浮世絵


「浮世絵」はニュースな絵画である

 
浮世絵の誕生(厳密には「浮世絵」という用語の登場)⇒江戸時代・天和年間(1681〜84)


        「浮世絵」の「浮世」について  

         「浮世」は古くは「憂世」と書かれ、中世の仏教思想が説く浄土(あの世)に対して、
          忌むべき憂き世である現世(この世)
という意味であった。
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          しかし近世になると、つかの間の人生をおもしろ可笑しく(浮き浮きたのしく?)生きようという
          考え方が広まり、
「憂世」から「浮世」へと書き改められた。
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          そして「浮世」は当世風、最新流行といった意味が含まれ、好色の語意も合わされたものになった。

                ※ この時代の流行発信地は、俗に「悪所」と呼ばれた遊郭や芝居である。

 

菱川師宣