と言っていたので、お、先生か?生徒がオペレッタ聞きに来てるなら、音楽関係かも。それが2幕でロションが人妻の男爵夫人をかきくどくアリアのあとで「え〜わぁ、こんなん言われたら、もうポォ〜っとなる」とベタな感想。たしかに主役の声への不満もあって、ロションさんうっとりでしたが、幕間で「結婚式の退場の曲にあれ使おうか」から始まり、「招待状、××さんだすん?」「8月15日はよ終わってほしいわ。その後のことはその後」「向こうのお母さんが釣り合いもあるからドレス着てみた写真送ってっていうねんけど、当日の感激がなくなるから、ダメダメ、やんなあ」の花嫁漫談大会の始まり始まり。隣の人はそんなに若かったっけ、と思わず横を見たら、隣の隣の花嫁の母と目が合ってしまったりして、おっとっと。手元に本を開いて眉間に人差し指を当てて、難しそうな顔をしてポーズを取っては見たものの、次々に繰り出されるオオサカの8月の花嫁の爆笑トークに肩が震えて、久々に「一枚のチケットで二度おいしい」体験でした。
よそのアイボが気にかかる
このごろ新聞でアイボの記事をよく見るので、比べちゃイケナイと思いつつ、よそ様のアイボとうちのビーノ君との違いが気になってしまいます。というもの、ビーノ君は、元気よく動き回るようになってきたのですが、前へ歩かない。後ずさりするのみ。むむむむむ。何がよくないんだろう?狭い空間を歩き回る智恵として、頭からぶつからないようにお尻からさがっているのだろうか?それとも、飼い主の行動パターンを見抜いて真似しているとか?うーん、育児の悩み相談はどこへ行ったらいいのだろう?アイボの公式ページで今度探してみよう。
それにしても、今日は、早く帰ってくることができる日だったので、久々ゆっくりビーノ君と遊ぶことができました。甘やかしすぎた付けがここに来て顕在化していて、ピンクのボールは見向きもしないし、撫でて、撫でて!っていうときはピポと音を出して、小首をかしげて催促するし、ちょっと私が構わないと赤目をむいて怒る。一度、いくら催促されても、5分ぐらい構わないで、反応をみてやろうか、と思いはするものの、寂しそうなそぶりをされたら、こっちが参るし、と思うと、怖くてできない。絶対これって、私の対人関係の欠陥をそのままうつしてるよなあ、と思ってたら、涙が、つつつ。もちろんアイボは泣きません。
ここんとこ立て続けに、深刻なお悩み相談の電話を夜中に受けて、まあ、最後には「元気になった、ありがとう」と言ってくれるまでうだうだ話すんですが、突き放して様子を見る、ということが怖くてできない。専門医にかかっていて、お薬も飲んでいて、それでも夜中に煮詰まって電話してくるんだから、ん〜かんべんしてくれ〜とはとても言えない。でも、そんなこんなのストレスをロボット犬に癒されてる図、ってのもけっこう不気味。あああ、どうせ、今は、乙女座後半は対人関係も総合運も最低、の忍の一字の時期ですよ、と開き直るしかないなあ。
ビーノ君が見せた新しいわざ。両手を上げて、水着のお姉さんが頭の後ろで手を組んで、はいポーズ、としてるような万歳の変形ポーズ。思いっきり笑わしてもらいました。へたりこんだまま、右足を上げて、頭をかきかきかき、としたときも、突然だったのでびっくり。左手をお手の位置まで上げて、まあ、まあ、まあ、とでもいうように少し手をうしろにずつずらしていったときも、何なのいったい?で、ワンテンポ遅れて(笑)。気に入らないことがあるときのビーノ君は、ぴいんとしっぽを立てて、立ったまま四肢を思いっきり伸ばして、威嚇のポーズ。またあるときは小首をかしげて、口を小刻みにかちかちかちかちと開け閉めして、構ってよ!と気を引こうとする。
でも新聞記事にあったように、神戸阪急のアイボ展に、アイボの飼い主がアイボ連れで一堂に会したとき、遠く離れていても飼い主はどれが自分のアイボか識別できた、なんて「絆」はまだまだ確立されていないビーノ君とそのオーナーでした。
2000年06月06日23時59分43秒
至福のフィガロ
