鑑賞した映画の紹介です。()内は観た映画の感想です。             
満足度(最高は5つです)及び涙度(最高は5つです)は私の主観です。




マーヴェリック (MAVERICK)  94/米  満足度:
ジャンル:コメディ

鑑賞日:??/??/??
監督:リチャード・ドナー  
音楽:ランディ・ニューマン  
出演:メル・ギブソン
   ジョディ・フォスター  
   ジェームズ・ガーナー  
   グレアム・グリーン  
   アルフレッド・モリナ  
   ジェームズ・コバーン  
   ダブ・テイラー 他  
時間:127分
ギャンブラーのマーヴェリックは大金がかかっている
船上ポーカー大会に出るべく、資金を集めていた。
その道すがら、女性ギャンブラーであるアナベラという美しい女性に出会う。
行く先が同じということで行動を共にすることに。
船では、腕自慢のギャンブラーたちがそれぞれ賞金を目指し奮闘していた。
さて、船上ポーカーで勝ち50万ドルの賞金を手にするのは一体だれ?
(コメディとしてとても楽しめる作品である。
最初から最後までだましあいが続き、最後になるまで一体誰が勝つのか目が離せない。
ジョディ・フォスターのコメディというのは少し意外だったが、楽しませてくれた。
コミカルな演技もできる女優さんなんだなあと思った。
ジョディ・フォスターとメル・ギブソンの掛け合いが面白い。
音楽も軽快だし、観ると気分が軽くなるような気がする。)

マーシャル・ロー(THE SIEGE)  満足度:
ジャンル:ドラマ

鑑賞日:2000/5/3
監督:エドワード・ズウィック
脚本:ローレンス・ライト
   メノウ・メイエス
   エドワード・ズウィック
音楽:グレイム・レベル
出演:デンゼル・ワシントン
   アネット・ベニング
   ブルース・ウィリス
   トニー・シャルホウブ
   サミ・ポージラ 他
時間:117分
ブルックリンで、テロリストによりバスが爆破され、多くの死傷者が出たのが事件の発端だった。
FBIとNY警察の共同組織であるテロリスト大作本部のハバードは犯罪者の逮捕に使命を燃やす。
彼の前に美しい女性エリースが出現。彼女はCIAの活動員。
アラブ人のテロ容疑者と深い関係にあった。
テロの増加と共に、ハバードと共に共同戦線を組むことになる。
街に軍隊を出すことの危険性を十分にわかっている軍のダヴロー将軍は軍の介入に反対するが、
テロの大規模化により、大統領命令により発令された厳戒令には従わざるをえない。
軍の介入により、街は大混乱。果たして市民の生活はどうなるのか・・・。
(超大作と言うほど感動するわけではなかったが、娯楽作品としては楽しめる作品かも。
ブルース・ウィリスがいつものヒーローと違い悪役に徹していて新鮮。
この作品にはブルース・ウィリスが二人?!。等と思えるほど似ている人が出ていた。
デンゼル・ワシントン演じる主人公の部下フランクを演じていた役者さん。似ているのだ。
髪のちゃんとある(でも、ちょっと怪しいかも・・・ごめんなさい)B・ウィリスってかんじで・・・。
アネット・ベニングは、アメリカン・ビューティとはまた違った感じで・・・。
テロ対策の裏に、人種にまつわる迫害などももりこまれ、社会ドラマ的要素もある。
テロの多い世の中。あまり他人事には思えない。何を信じるか・・・。とても難しい。)

マイノリティ・リポート (MINORITY REPORT) 2002/米  満足度:
ジャンル:SF&サスペンス&アクション

鑑賞日:2003/1/1
監督:スティーブン・スピルバーグ
原作:フィリップ・K・ディック 
脚本:ジョン・コーエン 
   スコット・フランク
音楽:ジョン・ウィリアムズ
出演:トム・クルーズ
   コリン・ファレル
   サマンサ・モートン 
   マックス・フォン・シドー 
   ロイス・スミス
   ピーター・ストーメア
   ティム・ブレイク・ネルソン
   スティーブ・ハリス
   キャスリン・モリス
   マイク・バインダー
   ダニエル・ロンドン
   スペンサー・トリート・クラーク
   ニール・マクドノー 
   ジェシカ・キャプショー
   パトリック・キルパトリック
   ジェシカ・ハーパー
   アシュレー・クロウ
   アリー・グロス 他
時間:145分
オフィシャルサイト


