rush

geddy lee :
bass,synthesizers,vocals
alex lifeson : guitars,vocals
neil peart : drums,percussion
| discography
![]() the spirit of radio 〜greatest hits〜 solo project
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私が音楽を語る上で絶対に外す事が出来ないアーティストの3本の指に入るバンドです。これほどまでにベースがうるさいHR系のバンドはそうないですね。ベースを持つ人なら誰しも通る道ではないでしょうか。アルバム毎に音やアプローチ方法を変える彼らも、デビュー当時から煩いベースは一貫してます。 そんな彼らの音を始めて聞いたのは高校3年の時でした。文化祭前に練習の為、スタジオに行った時にa show of handsのビデオが流れてました。正直言って、それまでにもいろいろなロックを聴いてましたが、始めて聞いた曲で開いた口が塞がらないというのは始めての体験でした。3人なのに分厚いを出し、ドラムは一周グルッとセットがあり、ギタリストの足元には鍵盤とエフェクターがズラッと。中でも一番驚愕だったのがやはりgeddy leeの廻りですね。キーボードが何段か置いてあり、足元にも鍵盤が。で尚且つあのベースラインを歌いながら軽々とこなすあの姿は印象的でした。それからと言うもの、しばらくはrush一色の生活になりました。私が知る限りでは最強のリズム隊です。 彼らの凄い所は、あくまでライブを想定したレコーディングをするところにあります。ある雑誌のインタビューでalexが「昔、あるバンドのライブに行った時にレコードとライブとで曲のアレンジが全然違うのがショックだった。」と言ってましたが、彼らはレコードのままにライブでも再現します。いや、それ以上ですね。やはり、ライブ向けにアレンジしたり、昔の曲は多少、今風にアレンジを施してますが、どの曲も原曲以上の仕上りです。 私的にはpower windows以降のrushが好きです。それ以前のrushは、geddyの声がキンキンしてて聞き苦しいくて駄目です。power windowsの頃からgeddyも「曲を作る上でメロディを重視するようになった。」と言ってましたが、このアルバムを境にgeddyのヴォーカルが劇的に変化します。技術とメロディが合致してて、この作品以降のアルバムはどれも甲乙付け難いくらい良い作品です。しかし、決して昔の作品のクオリティが低い訳ではありません。ただ、ヴォーカルが”歌ってる”と言うより、”こなしてるだけ”と言う感じなんです。インスト自体は昔の方がクオリティが高いくらいです。 alex、geddyとそれぞれソロアルバムも出しました。neilが私生活で不幸な事が続き、バンドとしての活動があまり出来なくなったからのようです。alexのソロは実験的な要素が強く、今後のrushの方向性は伺えるんですが、alexの作品はあまり良い作品とは言い難いですが、geddyのソロは素晴らしいです。彼もあまりrushの時には聴けないようなスタイルの曲をやってて、彼本来の姿が見られます。やはり、rushのメロディはgeddyとalexの二人で作ってるんだ、と言うのがよくわかります。 最新作vapor trailsでは、何か溜まってた物を一気に吐き出してるような勢いがあります。こんなに弾きまくるgeddyも久しぶりじゃないでしょうか。neilのドラムも年齢を感じさせないです。若手でもこれだけ叩ける人はいないでしょうね。年を取っても彼らのロックスピリットは不変です。これからも彼らの同行からは目が離せません。 ロック界最強のリズム隊
ライブ
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