(1)心の働きと[体の働き]は互いに密接にかかわっており、この関係を[心身相関]といいます。
(2)「失敗したらどうしよう」という意識は、[大脳新皮質]の働きです。この意識が、[大脳辺縁系]に影響を及ぼして不安を生じ、[視床下部]にある[自律神経系]の中枢を刺激して、意識とは関係無く[心拍数]を増やしたり、[唾液]の分泌を減らすなど、体の諸器官の働きに影響をおよぼします。
(3)不安や悩みなどの精神的な[ストレス]にさらされたり、そうした状態が長く続いたりすると、体の調子が崩れ、ついには[過敏性大腸]や胃・十二指腸の[かいよう]などの症状が現れます。このような症状を[心身症]といいます。
(4)ストレスのまったくない生活はありえません。したがって、ストレスの[原因]をみきわめて、それに[対処する]ことが大切です。[運動]でストレスの解消をはかることも、その方法のひとつです。