DVD情報
2054年近未来のワシントンD.C.
この都市の警察に犯罪予防局が設置されてから6年の間、殺人事件はゼロ件。
犯罪そのものも90%減少していた。
これは、未来を透視できるプリコグ(予知能力者)のおかげであった。
若い女性アガサと双子の男性の3人の能力が予知した未来殺人の光景を犯罪予防局が分析し、
事件が起きる前に犯人を逮捕し、犯罪を未然に防いでいるのだ。
この日、司法省からウィットワー率いる調査団が視察にきている前で、
主任刑事のアンダートンはプリコグからもたらされた情報を冷静に分析し、
時間ぎりぎりではあったが、犯罪を未然に防いだ。
職場では自身にみちた優秀な刑事であるアンダートンだが、自宅では違う一面を見せていた・・・。
翌日、ウィットワーの言葉でジョンの自信が揺らいだ。「このシステムに欠陥はないのか!!」
「あるとすればシステムではなく人間だ!!」
プリコグを視察している時、アガサと接触したジョンはそのときにみた観た映像に疑問を持つのだった・・・。
そんな時次なる殺人予知があった。
ジョンはその映像を見て驚き、赤い玉に書かれた犯人の名前を見て愕然とする。
なぜなら赤い玉にはよく知った名前が書かれていたからだった・・・。
(トム・クルーズ&スピルバーグ監督の作品ということでかなりの期待度で観にいってきた。
予告編が面白かったので、とてもとても楽しみにしていた。
観てみると、近未来の設定なので、ちょっとした小物まで、興味をそそる映像になっているし、
車や移動方法なんかの映像はすごかった。肝心のストーリーも最初から興味ぶかくて、
すぐにストーリーの中に入って行けてとても面白いと思った。飽きることもなく最後まで観ることが出来た。
しかし・・・観終わってからの感想は・・・。
どうにもすっきりしないものが頭というか体に残るなあという感じだった。
その理由はたぶん、どこかで見たことあるようなストーリーだったからかもしれない。
実際に観ればわかるけど、ある作品を彷彿とさせるのだ・・・。それが少し残念だった。
といっても、不満が残るのはラストのほうだけなので大筋は・・・満足かなと。
まあ、原作がそういうお話だとしたらそれも仕方がないかも知れないが、実際はどうだろうか。
さすがにお正月映画だけあって見る価値ありの作品だと思う。ちょっと長いけど、飽きないので
オススメの作品。)

