199907                           INDEX


31日 祈りの巻
あたしがちょっとなんかあからさまにアレになってから、5ヶ月がたった。
今、あたしは笑うこともできる。

今日は暑かった。
このままでいようと思う。
すごいしあわせやし、あたしを愛してくれてる人達がすぐそばにいつもいる。
あたしの在り方も見えてきたような気がする。
足元はしっかりしてる。

頭が痛い。
けど、あたしは泣いたりしとらんし、明日はだいすきな友達2人と花火を見に行くからすごくたのしみだ。
花火は人が多くて、見に行かないかもしれないけど、3人で語れる。タノシミ。
明日までに頭痛が治りますように。

あたしの歩いている道があたしに背いていませんように。
時々あたしはそういう簡単なことをまちがったりするから。


30日 夏は何時来るんだの巻
なーんかこの頃ラクだなー、って思う。

あたしの結論。
「ずっと変えようと思っててもかえられない部分は結局あたしの本質なんだ」。

クスリを飲むのをやめようと思う。
あたしはあたしをすきなように遊ばせてやる。

ネガな気持ちでそう思ったんじゃない、
ある意味すげーー前向きだ、今。


29日 あたしは人魚の巻
友達の店で遊ぶ。気がつけば開店から閉店までいた。
ヅラ屋なので、わたしがいろいろヅラをかぶってみてそれを写真にとってその店のヅラ見本の写真にするということで行ったんだけど、結局けっこう客足が途絶え
ず、オモロイ写真とれず。(このサイトにその画像いれよーとおもっとったのに・・・。画像挿入は今回見送り。)
コスプレも思うようにできず。ブラジャーで店の中を歩き回るワタシ。
店んなかですきな音楽大音量でかけて、煙草すったり、スケスケブラジャーしてみたり、お菓子食べたり、したい放題してきてたのしかった。


28日 一目惚れの巻
パパママとお買い物。サングラス買ってもらって、うれしー。

ふと入ったカフェで、かなりステキな少年発見。接客態度がぶっきらぼーなトコロも好感度高し。明日も行こーっと。ぜってー、3歳以上年下。
一目惚れ、ということにして自分を盛り上げてみる。


27日 アリガトーの巻
昼間、風のブーブー吹きすさぶ海岸で花火。民家にロケット花火打ち込みまくって撤退。

みんなが夕方帰ったあと、めちゃくちゃ晴れてきて、ワタシはぼーっとベッドにすわってて、ちょうどいい風が入ってきて、カーテンが揺れてて、煙草がおいしくて、すこし眠たくて、夕焼けが部屋んなかイッパイになってて、なんか、ものすごく泣きたいような気持ちになった。
でも、哀しくて、とかじゃなくて、満ち足りてて、つーかんじ。

なんとなくアリガトーって言ってみた。マジでよ。


26日 ホントはUFO呼んでたりしてたんだけどねの巻
台風がちかづいてて、めっちゃ雨。
体重計ると4キロ増。オイコラどーやって5日で4キロも太ってんだよ、ワタシ。

しかし、夜、雨風の中、昔のバイト先仲間がバイクでやってくる。
ほんとーにダイスキ、この人達。でも1人遠いところに行っちゃうんで、このメンバーで集まるのは多分最後。
知り合ったのは3年くらい前で、とっくにみんなその店はやめとるけど、今も仲良し。つーか、一緒に働いたことない子でも、無理矢理遊びにこさせる。
親友は、リゾート風に、ピンクのTシャツ重ね着アロハ頭バンダナサングラス短パン首にはもちろん携帯灰皿で現れてくれる。ダイスキよ、もう。
語りあううち、ひとり、ふたりと脱落していき、最後に残った3人で朝まで語る。
その子たちとは深い話をしたことなかったし、ワタシについて語ったこともなし。
あえて「ワタシ、実はこんなんなんやけど。」とマジばなふってみる。
正直言って、ソイツらにはわかってもらえんと思っとった。ところが「アナタのそーゆーとこが魅力だ。」的なことを言ってくれて、うれしさのあまり、朝の8時まで語る。
なんかちょっと目からうろこ落ちたりした。


25日 新婚さんちにいってらっしゃいの巻
午前中、車アテた人んちに謝りに行って来た。オバチャンはすごくやさしくて、修理代もそんなにかかんないみたい。オバチャンと友達になろうかと思っている。マジで。