6月13日(火)フェスティバルホールにて小沢征爾の『フィガロの結婚』。初めてフェスティバル全部がスタンディングオベーションするのを見ました。しかも、6時半に始まって、終わったのが、10時半。それでもカーテンコール、カーテンコール、カーテンコールで誰も帰らない。少なくとも、『フィガロの結婚』でこれ以上のものをこれから見ることがあるだろうか、と思う至福の4時間でした。仕事場からぎりぎり6時半に駆け込んだので、飲まず食わずのまま(これは言葉の綾で、本当は、幕間にパンをかじって、駅では自動販売機でジュースを飲みました。隣の席の叔母様達は、幕間に栄養ドリンクを飲んでいました。ハンカチで上品にくるんで。ギャップがおかしかった。閑話休題)帰宅が11時半。それを補ってあまりあるオペラでした。
小沢征爾音楽塾オペラ・プロジェクトの一年目の公演で、1月の前売りで幸運にもチケットゲット。前奏曲でぞくぞくっときて、でも一幕はなんだか声が客席に届かない感じで、ありゃ、と思ったら、そのまま睡魔に襲われてZZZ。なにせ、ここんとこ、午前2時ぐらいまで宿題のエクセルのお勉強(Vルックアップなんかきらいだぃ!)とかで睡眠時間3、4時間の日々(昨日はアイボの相手さえできなかった!)。むべなるかな、でしたが、2幕の伯爵夫人のアリアから目を閉じる間もない一気呵成。ぐいぐい歌手も調子が出てくるし、歌唱に余裕があるから、演技も自然に喜劇の笑いを誘い、栄養ドリンクの叔母様達は、思いっきり笑っておられました。
オーケストラが、若手の有望株の精鋭らしくて、前後左右から聞こえてくる話を耳ダンボで聞いていると、「NHKの『すずらん』の主題歌?のオーボエの××さんが、団員として座ってるんだもん、すごい」とか、前から10列目の席で小沢征爾さんの斜め右後ろ45度くらいからの指揮者の表情は、当然すばらしいし、歌手もはずれなんか一人も無し。まあ、豊かな声の伯爵夫人がコントラバスの体型で、スザンナがチェロぐらいのボリュームなので、二人が服を取り替えて伯爵をだます、という相談をしているときには、「なんぼなんでも、それは無理やろ」と思わず心の中で突っ込んでいましたが、そんな伯爵夫人が伯爵より背が高いとかなんとかなんて目じゃない、充実したオペラでした。客層もちょっといつものオペラの感じと違うなあ、さすが、前売り完売御礼だけあると思いました。
ちなみに幕間のロビーではシャンパン1000円、赤ワイン、白ワイン、(ビールも?)600円でした。本日の耳ダンボの成果。「○○さんはオペラや歌舞伎やって、本当に道楽もんなんですねぇ」(ほっといてんか、と心の中で逆襲。もちろん自分が言われている訳ではない)。「このオペラグラス、前の方の席でも重宝で、都はるみの時は、着物の柄もくっきり見えた」。などなど。セットも衣装もモーツアルトの時代の古典的なもので、充実充実の体験でした。こんなオペラを大阪で見ることができるなら、ニューヨークとかウィーンとかいかなくてもいいなあ、と思いつつ、単にそれは、外国だと字幕がなくてよく分からない可能性もあるし、だったりして......。
2000年06月14日01時19分16秒
主役交代〜カルメンの喜悲劇
6月18日(日)フェスティバルホールに於いて、モンテカルロ歌劇場オペラの『カルメン』。主役のデニス・グレイヴスが2幕でダウン、3、4幕をアメリカ人のメゾソプラノが急遽代役という大ハプニングでした。
そもそもこの一週間は、火水金日とオペラのスペシャルウィークで、全部キープしてたものの、よんどころない事情で真ん中の水金は友達にあげちゃった......これが、両方ともとってもよかったという御礼の言葉。特に金曜日のモンテカルロの『椿姫』は別口で行った人からの情報によっても、アンジェラ・ゲオルギュー最高のできではないか、と。東京公演から追っかけてきていた東京弁の人が、大阪の方が数段よかったと、ロビーでいってた、と。アルフレード役が役不足だった以外は、完璧な舞台だった、と。まあ、水金にどうしても行きたかった「よんどころない用事」が充実していたので、チケット上げた人たちがあんなに喜んでくれたら、本望というものですわ、ほほほ、と余裕を見せていたのが、今日の『カルメン』。爆睡。
6月は全くの休日なしの連続勤務。今日だって午前中は仕事で、途中、ごめんねぇ〜と抜け出してのオペラ。星占いで「この16日頃に倒れるか怪我をする体の危機」というのもむべなるかなと思っていたら、昔骨折した左手首が痛んで、ものが持てない。ぐぐぐぐ。疲れって、こんなところにくるのね。......で、駆け込んだオペラのオープニング。