マグノリア(MAGNOLIA) 99/米 満足度:
ジャンル:ドラマ

鑑賞日:1999/3/4
監督:ポール・トーマス・アンダーソン
脚本:ポール・トーマス・アンダーソン
音楽:ジョン・ブライオン
出演:ジュレミー・ブラックマン
   トム・クルーズ
   メリンダ・ディロン
   フィリップ・ベイカー・ポール
   フィリップ・シーモア・ホフマン
   リッキー・ジェイ
   ウィリアム・H・メイシー
   アルフレッド・モーリナ
   ジュリアン・ムーア
   ジョン・C・ライリー
   ジェイソン・ロバーズ
   メローラ・ウォルターズ 他
時間:187分
オフィシャルサイト
死期が迫っているテレビの大物プロデューサー。アール。
アールに母と共に捨てられた息子フランク。
アールの現在の妻リンダ、アールの看護人フィル。
癌を告知されたクイズ番組の司会者ジミー。
ジミーの妻で彼を支えるローズ。二人の娘でジミーを憎むヤク中のクローディア。
クローディアにひとめぼれする冴えない警官のジム。
クイズ番組で人気の天才少年スタンリー。彼に期待しすぎる彼の父親リック。
クイズ番組で、昔天才少年と言われた中年男ドニー。
そして、クールな少年ディクソン。これら12人が織り成す人間ドラマである。
親子愛(確執)、夫婦の愛情、ピュアな恋愛。等が描かれている。
この12人全体としてのつながりは全くないのだが話が進むにつれ
それが1つの物語となって行く・・・。
(よくある(?)日常生活での出来事が登場人物幾人かずつの組み合わせで語られている。
そうなのだ、あまりにも一般的(そうじゃないものもあるけれど)
な出来事が連続で出てくるので、中盤まで、どうしても話の中に入りこめず、
眠くなってしまうこともあった。
が、中盤以降は話の中に入りこめたのか、眠くなることはなかった。
わかりにくい話と言えばそんな気もする。
主要登場人物が多いので、それぞれの関係を把握していればもっと楽しめるのかもしれない。
一つ言えるのは、これは観た人しかわからないけれど、思わぬ展開に
(たぶんこれを見る前から予想して的中した人がいれば拍手拍手)
驚くことは間違いないということ。
見終わった後は意外な展開に驚き、そしてなんだか心が温かくなるような感じがのこった。)

マップ・オブ・ザ・ワールド (A MAP OF THE WORLD) 99/米 満足度:
ジャンル:ドラマ

鑑賞日:2002/4/14
監督:スコット・エリオット
脚本:ピーター・ヘッジズ
ポーリー・プラット
原作:ジェーン・ハミルトン
音楽:パット・メセニー
出演:シガーニー・ウィーバー
   ジュリアン・ムーア
   クロエ・セヴィニー
   ルイーズ・フレッチャー
   デヴィッド・ストラザーン
   アーリス・ハワード
   ダラ・パールマッター
   ケイラ・パールマッター
   マーク・ドナート 他
時間:126分
オフィシャルサイト


サントラ情報
DVD情報
アリスは毎日を家事と仕事に追われ、夫と二人の娘とともに農場で忙しい日々を過ごしていた。
ある日、近くに住む親友テレサが出かけている間彼女の娘二人を預かることに。
しかし、ほんの少しの間目を離してしまったため、テレサの下の娘を死なせてしまった。
自分の不注意を呪い、罪の意識にさいなまれるアリスだったが、それに追い討ちをかけるように
勤めている小学校の児童の母親から児童虐待で訴えられてしまう。テレサの娘の事件のことも
あり、疑惑の目がアリスに向かう。しばらく後ついにアリスは逮捕されてしまった。
悪意に満ちたマスコミの報道により、残されたアリスの夫ハワードは精神的に追い込まれてしまう。
拘置所内のアリスも一人孤立し、ハワードにもつらく当たってしまう。このため二人のあいだも
ギクシャクしてしまう。そんな時ハワードに救いの手を差し伸べてくれたのは、なんとテレサで
あった。彼女の存在に救われるハワードだった。
一方でアリスの裁判は彼女にとって不利に進んでいた。そして・・・
(女は強しというか、どんな悲惨な経験も人間を強くそして大きく成長させるのだ・・・。
どうにも映画が始まったころ、主人公のアリスは私にとってイヤ(嫌い・苦手)なタイプの女性
だった。「なんだこの女は・・・」って感じ。でも、映画が終わるころ、彼女は明らかに成長
していた。おそらく人間的に。(それはとても微妙なのだが、違うのだ。たしかに)
アリスの経験したことは、良いことではない。むしろ最高の不幸。それも悪いことは重なる
という感じで、二重にも三重にも不幸なのだ。そして、絶対に経験しなくないような。
しかしこの経験がアリスにとっては必要なことだったのかもしれない。この出来事が起きなければ
多分彼女は変わらなかっただろうから・・・。まあ、結果良しだけど。
そして彼女はしあわせだと思うとても。テレサの存在はとてもとてもしあわせだと。
アリスの微妙な変化を演じ分けていたシガニー・ウィーバーはさすがって感じ。
いろいろと考えさせてくれる作品だと思う。テレサのようになれる人はとても少ないから・・

