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談志が選んだ艶噺し その三

日本コロンビア株式会社

1575円(本体1500円)

川柳のkタ・セクスアリス

解説 落語研究家 岡田則夫のライナーノートより引用

 タイトルの「kタ・セクスアリス」は、文豪森鴎外の同名の作品から借用。こういう題名を考えつくのは読書家川柳師匠ならではのこと。この落語は戦中から戦後にかけて少年期を過ごした川柳師匠(当時は加藤少年)が、どのようにして性に目覚めていったかを詳細に告白した異色編である。特大サイズのキュウリを用いて何かをした話、いちもつを水鉄砲代わりにしてセミを打ち落とした話など、奇想天外の珍談奇談の連続パノラマが展開される。公衆の面前では発言をはばかられるような俗語が飛び出しても少しも嫌みに感じられないのは、師匠のキャラクターとサラリとした口調からくるものだろう。

ジャズ息子のReview(Coming!)