車が沢山走っているとうり。渋谷のセンター街、沢山の今風のかっこうをした若者達が歩いている。
「オープンカフェパルドン」
ジュースを飲みながら雑誌を片手に外を見ている制服姿の女の子がいる。
「パルドン入り口」
四、五十才くらいの中肉中背の男が慌てた様子ではいってくる。男:店に中に入って辺りを見回す。そこへ若いウエイターがやってくる。
ウエイター「いらっしゃいませ。お一人様ですか。」
男:驚いたようにふりかえり
男「あっ、いえ待ち合わせです。」
男:また辺りを見回し、窓際の席に座っている女の子を見つける。男:女の子方へ歩こうとしてウエイトレスとぶつかる。
ウエイトレス:持っていたトレーを落としそうになっりながら、
ウエイトレス「あっ、すいません。」
男:驚いた顔で
男:「あっ、いえ、こちらこそすいません。」
男:女の子のテーブルの前まで行き無言ですわる。
ウエイトレスが注文をとりに二人のテーブルにやってくる。
ウエイトレス「御注文のほうわお決まりでしょうか?」
男「あっじゃあコーヒーで」
男:女の子の方を見て
男「お前はいいのか?」
女の子:見ていた雑誌から眼をはなし顔をあげて
女の子「いいに決まってるでしょう。もうたのんだよ。」
男:少し焦りながら
男「ああそうか。じゃあそれだけで。」
ウエイトレス「かしこまりました。」
ウエイトレス:去っていく
男と女の子のあいだに変なまがあく。窓の外:若い女の子、男の子達が楽しそうに歩き、多くの車が走っている。
女の子:おもむろにポケットからタバコだし火をつける。
男:驚きと不安をかくしながらも冷静に
男「お前、タバコ吸うのか!」
女の子:平然とした顔で
女の子「うん」
男「そうか。」
男:おもいきったように
男「父さんも一本もらっていいか?」