マトリックス (THE MATRIX)  99/米  満足度:
ジャンル:アクション

鑑賞日:1999/9/4
製作:ジョエル・シルバー
監督:アンディ・ウォシャウスキー/ラリー・ウォシャウスキー
脚本:アンディ・ウォシャウスキー/ラリー・ウォシャウスキー
音楽: ドン・デイビス
出演:キアヌ・リーブス
    ローレンス・フィッシュバーン
    キャリー=アン・モス
    ヒューゴ・ウィービング
    ジョー・パントリアーノ
 
時間:136分
オフィシャルサイト
マトリックスの秘密は…。
キアヌ・リーブス主演のアクションムービー。SFXの映像もすばらしい。
コンピュータプログラマのトーマス。
しかし彼は裏の世界ではコンピュータのハッカーであるネオであった。
そんな彼の元にトリニティという美しい女性が現れる。
ある日彼は拉致された。そしてマトリックスという恐ろしい秘密を聞く。
彼はマトリックスに疑問をもつ。
そしてかれはマトリックスの世界へ巻きこまれて行く。
(ストーリー的には、見事に私の想像を良い方に思いっきり裏切ってくれて…。
大満足。まさか、こんなストーリー展開になるとは思わなかった。っという新鮮な感動があった。
映画館で見て大正解。見たばっかりなのにもう一度見たくなる衝動があった。
そして、キアヌリーブスのサングラスに黒いコート。もうっカッコイイ。
正直この作品を見るまで、キアヌリーブスをカッコイイと思わなかった。
この映画をみたら、「ああ。またキアヌを観に劇場にいきたい!!」って感じ。
リピーターが多いのも納得。この映画もおすすめ。続編ができるらしいので、それも楽しみ)

真夏の夜の夢(AWILLIAM SHAKESPEARE'S A MIDSUMMER NIGHT'S DREAM)  99/米 満足度:
ジャンル:ファンタジー

鑑賞日:2000/4/20
監督:マイケル・ホフマン
脚本:マイケル・ホフマン
原作:ウィリアム・シェイクスピア
音楽:サイモン・ボスウェル
出演:ケヴィン・クライン
   ミシェル・ファイファー
   ルパート・エベレット
   スタンリー・トウッチ
   キャスリタ・フロックハート
   ソフィー・マルソー
   クリスチャン・ベール
   デイビッド・ストラザーン 他
時間:121分
有名なシェイクス・ピアの戯曲「真夏の夜の夢」の映画化。
愛し合うカップル。ハーミアとライサンダー。
ハーミアの父親が二人の中を認めず、ハーミアは修道院行きか、死を選択する羽目に。
悲観する二人は駆け落ちし、森へ逃げ込んだ。
そんな二人を父親が決めたハーミアの婚約者ディミトリアスが追い、
ディミトリアスを好きなヘレナが彼を追いかける。
そんな恋人たちにいたずら好きの森の妖精パックが愛の媚薬をふりかけた。
ふりかけた相手が間違っていたため4人の関係は大混乱。さてさてこの先どうなるか・・・。
(シェイクスピアの戯曲なので、見るかどうか実は悩んだ。
(ロミオ&ジュリエットで、私には向いてないかもと思っていたから。
見てみると以外と面白くて良かった。キャストはこれ以上ないくらい豪華だし。
後半少し退屈した気もするけど、それは妥協できる範囲だし。
最初に、真夏の夜の夢のストーリーを知ったのは、「ガラスの仮面」というマンガの劇中劇だった。
演じる人間を変えてみるとそれはまた面白いと感じた。
ヘレナが出てきたとき、あ、この人何かでみたぞ。と思ったがすぐにはそれが何なのか思い出せず、
あ、「アリーマイ・ラブ」のアリーだとわかった時はすごくスッキリした。
ちょっと違和感があったのはパックだけど、見ていくうちにそんなものは消えてしまった。
存在感があり(妖精役で存在感あっていいのかっていうのはあるけど)いい味だしている。
ミシェル・ファイファー、ソフィー・マルソーの衣装姿もとてもきれいでよかった。