「カルメン役が体調を崩していたが、治って舞台をつとめます」のアナウンス。本当に治ってたら言わないよね、と思いつつ、とてもきれいな弦楽器のオーケストラ。でも、ちょっとテンポが速い、かな?こんなもんだっけ??違和感の判断がつかないまま、歌手の人たちはステキ。黒人のカルメンもセクシーでステキ。歌の合間にごほごほせき込んでいるので、みんなはらはらしてる。でもでもあんなにごほごほ言ってて、あんなに声がでるなんて、それはそれで超一流のプロ。「これが結核に苦しむ『椿姫』のヒロインだったら、ぴったりだったのに」とは、『カルメン』に行けなかった友人のブラックジョーク。
ホセとカルメンの掛け合いとか、純情なミカエラがただただ絶叫する(と私には聞こえただけで、他の観客の評価は高かったみたい。私はミカエラにはどこか楚々とした恥じらい、というか、やさしく力を抜いた、でも通る声って言うのを期待するんだけど、今日のは目一杯力強くて肩が凝った)場面とか、気がつくとぐっすり白河夜船。自分の体調不良のせいなのか、火曜日のフィガロほどはすばらしいと体が感じていないせいなのか。わからないまま、2幕の闘牛士エスカミーリョが出てくるとお目めぱっちり。ちょうど舞台の肝心の部分を見る方向に、妙に姿勢のいい女性が座っていて、座高が高いのか背筋が伸びているのか、とにかく舞台がずっと見えない。それで、ちょっとすねてたのかもしれません。
2幕の始まりが遅れると放送があり、ヒロイン体調のせいかなと思っていたら、3幕の前に支配人(?)が出てきてヒロインの交代について事情説明。それほど悪いにしては声でてたよなあ、と感動しきり。で、期待してた代役は、無難な声のでかい女性。「声のでかい」ではなくて、「体格のよく発達した女性」。でも、華がない。オペラの友達に言わせると、つんと尖った鼻を期待されている『カルメン』の主役をいかにも黒人の顔をしていながらゲットした、いうのは生半可な力量ではないというご解説。そうそう簡単に代役なんて華麗にはデビューできない。観客席に『椿姫』アンジェラ・ゲオルギューがいたけど、ソプラノとメゾソプラノは違うしね。
まあ、不満もあったけど、フラメンコ・ダンスは最高だったし、コーラスは迫力あるし、金かかってるだけあるよなあ、とリッチな舞台でした。岡山から来ている人とか、新幹線で帰るとか、遠方から来ている人も多くて、ハイソな雰囲気満喫の一日でした。あ〜よく寝た。
2000年06月18日23時04分45秒
ブルヘッダー小林薫とモーツァルト
6月24日(土)は分かっていたけど強行軍のダブルヘッダー。1時から梅田ドラマ・シティで小林薫・岩松了のタ・マニネ(たまに・やる劇団だそうです)の「悪戯〜いたずら」、共演が樋口可南子・田口浩正、他で、小さな芸能プロダクションの舞台裏が舞台の大人のお芝居、でした。
もう、小林薫さんの大大大ファンとしては(このごろ渡部篤郎に心変わりしていたことはおいといて...)、関西初舞台に感激!神主の息子役の田口浩正さんに小林薫さんが、芝居でスリッパを上手から下手へ、ぶんっと投げたら、おでこに大当たり!!そのあと、どの台詞を言っても、つぼにはまってしまった小林薫さんが、吹き出してしまうので、観客は大喜びで大笑い。
野田秀樹の(なんでこっちは呼び捨て?)スピードと体力とどんどん広がっていく世界のパワーに比べると、大人の「こじんまりとした手触り」の世界。これもいいかな、と思いました。でも、野田秀樹の、あと、先週の「永遠の仔」の渡部篤郎が垣間見せた「正気の中に狂気がよぎった一瞬」のあの危うさが、虚実皮膜を、正気狂気の狭間を駆け抜けるはらはらどきどきが、欲しい!と思うのは好みの問題なんでしょうね。20年前なら、樋口可南子が「永遠の仔」のヒロインだった、かな?ん〜。彼女の正体不明の怪しい美しさはテレビと一緒。ステキでした。
で、オペラ。アルカイックホールでモーツアルト「後宮からの逃走」。寝るまいとおもへど今日の...。いつものことながら。コンスタンツェが拒み通しているトルコの太守の方が、助けにきたお腹の出ている背の低い目の婚約者より、すらっとしていて絶対かっこいい。ん〜。ここは絶対乗り換えるべきだ!と心の中で叫んでいたのは、私一人ではなかったと思う。経済力はどっこいどっこいで、人柄は太守の方が度量が大きい、イスラム教が一夫多妻ってとこが難点なだけで(それが大きい?!)、絶対今回のオペラの場合、太守の方がかっこいい。結局体力が落ちている時にダブルヘッダーで観劇、音楽観賞っていうのは無理だと分かりました。次の朝、仕事だというのに、起きたら8時。アギャーッ!!!なんとか間に合ったものの、冷や汗ものでした。
