199910 INDEX
25
また悲しい日です。
思い出すのは、日曜日の朝、あなたがあたしをひざの上に乗せてパンにパターを塗ってくれたこと、
あたしをわざと怒らせて笑ったりしてたこと、涙もろいこと、
あたし達のことをココロの底から愛してくれていたこと。
あの写真いいやろ?あたし達が選んだんだよ。一番男前のやつ。
ほんとうにほんとうに今まで愛してくれてありがとう。ほんとにありがとう。
17
無事朝の6時に関西空港についたはいいが、福岡行きの飛行機が夕方の4時半までなくて、空港ホームレスと化す。
ソファでひたすら眠ったりスターバックスでねばったり。
荷物に気を配らなくていい日本ってすばらしい。
(なーんかバリは不穏な印象がやけに強いと思っていたら、このあと暴動がおきたんだってー。よかったー、帰ってこれてー。
トイレが汚いのがダメっていう女のこチャンはバリ直行便を選びましょう。空港のトイレはまじですごいぞ)
16
やっと晴れたのでホテルのプールで泳ぎまくる。
午前中2時間だけなのに、日焼け止め塗りまくってたのに、めっちゃ焼けた。
近くの通りに昼御飯(かなりおいしかったよ、ロブスター)と買い物。
シルク屋さんの女の子がすっごいかわいくて一生懸命話しかけて友達になる。
すると店の前で悲鳴が聞こえて人がむちゃくちゃ集まってくる。ひったくりらしい。店の女の子に「危ないから早くホテルに帰んなさい!」
と言われてビビる。
夜、デンパサール空港へ。
15
友達とだんだん険悪なムードになる。
あたしのイライラ大爆発。
帰りたくてしかたなかったけど、謝ってくれたのでよしとしよう。
14
やめてくれーー。前を走ってたトラックが(100キロとか余裕ででてる)バイクをはねる。
むっちゃとんどるやん!!なにが「ダイジョーブダイジョーブ」やっつーの!!うごかんやん!!血でとるやん!!!!
こえー。
でも日本での自分の運転にちょっと自信がわいた。
13
疲れすぎてて「もう行くのやめよう」とほんとに思ったけど、結局バリへ。
夕方にデンパサール空港に到着。なんだかなんだかすごい日本の田舎の空港みたいなイメージ。
そしてあたしはあかるーーい南国のような感じを想像してたんだけど、曇ってて蒸し暑ーーい。
そのままホテルへ。
これが相当アタリ!!ロビーとかいかにもバリ風でうっとりする。
部屋は案外ボロいんだけど、それもいい感じ。
早速着替えて知人に紹介してもらったガイドと待ち合わせて食事。近くのちっちゃいレストランでナシゴレンをくいまくる。
まわりは日本人だらけよ。でも夜はそっちのほうがなんか安心できる。
05
昨日はあんなに寒かったのにすごいいい天気。
そうだよ、あの人の言うとおりだよ。
あなたはあっちできれいな姉ちゃんと酒でも飲んで笑ってるんだろう。
会いたくなかったはずのあいつを待ちわびて「久しぶり」って言ったとたん涙がまたいっぱい出て抱きしめられて。
ここ何年かうまくかみ合わないでけんかばっかりのあの子はあたしの手を握って涙をこらえてしっかり前を向いて。
4年ぶりに会った彼女はあたしの肩にしがみついて。
まだちいさな彼女はしっかりとお辞儀をして。
なんにもかわってない彼はただ空を見て涙をこぼしつづけて。
ああ、なんでこんなこと。
04
信じられないことが起きる。
あたしはずっとあなたはいるものだと、それは半永久的にいるものだと思いこんでいました。
電話を受けてからタクシーに飛び乗って、(まさに、飛び乗って)むこうについてから、あの小さかった女の子があたしに泣きながら
しがみついてきてから、それからのことはまったく覚えてない。
ただ足が痛くて、寒くて、懐かしい顔がいっぱいあって、でも「久しぶり」って言ってもあんましうまく笑えなくて、ただ立ってた。
痛い、寒い一日。