午後から、門司の新婚のサトミの家におじゃま。
サトミはバンビのような足と、きれいな髪を持った、ほんとうに純粋なオンナノコだ。
高校の頃、同じクラスになって、仲良くなった。サトミはほんっとーに、まっすぐな可憐なやつで、あたしたちはかなり本気で彼女をキタナイモノとかキタナイコトから守り抜いた。
サトミはいつも「ココはね、」「ココがさ、」って私のことを頼りにしてくれてて、私も一生懸命それに応えた。私が大勢の前で男に殴られた時も、サトミは私より先に泣き出しちゃって、私は口ん中血ダラケなのに、「泣くなよ、だいじょーぶなんだって!!」って必死に彼女をなぐさめたりしたこともある。
高校を卒業しても、手紙のやりとりはしていたけど、実際あんまし会わなくなっちゃって、私は家を出ちゃって、男と一緒に暮らしたりして、でも、去年の6月のある朝電話で、サトミが「誰よりも早く言いたくて!!」って結婚することを教えてくれた。
あたしはほんとうにうれしくて、高校時代の仲間に電話しまくって、みんなで大喜びした。
結婚式はすごいたくさんの人がいて、盛大だった。
けど、帰り、私たちはみんな泣いた。
サトミはもう私たちの知らない人たちとうまくやって、社会に出てはたらいて、私たちがいなくてもほんとは良かったんじゃないかなーとかなんかそーゆーのを見せつけられて、哀しくて、みんな黙り込んでしまった。めっちゃくちゃ切なかった。
ダンナがいい人そうっていうのがせめてもの救いだったけど。

結局結婚式以来サトミにあってなくて、ついに行くことを決意した。
案の定、家の中は、サトミのすきなイギリス系の花柄でうまってて、わたしたちは大笑いして、ダンナもいっしょに紅茶とかコーヒーとかサトミの作ったケーキとかムースとか食べたり飲んだりしながら、高校時代のはなしをした。サトミはあいかわらず、「ココがさ、」「ココがね、」っていってて、私は本当に嬉しかった。ほんとーにウレシカッタンダヨー。
ダンナもかなりイイヤツで、ほんとにたのしかった。
帰りの電車の中で、友達と、「やっぱし、ヨカッタんだよ、あれで。」ってはなして喜び合ったよ。ほんとに。思わず電車途中で降りて夜の街をフラっと歩き回って、飲んで帰る。

私は強い人のふりすんの投げ出したけど、サトミの前では一生強い人でいようと思う。
たくさんの人に対してだったら疲れるけど、1人ぐらいだったらやりとおせるんじゃないかな。つーか、やりとおす。


24日 人間失格の巻
なーーんにもしてない。
アイスとか食べてた。


23日 イッテーの巻
やりました。
知らない人の車にガツンと。
警察、なんで何回も私の歳きくんだよ?免許証に誕生日かいてあるやろーが!無職であることを何回も確認するな。うるせーんだよコラ。
めんどくせー、めんどくせー、車なんてもー乗らねーよ。いや、多分のるけど。
しかし、うちに帰ると、友人2人から「いやー、事故ったよー」という電話アリ。
なにか凶悪な暗い影を感じる(ウソ)。

ばーちゃんに対して嫌な口をきいてしまった、とか、無邪気なこどもをうるせーと思ってしまったりして、「なんであんなことしてしまったんやろー」とココロが痛くなったりする。
そんなどーでもいいことでココロを痛ませるのが問題なんじゃなくて、そのココロの痛みをどーでもいいと思えなかったりするのが、私の問題なんだと思う。


22日 世界でいちばん哀しい想いをしたの巻き
純粋にかなしー日でした。
7年来のトモダチ、本当に友達とおもっとったトモダチ、毎日会ったりしなくてもずっとトモダチだと思っていたヤツと会った。
昔と全く変わらずくだらん話して、それぞれ自分のスキなように一緒に時間を過ごしていつものように「じゃーね。」って帰ってきたけど、最後の方とかなんか、2人とも笑ってなかった。
すごく哀しかった。
私はなんにもしゃべれんやった。
むこうもしゃべらんやった。
かなしー、かなしー、かなしーよー。
胸が痛いよー。


21日 職探しの旅に出るの巻
職探しの旅、決意。もちろん日帰り。しかも電車で30分以内。

このごろずっとすっぴんで生活していた。職を探すのならば、ちょっとキレイにしていこーとおもって久しぶりに化粧。髪もきちんとまとめて、ファンデもシャドウもチークもマスカラもアイラインもばっちり。鏡見て、私、美人ーー!!と驚く。
街に出る。何もかも気のせいだった。外に出ないといろんな基準が勝手に自分に都合のいいようになっていくということを実感しました。しかも、自分の足元を見ると草履だった。

学生の街を職をさがしつつ、テクテク歩く。すれ違うオトコノコを観察。
声かけてみよっかな。「ヒマならあそぼーよ」って。そんで一人暮らしかどうか訊いて、そうだったら、「キミんちにいこうよ。」って言う。ちょっと躊躇するそのコに「いーやん、散らかってても気にしないって!」とか言って、そのコんちはちっちゃなコーポの2階で、散らかってて、やっぱしギターがあって、すきなバンドの話とかするんだ。クーラーがんがんきかせて、来る途中にコンビニで買ったコーヒー牛乳コップに入れていっぱい飲んで、テレビの上に化粧品発見して「彼女いるんだー」とか言って、会ったばっかりなのに、ちょっとヤキモチみたいなこと言って、暗くなる前に「じゃあ、またあそぼーね」って、電話番号向こうのだけ訊いて、帰るのさ。まあ、チューぐらいしてもいいかも・・・・
なんつーこと考えながらテクテク歩く。

気がつくと、古本屋で立ち読み。マンガと詩集をかいこんで、ついでに赤と水色のマニキュアも買って、家でゴロゴロしてた。
あれっ、私、何さがしてたんだっけ?