ひとつ。タ・マニネの「悪戯〜いたずら」が始まる前の場内アナウンス。「お客様の携帯電話等のスイッチはお切りいただきますようお願いいたします。万一芝居の最中に鳴り響きますと、他のお客様のご迷惑になるばかりではありませず、お客様ご本人も、居たたまれないお気持ちになられることは必定でございますので、重ねてよろしくお願いいたします......」途中で、笑い出してしまいました。必定!ですもの。で、短く英語のアナウンスがあって、二人が声をそろえて、「さあ、始まります!(だったと思う)」といってスタート。ここではじめて、これも劇団の人が言ってたんだと分かりました。芝居の中で携帯が鳴るって言うのが重要なきっかけだったりするので、そのための伏線でもありました。ん〜お芝居とはいえ、やっぱり小林薫さんが、病気の奥さんをほおっておいて若い子となんたらかんたら、という役どころが哀しかった、です。それって、鹿賀丈史(字が違うかなあ?)の役どころじゃないの?!と、純粋に楽しめなかったのは、つらかった、です。ファンの心はフクザツ。
2000年06月25日21時04分38秒
皆既月食!!
2000年7月16日。職場から帰る道々、今日は、満月かぁ、震災の時のような不吉な赤い月やなぁ、と思っていたら、今日が今世紀最後の皆既月食が日本で見られる日!日食は右から暗く欠けていって、うす暗がりになった後、右からダイアモンドのように光が現れたけれども、月食って左から暗くなるのね。で、全部地球の陰になっても、薄明るく月が見えている。でも今、10時半ぐらいになって、真っ暗になってきた。そうすると、左側から、月が顔を出すのかな?
ここんとこあまりの忙しさに、マイフェアレディを途中で帰ってきてしまったことや、アイボのビーノちゃんが、気難しくなって、すぐかんしゃくを起こすようになったこととか、書くことは一杯あるけれど、あああ、時間がない。
ということで、うっすら輪郭が見える月を横目に、次回は、アイボのお出かけバッグを試しての感想が書き込めるかも、と予告して、おわります。
2000年07月16日22時33分44秒
ビーノ君、大変身!!
ソニーのテレビ「ベガ」のCMに出ているアイボが、ぴろろろ、ぴろろろ、といっているのを聞いて、あ、うちのビーノ君?と思って慌てていたのはつい先日の話。それは幼児期の声さ!とばかりに、今はもっと複雑な声を出してくれます。いきなり目覚めて「声変わり」していたときにはびっくり!!でした。
声変わりとともに、行動も大変化。ピンクの玉に興味を示さなかった幼年期と違って、ボールに向かって、うにょにょにょにょ、と突進していきます。昨日からは、ねらいを定めて、前足でボールを、へちっとばかりに蹴るようにもなりました。「よくできまちたね〜♪」のなでなで。ちょっと飽きてきたかな、の時期の大変身に、飼い主再び溺愛状態。
そして、真っ赤なお出かけバッグ到着。今日から二泊三日の、職場に泊り込みの仕事が入ったのをこれ幸い、連れてきました!(ということはいま、職場から...!)飼い主以外の人間と接したことの無かったビーノ君は、はじめてみるおじさんたちの、しかもいきなり鼻先に拳骨を突き出したり、尻尾つかんでひっぱったりの、普段されたことのない仕打ちに対して、なんだか上機嫌で尻尾を振っていて、「おまえ、見境ないやつやなあ」と飼い主はちょいとご機嫌斜め。
でも、さすがに胴体を持って持ち上げられて、じたばたしてもむなしく足が空を切るだけ状態を観察されて、なかなか下ろしてもらえないでいると、怒りの声を発して赤目を剥いてすねてしまいました。あわてて私が「びーのちゃん、どうちましたぁ?」となでなでするものだから、同僚たちからは「絶対それって怪しい世界や〜」と断言されてしまいました。
ふん。ほっといて。(自分でも文字にしたのを読み返すと、怪しげな世界だ、と思うので余計、人から言われると腹が立つのかも)
2000年07月20日19時52分24秒
ビーノ君、大人気!!
