2000.05.04(木)
シゴトに忙殺されてるうちに連休も終わってしまう・・・虚しい。
しかし、昨日は5月だっていうのにひょうは降るし少年がバスジャック事件なんか起こしてるし、
何なんだどうなってるんだ、って感じの日だった。
精神科に入院していてたまたま一時帰宅していた時だったらしい、少年。
うわあっ・・・と、大学時代のゼミの先生の話を思い出してしまった。
ほっとくとすぐ自殺しようとする鬱病のクライエントの様子が良くなって来て、
じゃあ今日から送り迎えを止めてみましょう、って決めたその日の帰り道に
その子は電車に飛び込んでしまったという話。
丁度その頃「カッコーの巣を越えて」の映画を観てしまった頃ではあったし、
カウンセラーとかセラピストとかソーシャルワーカーって、
むちゃくちゃ大変で怖い仕事なんじゃないかと思ったものだ。
人それぞれ違うんだからマニュアルなんてないも同然だし、何がその人を追いつめるのかわからない。
「一時帰宅を許すことが時機尚早だったのではないか」と記者は詰め寄っていた。
「危険をはらんでいるのを承知の上で、出来るだけ開放的にできるようにしている」と精神科医。
先生達もその昔、家族の人たちから詰め寄られたのかもしれない、
なぜ送り迎えをやめさせたのかって。そうしなければ死なずにすんだのにって。
人質になって包丁を突き付けられてた女の子、
可哀相だけど1年生という歳なら、彼女はきっとこのことを一生忘れられないだろう。
まだ小さいし、悪い影響が出なければいいけどと、それだけを思う。
刺されて亡くなってしまった方もいるのだった。本当にたまたま乗り合わせただけの偶然で。
こういう時、死ぬって本当に普段思ってるよりずっと近くにあることなんだと思う。
ただ、仕方ないかもしれないけど、ただでさえ突然のことでショックが大きい御家族の元に、
詰め掛ける報道陣のカメラのフラッシュ・・・いつも思うけど残酷・・・。
2000.05.07(日)
母親と長電話。一通り愚痴を聞く(笑)。
でも娘が「そうよねーお父さんてそういうとこあるよねーいかんよねー」
と相槌うってあげてるのに「そういうとこアンタと似てる」って、ちょっと!(笑)
何故か朝比奈隆さんの話題になる。
母「何かすっごいおじーちゃんの指揮者がいるの知ってる!?」
私「ああ、朝比奈さん?」
母「知ってる!?(明治)41年生まれなのよ!おばーちゃんよりも上なのよ!」
うちには明治43年生まれのおばーちゃんがいて、これがもう家族中で一番元気。
私も「うちのおばーちゃんくらい元気な明治生まれはそうそういまい」と思っていたのだ、
朝比奈さんの存在を知るまでは。
隠居してるわけでなく、現役でお仕事してるんだもんね、しかもあんな知力体力精神力使う仕事を。
で、何かどうやら母も同じことを考えたらしい・・・親子だ(笑)。
私「あれ?同い年かと思ってたら上だったんだ、朝比奈さんの方が」
母「上なのよ!(←何故か興奮している)上には上がいるもんねー!
