母性看護学
人工妊娠中絶について1>
人工妊娠中絶の定義2>
母体保護法第2条第2項では、人工妊娠中絶を次のように規定している。
この法律で人工妊娠中絶とは、胎児が、母体外において、生命を保続することのできない時期に、人工的に、胎児およびその付属物を母体外に排泄することをいう。3>
厚生省では、人工妊娠中絶を実施することのできる時期を平成3年1月からは「通常満22週未満」に改めた。
*適応、方法についてはhttp://www.kufm.kagoshima-u.ac.jp/%7Emedinfo/nursu/nsinfo/condition/n0734.htmlを見て下さい。
身体的影響2>
大部分の妊娠中絶術は全身麻酔か局所麻酔がかけられ、子宮の入口を器具で広げ、子宮の中な胎児とその他の内容を外に出します。手術の時、身体の回復するまで個人差がありますが、1日はかかります。そして、手術後、1週間ほどは安静が必要です。この間多少の出血と下腹痛がありますが、出血が多いとか下腹痛が強いとか熱が出る時には、子宮の収縮が悪いとか、細菌感染も考えられ、早めに医者の診察を受けるべきです。そのままにして置くと、将来赤ちゃんが出来ずらくなることもありますので注意が必要なのです。
次の月経が来ますとホルモンのバランスのうえでも健康が元に戻ったということになります。いずれ、身体の傷も大きいと思いますが、それ以上心の傷も大きいと思います。3>
心理的影響2>
人工妊娠中絶をしたことに対しての思いは、人それぞれですが、ほとんどの人は赤ちゃんを殺してしまったという思いに傷つき悩むと思います。
避妊法2>
http://bosei.cc.u-tokai.ac.jp/~hinoki/n9.htmをアドレスして6.あなたはいくつ知っている?いろいろな避妊法を見てください。3>
人工妊娠中絶は、自分には関係ないということはありません。赤ちゃんはお腹の中で生きているのです。それを絶つということはしてはいけないことだと思います。そのためにも、それぞれが責任を持ち避妊をする必要があると思います。