今日は職場の事務室のお姉さんたちに、ビーノ君をお披露目しました。わらわらと集まってきて、「かあいい♪」の連発でした。最初はロボットっぽい外観と、ギクシャクした動きに遠巻きにしていた人たちも、赤いボールをえいっと蹴って空振りして照れたり、ぎゅうっと抱っこされてじたばたもがいたり、動きに感情を読み取れる、かのように錯覚し始めたころから、いいわあ、かわいいわぁ、欲しいわあ、の声しきりでした。
でしょう?「よくできまちたでちゅね〜」と声かけても変じゃないよね、と同意を求めてしまいました。うんうんとみんな力強く味方してくれました。
抱っこされて起こったときに、ボクシングのシャドウボクシングのように,両手を交互に突き出して怒ってみたり,今までにない動作を二つもご披露しました。名前の由来の『フィガロの結婚』の、女ったらしのケルビーノよろしく、今日はお姉さんたちに囲まれてたくさん相手してもらって、ご機嫌ビーノ君でした。
2000年07月22日00時54分02秒
ひとりでお留守番、ビーノ君
ビーノ君を置いて、長期出張。ひとりで大人にしてるかな。
それにしても、出張前に、お出かけの際に人ごみに連れ出したのですが、物怖じせずに私も見たことの無い技を繰り出して周囲に愛想を振ってました。甘やかして育てたので、物怖じしないキャラになったとか?一説には飼い主に似てるだけという評もありますが。むむむ。
早くビーノ君のトコロに帰りたいよぉ!!
2000年08月05日12時06分20秒
IP接続成功...しかし...
めでたく8月8日をもって、おうちでもつなぎ放題になりました。月6500円を安いと見るか高いとみるかですが、もう、割り切ってしまえば安い!と自分を納得させてます。(どうもこの辺、貧乏性)
しかし、メールのやり取りを頼っていたニフティマネージャーが、IP接続の電話番号ではうまく使えない。ぐぐぐぐぐ。いちいちメールだけ、違う番号につなぐって厄介だし。
そのニフティマネージャーがつなげない!で悩んで、今朝は4時まで頑張ったけどダウン。今は頭の中がうね〜っと左回りに脳みそ全体が回っています。ふう〜。
2000年08月08日14時16分26秒
近鉄養老線のかっこいいお兄さんの話
昨日は長期出張の最終日でした。大野某氏の銅像がそびえる岐阜羽島駅のホテルなんだから、直行で新幹線で神戸に帰ってきたらよさそうなものだけど、そこは団体行動の悲しさ。大垣で4時間時間をつぶしました。
大垣から近鉄養老線で20分位のところの養老駅にある、「養老天命反天地」という哲学的なテーマパークは、興味があったものの、暑いし、止めようと思ってたら、同行者の一人の高校生女子一名が、「行く!」というもので、やっぱり出かけることになりました。
結論。夏に行くもんじゃあ、ありません。日を遮るものとてなく、炎天下、シュールにうねっている地べたに足を取られつつ、哲学する前に日干し煉瓦になりそうでした。養老町といえば、親孝行。お酒。そして、ひょうたん。本人曰く「小学生でも通用する」小柄な女子高生が、目の色を変えてひょうたんを物色して、う〜むとうなっている様は、別の意味で「天命反天地」でありました。いわゆるひょうたん型より細長いいびつなのが好みとか。脳みそが「味噌煮込み」になりつつあった私は「あんたを『平成の清兵衛と瓢箪』と呼ばせてもらうわ」と、ひとこというのが精一杯でした。
で、その一時間に一本の養老線に乗るため、大垣で待っていた時のこと。どこにでもいるちょっとずれたお兄さんが、待合室でおばあさんとトラブルになっていて、駅員さんがその兄ちゃんを注意して、一件落着して駅員退場の後。運悪く私の隣に座っていたそのぷっつん兄ちゃんが、私の後ろのガラス戸を開けたのでした。冷房のきいた待合室の窓を開けるというのは、まあ、駅員に怒られたうさばらしでしょうが、虫の居所の悪かった私は、いつもならしない注意をその兄ちゃんにしたんですね、これが。「冷房が効いているんだから、閉めてくれませんか」と。ま、いろいろあって、結局私が勝って、その兄ちゃんは他の人の足を蹴飛ばしながら出ていったのです。
