(1)乱用される代表的な薬物には、[麻薬](ヘロイン・[コカイン]など)、[大麻](マリファナなど)、[覚せい剤]、[向精神薬]([睡眠薬]・精神安定剤など)、有機溶剤(シンナーなど)があります。

(2)[覚せい剤]には、[脳]を興奮させ、一時的に眠気をとり、気分をそう快にするなどの作用があります。この作用を求めて、また[覚せい剤]が体内から消えたときに起こる耐えがたい[疲労感]や脱力感からのがれるために、くり返し使用する人がいます。こうして乱用を続けるうちに、「殺される」「教われる」などの[幻覚]・妄想が起こり、発作的に他人に危害を加えたり、[自殺]したりする例もみられます。

(3)薬物の乱用は本人や[家族]だけでなく、[社会全体]を根本からゆるがす大きな問題です。そこで、わが国では法律を定め、厳しく取り締まっています。

なぜ依存するのか

薬物の特徴と害