ジャクジキョウ0002 



「悔いのない毎日を過ごしてね!」

「悔いのない毎日」なんてイテーなんて想うような言葉に情けなくもひっかかる自分がいる。
化粧品と洋服と靴とバックとそんなことしか書いてない雑誌の、それもホロスコープのページに書いてあった一言。

悔いが残るような泣きたくなるような日がくればいいと思う。
そしてその翌日にはまだちょっとその悔いをひきづりつつも、いや、今日は大丈夫!とすこし気持ちをひきしめたり、とか、そんな日があれば良いなあ、と思う。
後悔はココロに少しギザギザを残して、でもそれを自分でちゃんと正しく手当をして眠れるようになれればいいな、と思う。

あまりにも情けないことだけど、あたしのココロはあたし自身の手で麻痺させてある。
痛くもない毎日。
痛くもない一日の積み重ねの毎日。

もうやめだ、やめやめ。
もうやめるんだ。
これはあたしの宣言だ。
痛みを感じれるよう、涙を正しく拭えるよう、
あたしの宣言だ。

あたしは争いごとがすきだ、露骨な争いごとがすきだ、
露骨に争う、そんなときだけすごく痛みとかそんなことを的確に感じ取れるような気がする、
だから踏み出す。


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