カッコーの巣の上で

この映画を見終わった時、自分の中で何かがはじけるような感覚
ガツンと来るものがあった。人権を無視した抑圧的な精神病院で
型破りだが自由を懸命に取り戻そうとする主人公を何かにとりつかれた
かのような熱演でJ・ニコルソンがオスカーを受賞、更に作品、監督
主演女優、脚本の計5部門で受賞した名作。

生きることに対して無気力な他の患者達は彼に影響され、徐々に自由や
尊厳を取り戻すことに目覚めていくのだが....

これには学校とか、会社とか敷かれたレールの上を言われた通りにひたすら
進んでいくことに対する社会への警告の意味もあったような.....

ラストの自分の意志で窓を割って外へ走っていくインディアンの大男の
後姿がたまらない。決してハッピーエンドではないが唯一の希望を残してくれ
少し救われた気分になった。ちなみに制作はM・ダグラス。


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