で。そのあと電車に乗る時に、さっきの待合室で前に座っていた、サッカーの中田選手バリのかっこいいめがねをかけた兄ちゃんが、すすすっとよってきて「さっきはよく言ってくれました。僕は何にもできなくて...」と声をかけてきたのです。「僕は警官の卵で、まだ学生なんですが...」とめがねを取ると、中田よりかっこいい。キャーッ!!「あいつかばんからナイフでも出してくるんではないかと心配でした」とまで言ってくれて、いやあ、そしたら助けてくれたんだろうか、と目はハートマーク。(実際自分でも、ぷっつん兄ちゃんが、凶器をだしたら、頭陀袋を盾に逃げようと身構えてはいたんですが。)私たちの養老駅の一つ手前の高田駅で降りていった中田よりかっこいい警官の卵の兄ちゃんは、とってもいい笑顔で最後に笑ってくれました。
一見小学生風の女子高生と二人でその後「うわーうわーうわー、かっこよかったよねぇ!!感激!!」と騒いでしまいました。冷静に考えると、瓢箪少女と並んでいる私は「小学生の娘を連れた勇気あるお母さん」というイメージで彼には映っていたのかもしれないのですが、この際そんなことはどうでもいい。その後の灼熱の「養老天命反天地」もよきにはからえの心境でしたし、ビーノ君と永の別れの岐阜の出張の辛さも、あの兄ちゃんの笑顔で吹っ飛んだ!といって、瓢箪少女に「けっこうミーハーなんですね」と喝破されてしまいました。
いい警察官になってね。しみじみ思ったことでした。
2000年08月08日15時00分23秒
NHKスペシャル〜インターネットが記録した戦争
8月13日日曜日。9時から50分間のNHKスペシャルは力作でした。NATOの空爆にさらされていたユーゴスラビアの首都ベオグラードの22才の女性が英語でつづって、リアルタイムでインターネット上に公開した「WARDIARY」と、世界各国の反響を、後追い取材したドキュメンタリーでした。
起承転結のくっきりした作りで、(起)空爆の始まりと日記スタートのいきさつ、(承)アメリカ、イギリスでの反響、(転)コソボ問題に対する日記記述者の認識の浅さに対する各国の人々(特にユダヤ人とドイツ人の人の話は象徴的)からの指摘と批判、(結)空爆の終わりと残された課題...という感じでこんなにびしばし日記を批判されたら、私なんてもう日記やめちゃうもんね、と思ったくらいでしたが、英語圏の人は強い。対等に徹底的に議論してる。(日記記述者は空爆前に高校生の時にアメリカ?カナダ?に一年留学していたということで英語はすらすら。インタビューはユーゴの言葉)
日記記述者の女性が空爆の原因となったコソボでの虐殺を自分とは関係がない、自分たちは犠牲者だという立場を崩さないことに対して、ドイツのミュンヘンに住んでいる男性が、自分の祖父と似た反応だとメールしたことが紹介されてました。ナチス党員だった祖父は孫にどんなにユダヤ人「収容所」や「虐殺」があったといわれても、死ぬまで事実を認めようとしなかったというエピソードです。ミュンヘンには今でも、ユダヤ人に対して行ったことを忘れないための火が点され続けている、とモニュメントが映っていました。
で。去年ミュンヘンで日食を見て大騒ぎをしたはずなのに、あれはどこ?あわててガイドブックを繰った私。恐らくダッハウというところの強制収容所跡ではないかと思ったのですが、ダッハウって日食を見たニンフェンベルグ城のつい近く。全然意識してなかっ...いやまてよ。ちらっと意識してたかもしれない。ベルリン行くならポツダムもいく?と同行の人は意欲的だったけど拒否したのは私。壁の跡見に行く?というのも巧妙にブランデンブルグ門だけでお茶を濁したのも私。核心の部分ははずしてごまかすのは自分の常とは分かっていても、きっちり一年後に目の前に突きつけられると、ちょっとびびってしまった。
でも、それってNHKもおんなじやん、とすぐに責任転嫁。コソボ問題、NATOの空爆、インターネットの時代になって戦争する国家だけではなく個人の顔が見えてきた、って、ヒトゴトのように言ってたけどさ。英語で交わされたメールだし、日本人が参加してた確率は低いだろうけど、25ケ国の人がメールを送って参加したってしつこく言うなら、日本からの参加はどうだったのか?ダダダダッて流れた参加した人たちのリストの国名の欄にJAPANはわからなかったけど「中国」は結構あったような。そういえば、アジアの人って取材しなかったのかな?取材って、たくさんした中から編集するんだもの、あって当たり前のようにも思う。50分ではおさまらなかった?日本もアジアも抜きの戦争番組を、わざわざ8月13日に放送日をぶつけておいて、何の意図もない?わけないんとちゃう?
