unatic oll




ボクは今日も 森の小屋に向かった。
小屋は森の奥、ずっと奥。
薄暗い中に広がった木漏れ日で少し明るい野原…小さな湖水がたまったそのすぐ横…
なかには彼女が待っている。ボクら二人だけの場所に。
あの日からずっと、笑ったままの彼女が待っている。

小屋に入ってボクは、いつものようにイスに座った。
窓から入る木漏れ日でかすかに中が明るい。
ボクの目の前には彼女がいる。壁に背をつけてボクに微笑みかけている。

今日からボクは、ずっとキミと一緒だよ。
ボクのイスもここにあるよ。向かい合ってずっとずっと微笑みあおう。

君を放しはしない。これからはボクもキミを微笑み続けてあげる。