20日 あちちあちーの巻
あのさ、どーでもいいんやけど、「CUT」とか、ああいう感じの雑誌あるやん?オシャレな感じの写真とオシャレな感じの文がちょこっとかいてあるよーなヤツ。
アレ、おもしろいの?
私、おもしろくない。あれなら、「女性自身」とかの方がオモシロイんやけど。
「CUT」が100冊読み放題の家と、「女性セブン」が10冊読み放題の家があったら、私は後者のほうをえらぶよ。オシャレじゃなくて、あいすいません。

ばーちゃんちに青森から送ってきたホタテを届けに夕焼けの中をてくてく歩く。
お中元のおせんべいを食べ過ぎた、と後悔することしきり。
ああ、キレイになりたいのに、ヴィンセント・ギャロのために
こんな私をヴィンセント・ギャロ、知る由も無し、と思うと悲しくなった。ほんとに。


19日 社会復帰はしないけど・・・の巻
私は社会復帰する気はない。故に、平日の昼間、庭にしゃがみこんでいろいろ眺めたりしている。

スズメバチが地面でもぞもぞ動いてた。しゃがみこんでよーくよーく見ると、死にかけたスズメバチにいっぱいアリがたかって動かしているのだ。スズメバチは苦
しげに時々足を動かしたりするけど、アリは何十匹もいて、足をひっぱってもぎとったりしている。
スズメバチ、人間も殺せるほどのおーきな針持ってるのに、何十匹かのアリなんかに負けてる。がっかりした。オマエ、強いんじゃなかったのか?

別にそれが何かの教訓ってわけじゃーなく、「はたらこーかな」と思った。
ただ単純にアイス食べたかったのに買うお金がなかったから。
誰かおこづかい下さい。
バイトさがそっかな。アイス食べたいから。


18日 叫ぶ凡人の会の巻
いいか?!大声で言うぞ!!かなり大声で言うぞ!!私の声はでかいぞ!!
いくぞ!!届け!!!!
ポーザー・キル!!!!!
ほんとは狂ってるふりしてるだけ!!
みんなこわれてるふりしてるだけ!!
私の頭はこんなにハッキリしてる!!
みんな、ポーザーになるなよ!ポーザーだけはやめれ!!


17日 罠脱出の巻
朝起きたら罠脱出してた。メデタシメデタシ。
しかし自分の仕掛けた罠にひっかかる。イケマセンネ。
納得いかねー!!ンガー!
それはおいといて、車にのっとったらいっつも思うんやけど、みんなさあ車運転してて「この赤信号ぶっちぎってどこまでも走りてー!!」とか「120キロでなんもかんもはねとばしてつっぱしってやるぜ!!」とか思わんの??まー、たまにそういうヤツが交通事故とかおこしとるんやろーけど、それならもっと交通事故ひんぱんにおこっててもおかしくないような気がする。
やっぱ、私に免許もたせたの失敗ですよ、日本の偉い人よ。つーか、誰が免許くれたんだろ?


16日 断じて被害妄想にあらずの巻
絶対被害妄想じゃない。確実に何かドロドロが私をとりまいてる。もう罠にかかってるのか?私。上等だよ、かかってやるよ、なんて言えないです。止めて下さい。イヤな気持ちにはなりたくないです。
あー、負けてるよ、明日薬もらいにいくよ、ねむれねーんだよ、やっぱダメなんだよ、くそー、でもまけねーぞ。

クー(仮名)と昨日の夜電話で話した。
クーのイトコのはなし。クーのイトコがこの前首つって死んだ。めっちゃエリートの21歳。
クーは14歳で家を出て、よからぬ組織に入って、親族から無視され続けてきた。今はもう家族と暮らしているので、イトコの葬式には出席したらしい。「イトコが死んで、悲しくない?」と聞くと、「比較対象が減ったっつーことだから、悲しいわけないやん。」ってゲラゲラ笑った。
彼の過去受けてきた傷を思ってすこし暗い気持ちになった。

16日 その2
ああ、もうダメだ。
動揺しまくってる。
私は笑ってる。私は泣いている。私は怒ってる。私は、何も捨てることができない。私は何も持ってない。笑ってるのに。しゃべってるのに。
何が?なんで?
私が生きるべき場所がどっか遠くにあるよーな気がする。