マリー・アントワネットの首飾り (THE AFFAIR OF THE NECKLACE) 2001/米  満足度:
ジャンル:歴史&サスペンスドラマ

鑑賞日:2002/3/10
監督:チャールズ・シャイア
脚本:ジョン・スウィート
音楽:デヴィッド・ニューマン
出演:ヒラリー・スワンク
   ジョナサン・プライス
   サイモン・ベイカー
   エイドリアン・ブロディ
   ブライアン・コックス
   ジョエリー・リチャードソン
   クリストファー・ウォーケン 他
時間:118分


DVD情報
ジャンヌの生家フランスのヴァロア家。
かつては王位にもついたことがある名門だったが、彼女の父親の代で政敵の罠により、潰され、
領地は没収され、館は炎上した。彼女の両親は死に、9歳のジャンヌは妹とともに孤児となった。
15年後。ジャンヌは美しく成長していた。
爵位を得るため騎兵隊のニコラと愛のない結婚をし伯爵夫人となった彼女は昔奪われた
領地を取り戻すため、復讐を計画していた。
ジャンヌの野心を知るジゴロのレトーを仲間にし、彼女の復讐が始まった・・・。
ベルサイユ宮殿ではルイ16世が君臨し、王妃マリーアントワネットは人生の絶頂期にあった。
しかし、そのころ既に王宮の家計は苦しくなりつつあり、華やかな生活のつけは、民衆へ行き、
民衆は苦しい生活を強いられていた。
そのころ、宝石商のべメールがルイ15世が愛人に送るために作らせたダイヤの首飾りを
王妃に売り込みにやってきた。贅沢な生活におぼれていたマリーアントワネットだが、
160万リーブル(192億円)もの法外な額にこの申し出を断るのだった。
枢機卿ロアンはマリーアントワネットに懸想していたが、かつて王妃の母親を侮辱したため、
王妃から遠ざけられたことで、首相になる野望も閉ざされ悩んでいた。
このことを知ったジャンヌは首飾りを使い、枢機卿から大金を搾取することを思いついた。
そして・・・。
(フランス革命の引き金となったとも言われる詐欺事件の映画化。
このエピソードは池田理代子さんの「ベルサイユのばら」に出てくるので知っていた。
そして、ジャンヌの役をアカデミー女優のヒラリー・スワンクが演じるというので、楽しみにしていた。
「ベルサイユのばら」でのジャンヌはこれ以上ないくらいの悪党というか悪女。
それはもうマリーアントワネットがかわいそうになるくらいの。
でも、この作品では、ジャンヌがこの事件を起こすことになる背景があり、むしろジャンヌに同情
してしまう部分もあって、とても、ジャンヌが悪女とは思えなかった。
実際のところどちらが本当なのかはよくわからないけれど・・・。
まあ、主人公がとてつもない悪党では、映画に出来ないのかも知れないけれど・・・。
そういう部分が私には新鮮でもあり違和感でもあって・・・不思議な感じだった。
これぞコスチューム劇というくらい衣装は派手だった。(まあフランス革命時の貴族の衣装だから・・・)
もう少しマリーアントワネット側も深く描かれていたらよかったんだけど。
私の予備知識がなければもう少し純粋に映画を楽しめたかもしれない。)

