
第2章ー1
ラスタって何?
<ジャック君>
う〜ん、そっかー。メイタルズはレゲエなんだね〜。
レゲエは本当にジャマイカの誕生と一緒に始まっているんだなぁ〜。
ボブ・マーレーも北島三郎にそっくりの頃はスカになるんだネ。ハカセ。
レゲエでも、スカでも、歌の中に”ラスタ”って良く出てくるけど、一体
”ラスタ”ってなんだろう?宗教的なものかなー?。
<う〜ん、そう言われれば、神様っぽい名前だねー。>
でも、”ラスタ・マン”て言葉があるんだから、神様じゃないのかなー?
ジャマイカの独立と関係あるのかなー?
<ジャック君、ハカセに聞いてみようョ。>
<ねー、ハカセー!!>
---------------------------------------------------------
さて、今回の質問「ラスタ」って何? ということじゃが、これは
レゲエ・ミュージック並びにジャマイカン・カルチャーを理解するのに
かなり重要な要素じゃ。じっくりと話を進める価値がある。
なので例によって、何回にも分けて話をしよう。
今回は簡単な記述のみじゃよ。
ラスタというのは宗教で、ラスタ・マンというのはその信者の
ことじゃ。そしてその語源は「ジャー・ラスタファリ」という現人神の
名前から来ているのじゃ。
上の本文でも触れている通り、その現人神の本名というか実名は
ハイレ・セラシエ。彼はエチオピアの皇帝だったんじゃ。
なぜエチオピアの一皇帝がジャマイカで神と崇められたのか?
どうしてそんな宗教がジャマイカに生まれたのか?
レゲエとの関わりは?
なぜ「ラースタファーライ」などと口走る日本人が出てくるのか?
といったようなことを次回からじっくりと探ってみましょう。
<ジャック君>
現人神(あらひとがみ)って生きてる神様だよねー?おねえさん?
<謎のおねえさん>
そうね。日本でも昭和天皇まではそうだったのよ。戦争で負けちゃったから、象徴になったけど。
[HOME]