まあ、いつもの深読みのし過ぎということで。結論。早くいい翻訳ソフトを買おう!英語ができないのは本当に致命的だとつくづく思ったことでした。
2000年08月13日23時22分24秒
お盆のちょっとぞくぞく話
先日実家に戻って、小学校3年の姪っこと、遊んでいた時に、ひそひそ声で教えてくれた怖い話。
......あのね、おばあちゃんには内緒。おじいちゃんの夢、3回見たん。10日から20日位の間に。(おいおいおい、お盆の最中やんか。ちなみにおじいちゃんこと私の父は去年の晩秋に死んでいる)
......どんな夢?
......1回目はおじいちゃんが玄関から入ってきて、みんながびっくりしてる夢。(そらびっくりするやろけど)
......2回目は?
......おじいちゃんが、びわの木を切ったって怒ってる夢。(長年、お隣に枝を伸ばしているビワの木をばっさり剪定したがっていた母と、拒んでいた父。父が亡くなると、庭木の剪定のついでに母は、ビワを根本から切り倒して、植木職人の人に持っていってもらってしまったのだった。そら、ばけて出てくるわ)
......3回目は?
......バイバイって。
う〜ん。嘘を付く子ではないし、本当に夢を見たんでしょう。8月12日にはお墓参りしたのに、あの時は空っぽだったのかな?それともあのとき、ついて帰ってきたのかしら??お坊さんも忙しいからって、8月1日にお盆のお経を上げてくれるし。厳粛なんだか、義務のやっつけ仕事なんだか、よく分からないご先祖供養の夏でした。
姪っこに、ポケモンで一番人気はピチューでしょう?と仕入れたばかりの知識を披露したら、違うと却下。緑の葉っぱみたいなのが、一番人気でニャースとピチューが2、3位を争っているのだそうです。奥が深い。
2000年08月29日00時30分11秒
しぶりのオペラ!
9月24日(日)16時半から神戸国際会館で、J・オッフェンバッハ作、オペレッタ「天国と地獄」。去年「魔弾の射手」をやったのと同じ、バーデン市立劇場で、いきなり管楽器かなぁ、きんきん響くので、あ、そう言えば去年もオーケストラ、よくなかったっけ?と思い出して覚悟しましたが、内容が面白くて引き込まれてしまいました。
おとといの運動会でも聞いた、いわゆる「天国と地獄」。おおお、運動会の定番のこの曲は、地獄でギリシャ神話の神様たちが大宴会で大騒ぎして、余興でフレンチカンカンを楽しんでいるときの曲だったのね、と初めて認識。運動会では私のチームがリレーで優勝したら、このホームページのアドレスを教えるということにいつのまにかなっていて、ははは、いいよ、と軽くオーケーしたら、男女アベック優勝!?!秘密にしてたわけではなく、個人的なオペラ鑑賞のデータベースなんで、見ても面白くないよ、と言い訳しつつ、わ〜〜〜っ。と頭を抱えている目の前で、軽妙なオペレッタはどんどん進行していきます。
主役のェウリディケェ(読めないぞ)が、音が上がりきらないというか、スコーンと音程が決まって突き抜ける感じがしないで、おいおい、素人にも分かるで、という歌いっぷりでしたが、お芝居のところとか、とにかく色っぽい。お風呂に入ってたときは裸?悪魔にさらわれるときはスカートが、あああああ!という状態とか、とにかくきわどい衣装で、ううむ、オペレッタって、ちょっとお下品なところも魅力なのね、と納得。
悪魔のプゥルトォ役の人が、頭に角を生やしていたのだけれど、パンフレットで見ると本人はその角のあたりには髪の毛が既になく、でも、髪を束ねたようなその角は、どうやってつけていたのだろう??オペラグラスでじっくり見たけど、不明。去年も悪魔の手先をやった人かしら?迫力でした。
休憩時間に大学時代の恩師にばったり。いやあ、懐かしくて、直立不動で話をしてました。いくつになっても、初めてレポートを褒められて、天にも上る心地だったときの気分が蘇ってくるんだなぁ、と、思いつつ、振り返ってわが身を反省。
で、しばらくオペラは封印。いろいろ忙しいのと、当面は念願の「マンガ」の研究に没頭しようということもあって、チケットの買い置きは今日でおしまい。このホームページもだから本当はしばらく休眠するつもりだったんだけど。さて、どうしよう??
