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■ゴーダ哲学堂 空気人形 業田良家
この人の「自虐のうた」がむちゃくちゃスキでして。無駄に勢いのあるところとか。
そしてやっとこういうストイックな短編集をだしてくれてとっても嬉しい。
かなりヒューマンな感じのくさメのやつなんかもあるけど、スキ。
全体的に「熱くてなにがいけない?!」といった感じです。クールとか、そんな場所から遠く遠く離れたところにあります。
いっつもわらってて「いい人」なんて言われてることって、ほんとにいいことなのかよ?というあたしの疑問を払拭してくれました。
怒りを知らない人間は、ただの冷酷な人です。なんだかちゃんと働いてた時の自分の事を言われているようで....。
「怒りは人になんの得ももたらさない。だからそれがなんだっていうんだ!!」
□ブレア・ウィッチ・プロジェクト<劇場にて
こええええええ!あとちょっとでおしっこチビりそうでした。
なんかみおわったあと、肩が痛くなってた、力入りすぎて。
でも、みおわってしまったら、「うわーーん!なんだったんだよう!!」と今度はイライラしちゃいます。
えーーと、作戦勝ちってかんじですね。
「だまされた!」とは思わないし、観る価値アリ!とは思うけど、1000円くらいで観たい(笑
なんだかわかんないものがいちばんコワイです。
・・・・・・・・・・だってどうにも言いようがないんだもーーん。
最後のみなぎる緊張感、あそこは何回も観たいようん。
■A2Z 山田詠美
おお、来ました。詠美センセイでございます。
実はあたしは中?高校生のころ、彼女の本がダイスキでした。肌身離さずもっていた、といっても過言ではないくらい。
とても切ないおはなしを美しい言葉で書ききる甘くてにがい彼女の作品がダイスキでした。
だけど、年齢を重ねるにつれ、「なんだか恋だけでもなー」なんつっておもってしまい、そしてそれと相まって、いまいち現実味のない設定に感情移入することが難しい、また、ほぼ、ワンパターンと言っていいほどの(偉大なるマンネリ、というには退屈すぎるまるで律儀な遊び心を知らぬ職人のような)美しい文章に少々食傷気味となってしまい、10代の頃ほど熱心な読者ではなくなっていました。
新刊は漏らさずチェックしてたけど。
そしてこの「A2Z」を読んだ感想は、「やっとこっちまで来てくれた!!」
恋のその先、まで。
決してドラマティックではないけれど、リアルなお話。
生活と恋愛の距離感。
彼女の作品の中で初めて(のような気がする)のものすごくリアリティのある小さな恋の終わりの終わりの場面にあたしは思わず涙をこぼしてしまいました。
ところで、山田詠美氏と内田春菊氏と、微妙に吉本ばなな、なんだかエッセイの文体が似てきているような気がするのはあたしだけでしょうか。