マルコヴィッチの穴(BEING JHON MALKOVICH) 99/米 満足度:
ジャンル:コメディ

鑑賞日:2000/10/9
監督:スパイク・ジョーンズ
脚本:チャーリー・カウフマン
音楽:カーターバーウェル
出演:ジョン・キューザック
   キャメロン・ディアス
   キャスリーン・キーナー
   ジョン・マルコヴィッチ 他
特別出演:ウィノナ・ライダー
       ブラット・ピット
       ショーン・ペン
       デイビット・フィンチャー
時間:112分
オフィシャルサイト
人形使いのグレイグは人形師としてすばらしい才能をもっていた。
しかし、彼のあまりに哲学的なストーリーにはだれもついていけず、
売れなかった。生活のため、仕事を探していた彼が見つけた仕事は
あるビルの7と1/2という奇妙な階にあるオフィスでのファイリングの仕事だった。
ある日、誤ってキャビネットの後ろに書類を落としてしまった。
それを拾うためキャビネットを動かすと、そこには、板をかぶせた小さな扉があった。
彼は興味をおぼえ、そのドアをあけ、中に入ってみた。そこにはトンネルがあり、
恐る恐る先に進むと急に穴の奥に吸い込まれてしまった。
そこで彼はとてつもなく奇妙な体験をするのだった。
それは、なんと、俳優のジョン・マルコビッチになるというものだったのだ・・・。
(見終わったあと、結構複雑な感想を持つ作品だと想う。
ジョン・マルコヴィッチのファンの人には必見だろう。
コメディなのかと思ったが、そうであり、そうでないような・・・。
ラブストーリーであり、そうでないような・・・。
そして、悲劇であり、そうでないような・・・。
かなり複雑。想像していたストーリーをはるかに良い方に裏切ってくれた。
ストーリーは絶対に思い付かないような展開で進んでいき、ラストまで、飽きさせない。
1回見ただけなので、私自身ちょっと理解できていないところもあるけれど、とても楽しめた。
随所随所に笑える箇所があるし、意外なゲストが沢山登場する。
(結局どこに出ていたのか分からない人もいる。)
ジョン・キューザック&キャメロン・ディアス。美形の2人が、3枚目役に徹して
いるのが、以外であり、面白かった。
この映画を見終わると、しばらくジョン・マルコヴィッチの顔が頭に浮かんで
きてしまうので要注意かも(笑)
万人にお勧めとは言わないけれど、話題づくりには良い映画かもしれない。)

マレーナ(MALENA)  2000/伊=米 満足度:
ジャンル :ドラマ

鑑賞日:2001/6/16
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:モニカ・ベルッチ
   ジュゼッペ・スルファーロ
   ルチアーノ・フェデリコ
   マティルデ・ピアナ 他
時間:92分
オフィシャルサイト
「あの日、今でも、わすれない。」
1941年のある春の日。12歳の少年にとって忘れられない日は、
シチリアの小さな町に戦争のニュースが流れていた日、初めて自分の自転車を
手に入れた日。そして、美しいマレーナに初めて会った日だった・・・。
白いドレスを着て、開いた胸元。透き通るように白い肌。長い黒髪。
マレーナは結婚後まもなく徴兵された夫を待つ毎日だった。
少年はマレーナをいつも見つめていた。
欲望にみちた町の男たちの目もマレーナを追っていた。
そして、そんな男たちをみて、町の女たちには嫉妬されていた。
少年はマレーナを守りたかった。だから、いつもマレーナを見つめていた。
ある日マレーナに不幸が襲う。それは・・・。そして少年は・・・。
(一歩間違うと色ボケ少年のストーカー物語って感じだけど、
思春期の少年の心はもしかしたらそんなものかもしれない。
強烈な印象をもつ大人の女性への憧れ・・・。
あまりに美しいマレーナ。この作品が少年の視線で描かれていなければ
おそらく私は、彼女に嫉妬する町の女性たちにいちばん共感していたかもしれない。
美しさゆえの苦悩(そんなものがあるとは知らなかったけど)
に苦しむマレーナを救おうとする少年はほほえましくもある。
それにしても、ほとんど台詞のないマレーナ役を演じたモニカ・ベルッチは
すごい女優さんだ。台詞がないのにマレーナの苦しみや悲しみや優しさを
見事に演じている。表情で感情が伝わってくる。
美しい音楽に盛り立てられたこの作品は芸術品かもしれない。)