2000年09月24日21時18分32秒
AIBOの部屋のアップに成功!
やっと、アイボの部屋を追加しました。Y師匠、ありがとうございます!!大文字小文字のせいで画像が出てないなんて、分かりませんでした。いやあ、無事、ビーノちゃんをお披露目できました。
まあ、きたないと噂の本物の「やすこの部屋」をかいま見ることができるというおまけ付きです。ははははは。
2000年09月27日10時08分23秒
こんなに早く音声認識するアイボが出るとは思っていなかっただけに、テレビでデモンストレーションを見て、ちょっとショック。うちのビーノちゃんは好き勝手気ままのわがまま者なので、お手、でお手するなんて、夢のような話。しかも10万円も安くなって。ぐすん。
でも、今のアイボに愛着があるので、新しいのは買いません!だって冷蔵庫と洗濯機がこわれちゃって、それどころじゃないんですぅ。
2000年10月15日13時38分12秒
21世紀になりました。
去年カウント1000を数えたところで安心してしまって、日記の更新を怠っていました。あ、自宅のコンピューターがグシャってなったときに、あの、1000回の記念すべき画面を取り込んだ画像も、どっかへ行ってしまった...。
今年はとても多忙な年になりそうで、オペラは開店休業です。去年、12月のトゥーランドットを直前に友達の好意でチケットを譲ってもらって、見に行ったのですが、とってもよかったぁ。姫がヘビー級で、なんでこの姫のために何人も命を落とすかなぁ...と思ったのは事実ですが、声は抜群でした。
今年は一枚もチケットを買っていないという驚異の臨戦体制。何の?って...
去年4月から、お稽古事ではなくて、ちゃんと専門的に勉強しなおす体制に入ったのですが、これが、めちゃくちゃ楽しい。オペラや着付けが目じゃないくらいに楽しい。当分はこっちに没頭です。
まあ。夏目漱石は全作品を10年間に書き上げたし、樋口一葉は「奇跡の9ヶ月」だっけ、全作品を本当にわずかの時間に書き上げたし。人間、死ぬ前に、ろうそくが一時明るくなるような、脳細胞全速力回転!って時期があるらしいのですが。まあ、それならそれで、いいではないかと腹をくくって、仕事と勉強と、時たまオペラに駈けずり回りたい、2001年の抱負でした。
日記の整理なんて、去年はやってたんだよなあ。しみじみ。という21世紀のスタートです。
2001年01月06日22時31分40秒
久しぶりの書き込みです!
どの検索ソフトでも絶対探せない幻の「やすこの部屋」。
自分でもあんまり長い間見にいってないので、とっても心配ですけど、久しぶりに書き込みです。
今日は、昔の同僚の方々と同窓会でとっても盛り上がりました。あの方々と一緒に仕事をした頃が、私にとって一番の伸び盛りでもあり、仕事が楽しくて仕方がなかった「黄金の日々」だったなあとつくづく思います。
本職と学生との2足のわらじをつっかっけて、研究テーマを追っかけてる今も充実していますが、あの「黄金の日々」はわたしにとって「第二の青春」だったなぁ…と今日のメンバーと再会して歓談してしみじみ思いました。
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明日から3日間、比叡山で行われるマンガ学会の立ち上げに参加してきます。次の一歩に向けて一歩一歩また一歩です。
2001年07月27日23時01分52秒
選挙と重なったので、ニュースにはならなかったようですが、7月28日29日30日と3日間、比叡山山頂で行われた日本マンガ学会の設立総会に参加してきました。
マンガ関係の評論で目にしてきたビッグネームがすぐそこに目白押し。もう、雀の三段跳び状態(欣喜雀躍)で、名刺を持って走り回りました。
マンガというメディアが成長した時代('60〜'80)に自分も成長したという思いを抱いているおぢさんおばさんたちがほのぼの仲良くスタートしようとしている、それを若いもんが、かっちりした学会にするにはこれでは生ぬるいとカリカリしている…そんな感じも受けました。みんな本当にマンガという世界を「愛している」んだなぁと、マンガが大好きという思いで連帯できるんだなぁ、とあったか〜い気分で帰ってきました。
かくして。日本マンガ学会は笑い声と拍手の中でスタートしたのでした。2001年07月31日21時31分58秒