
第1章ー4
まとめじゃ。
<はかせ>
まずはUKのレーベル「TROJAN」ものを。
このレーベル、60年代からイギリス向けに良質なジャマイカン
ミュージックをリリース。当時のジャマイカ音楽ビジネスは
ムチャクチャいい加減(今もか)だったので、楽曲のクレジット
ミス、レコードの音質の悪さ(LP盤の場合、マスターテープからでは
なくシングル盤から音を起こしたりするので、ノイズがひどいのは
もちろん、曲の頭が切れていたりということも日常茶飯事)などなど
ずさんなレコード&CDが多い。それに比べてトロージャンものは
安心できるんじゃ。但しほかよりマシという意味じゃ。
中身の方も、いい曲が揃っているのじゃ。
ジョン・メイオールの息子でスカ・リヴァイヴァルの立役者、
ギャズ・メイオールはこのレーベル名に由来したバンド、ザ・
トロージャンズというのを組んでいるほど。
そんなわけで、スカ〜ロック・ステディ〜オリジナル・レゲエ
という時代の音が欲しければ、まずはトロージャンのコンピ盤を探してみることをおすすめする。
具体的には・・・。
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V/A 20 REGGAE CLASSICS - Vol.1 [TROJAN] CDTRL 222
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V/A TROJAN BOX SET - Jamaican Hits [TROJAN]
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これらの基本的コンピ盤で曲名やアーティスト名をなんとなく
覚えたら、そこから辿って別のトロージャンものに手を出して
みるのがいい。大外しはしないはず。
実はこのレーベルからは「THE TROJAN STORY Vol.1」という
たいへんオススメのCDが出ていたのだが、現在全く同じ名前で
選曲が別ものになってしまっている。新しい方もまあまあ良さ
そうなのだが、昔のヤツは超オススメ。*スピーカーが大写しに
なっているジャケットのが昔のなので、偶然見つけたら買うべし。
*現在このジャケは「トロージャン・ストーリー2」CDTAL200と
いう70年代以降のコンピになっているので、要注意です。
<JACK>
次は重要アーティストものを2枚。
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THE SKATALITES FOUNDATION SKA [HEARTBEAT] HB 186
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BOB MARLEY THE WAILERS ONE LOVE AT STUDIO ONE
[HEARTBEAT] HB 111/112
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付け加えておくと、この「HEARTBEAT」というレーベル、スタジオ・
ワンとライセンス契約しているアメリカのレーベル。ここで紹介
した2枚は、どちらもスタジオ・ワン音源。スカ〜ロック・ステディ
時代の最重要レーベルなので、スタジオ・ワンという名前も覚えて
おいたほうがいい。コンピ盤もたくさん出ている。ただ、トロージャン
に比べると、けっこういい加減な盤も少なくないので注意が必要。
ハートビート経由のスタジオ・ワンものは大丈夫だけど。
ただしアナログ盤の場合、ハートビートものは音レベルが低いので
覚悟が必要。
以上、少ないけど、まあ入口はこんなもんでじゃな。
他にも似たようなコンピ盤は多数あるので、いろいろ冒険して
みるのもよいじゃろう。冒険が嫌いな人は上記4タイトルからじゃね。
あと、ロック・ステディ単体のオススメはまたロック・ステディの
回にでもはなそう。。
次回は新しい質問に突入するぞい。ジャック君。
これらのCDについては「バッファロー・ソルジャー」で詳しく紹介しておるゾ。
ここをクリックでジャンプじゃ。↑↑
それでは、バ〜イなら。(誰だっけコレ?)