スタッフ紹介

ドン・ヨウコ氏の心の雄叫びを聞け!
 今回、ATG映画10本上映という案が出たとき、すぐにこの企画に飛びついた私ですが、
どうして今ATG映画を見たいのか、自分なりに考えてみました。
@ 時代の勢いという点
 60年代後半、70年代前半の激動の時期。私たちの時代にはない学生運動とか、まさに
そういった時代の流れの中に生まれたATGというものにすごく興味がある。とても臭い
ニオイがするのだ。

A 普段見られないという点,スクリーンということ
 高知では普通の新作でも十分に見ることが出来ない。私は映画はどうしてもスクリーンで
見たい派だ。だからビデオで見るということはかなり抵抗がある。旧作の邦画なんて「小夏
の映画会」の田辺氏のような奇特な人じゃないとやる訳がなくて、スクリーンで旧作の邦画に
はとてもありつけない。スクリーンでATGを見たら熱が出そうで、もう考えたら今からゾク
ゾクする。

B ポスターかっこいい
 ATGのポスターはかっこいい。ただそれだけ。ミーハーだけどなんか一物ありそうな感じ
のするポスターばかりだ。

C よこしまな考え
 私は映画をスクリーンで見たいからATGも全然見てなくて、ATGがどういうものかという
ことも分かっていないと思う。ATGのことが載っている本など読むと、なんだかすごいってこ
とはよく分かる。でも果たして本当にそうなのか。面白そうなものは確かに沢山ある。でも何や
ら偉そうなものばかりで、(謳い文句が芸術だとか何とか、うるさい。)本当の所はどうなのか
という邪悪な考えがあり。そしたらこの間、「ATG映画が日本映画をダメにした。」といのを
知って、成る程、と思った。そこらへんも自分で確かめてみたい。

D 日本映画をみん!
 周りの友達でも、日本映画・旧作!!というと「エエーッ」と言う。私にしてみたらとても不
思議だ。言葉一つとってみても,日本語は一番とっつきやすいはずだ。アメリカ人のアメリカン
ジョークなぞ私にはさっぱり分からないし、フランス人は怒ったら「ガガーッ、ペッ」って痰吐
くような怒りようで、それがすごく気になる。フランス映画なら見に来る、「ジーン・セバーグ
好き。」なんて抜かしているフランス娘気どりの人か、一般の人に、ATGでもくらえ!!と思う。
私もくらいたいのだ!
文)ドン・ヨウコ


ちらっと、お見せします。
((会議の一コマ →新米委員の聞こえ方←))
「何で完全入れ替え制なんじゃろう?完全入れ替えって見終わったらいちいち 出なきゃ行けないんだろ。ブーッ。」
「今回のシネフェスでは1作品券のチケットと全作品券のチケットを売るわけだナ。 つーことは、1作品のチケット1枚しかもっていない人が次の作品も見続けたら、 全作品の人に失礼じゃないか。あと委員会側としても作品ごとの人員を把握したいわけでい!」
「んじゃー、野生の会みたいなカウンターもってカチカチとするかーア。じゃあ、出入口指定なんかもし ちゃうわけダ。席に荷物ぐらい置いてもエエやろか。」
「それぐらいエエんとちゃう」
「入り口から出ようとしたり、早く出てくれない人には、しっかり言わなきゃな。」
「ちゃんと言える?」
「じゃあ、シュミレーションだ!」
「悪役だァー。ンギャー。」
★あくまでも新人委員の聞こえ方です。誤りもあるかも。 みなさん優しい人ばかりなんですよ。★


実行委員長、新居あゆみサンよりご挨拶。
新居さんの今回のシネフェスへの思いが、熱く伝わってきます。

 ど〜も、第11回高知シネマフェスティバル実行委員長の新居あゆみです。
大学進学で高知にやってきて4度目の夏を迎え、いいかげんこの強烈な日差し
に慣れてもいい頃だと思うんですが、やっぱり相変わらずキツイですね。

 これまで、県内のいくつかの自主上映グループに加わり、それらの自主上映
グループが集まって年に一度開催してきた高知シネマフェスティバルにも実行
委員のひとりとして98年、99年と参加してきました。そして継続が危ぶまれた
2000年の今年、今までの古参メンバーに、また新たな若いメンバーを加えて
シネフェス実行委員会を立ちあげました。私のようなただの学生にこんなことが
出来るのも、高知の自由で寛容な土地柄のおかげです。今回特集上映するATG
映画は、私自身カルト的な匂いに誘われて観始めましたが、自由で独創的な映画
表現で時代と格闘しつつ、自分と同じような若者の姿が多く描かれた作品群に
魅了され、心を揺さぶられました。現在、日本映画の主流となっているアニメとか
テレビの豪華版なんかに押されながらも、都会のミニシアターなどで上映されて
いる映画の大部分には、ATGから引き継がれたものが脈々と流れていて、ここに
こそ日本映画のおいしい部分があるような気がしています。今回のシネフェスで
ATG映画を同時代に体験してこられた方々にも、全く未知な若い人にも、より
多くのみなさんにその古びない魅力を感じていただければと思います。

 最後になりましたが、右も左も分からないながら運営を進める私たちに県内外
から協力してくださる方々に改めて感謝の意を表したいと思います。

ホームへ