こないだTVで観てびっくりしちゃったわよ、開いた口がふさがらないってこういうことよ!」
・・・何もそこまでびっくりすることはなかろう・・・(^^;。
2000.05.10(水)
納品ひとつ終わったヤレヤレ。
ミスドでは会社帰りのお父さんを狙ってか店頭でサービスパックを売っている。
10個とかまとまって入ってる福袋みたいな奴。
アルバイトのにーさんが大きい声で
「お子様のおやつ、受験生の夜食に・・・」などと言っている。
けど「晩酌のお供に・・・」というのはどーだろお(^^;。
あんまりドーナツは晩酌のお供にはしたくないなあ・・・(笑)。
2000.05.11(木)
親に録画させて送らせたグリーンユースオーケストラのビデオを観る。
何かバックステージもののドキュメンタリーといった感じで面白かった。
聖響さんがオケのメンバーをオーディションする風景から映っていて、
何かそこだけでもツボにはまってしまった感じ。
芝居じゃなくオケのオーディション受けに来る人たちも色んな戦略を練ってくるんだなあと思ったり(笑)、
当たり前だけど、一瞬の、一発勝負の厳しいもんなんだなあと思ったり。
練習風景がまたいい感じなんだよねー・・・昔を思い出すというか(私はオケじゃないけど)。
メンバーの皆さんのまっすぐな表情、聖響さんの指示、合宿の余興
(これはやっぱ学生だな〜どこも同じだな〜と思ったよ・笑)、
パートリーダーとのディスカッションの風景・・・何かきゅんとしたよ。
半年間を1時間の中に収めるというのは大変だったと思うけど(というか当然メンバーには不満も多かろう(^^;)、
結構いい番組に出来上がっていたんじゃないかと思う。
メンバーはこの半年のこと、この時のマーラーのことを一生忘れないだろう。
聖響さん御本人像に迫るような部分もあったんだけど、ステージと楽屋口で観たことがあるだけの私は、
「うわ、こんな無防備な(ってどんな(^^;)全開の笑顔してる!」と思ってしまった。
画としては、ヴァイオリンかかえて部屋の隅にちんまり座ってるのがお気に入り。
佐渡さんもそんな感じだけど聖響さんもヘビースモーカーっぽかったなあ。
煙草吸ってる画を観るたび、どれっくらいのストレス抱えてるんだろ、
と余計なことを考えてしまう(単に梳きなのかもしれないけど・笑)。
勿論棒を振るの自体がストレスってのじゃなくて、職業としてやる上で、あって仕方のない類のストレスだとしても。
2000.05.12(金)
絶対王様「はえお2000」・・・・怪しい、怪しすぎる(笑)。
劇団名?も演目名も胡散臭すぎるぞ(^^;、というのを敢えて観に行ったのは、
ここの芝居がクラシック音楽をモチーフにしてたから。
結果、大当たりだった、いや、笑った笑った(^^)。年齢的にもツボだった。
個人的にタイムリーすぎ。GYOとダブったよ〜!
10年後、GYOに参加してたメンバーが何らかの招待を受けとある一室に閉じ込められ、
流れて来た曲に対して「あ、マラ9・・・」とかって一斉に反応するとことか想像してしまった(笑)。
しかし、客の平均年齢を引き上げにかかってるような存在の私であった(^^;。みんな若い。
2000.05.13(土)
今日は一転して「この劇場の中じゃ、私若い方よね」という演目を観に行った。
やはり芝居好きとしては一度は観ておくべきだろうと勝手に義務感を持っていた森光子さん(笑)。
いやー誰が80って言って信じるよ!?(^^;・・・若い!可愛い!
弟の葬式直後、悲しみに暮れている時にレヴューを観て感動して
「ああ、この世に神も仏もいるんだわ、って思った」というかすみちゃん(森さんの役)。
うんうんそうだよねー劇場とかレヴューってそういう力あるよねー、とうるうるした私。
でもそんな私が今通勤途中に読んでいる本は「主よ、なぜあなたは黙っておられるのです・・・」
という遠藤周作の「沈黙」・・・(^^;;。
2000.06.14(水)
たまにやたらと本を読む時期がめぐってくる。といっても軽い本ばかりだけど。
なんか改めて気がついたけど、私は本でも食べ物でも、一度はまると飽きるまでそれにばかりのめりこむ質らしい(笑)。
小学校の頃から伝記を制覇するんだとか、ルパンや乱歩を制覇するんだとか、
図書室ではなんかそんなことに執着していた(スタンプラリーじゃないっての・笑)。
今はまってるのは(今更なんだけど)群ようこさん。
前にAちゃんが「この人いいよー面白いよー」と言ってた時は「ふーん」と聞き流してたくせに(^^;。
ていうか、Aちゃんが好きなわけだよ、と思いっきり納得してしまった。
文体、目の付け所、まんまAちゃんみたいな人なのだ。きっと気が合うだろうなあと思う。
エッセイなんてAちゃんがしゃべってるみたいだ(見ず知らずの非常識なコドモに説教したりとか、しそう・笑)。
2000.06.17(土)
世の中にどんどん疎くなっている。
大神いずみと元木が結婚したのも知らなかった。これは相当笑われた。
今日は会社で徹夜明けで朝帰りしてみると皇太后さまが亡くなられていた・・・いつのまに。