第2章

ラスタって何?


<ジャック君>
 う〜ん、そっかー。メイタルズはレゲエなんだね〜。
 レゲエは本当にジャマイカの誕生と一緒に始まっているんだなぁ〜。
 ボブ・マーレーも北島三郎にそっくりの頃はスカになるんだネ。ハカセ。
 レゲエでも、スカでも、歌の中に”ラスタ”って良く出てくるけど、一体
 ”ラスタ”ってなんだろう?宗教的なものかなー?。
 <う〜ん、そう言われれば、神様っぽい名前だねー。>
 でも、”ラスタ・マン”て言葉があるんだから、神様じゃないのかなー?
 ジャマイカの独立と関係あるのかなー?
 <ジャック君、ハカセに聞いてみようョ。>
 <ねー、ハカセー!!>
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 さて、今回の質問「ラスタ」って何? ということじゃが、これは
 レゲエ・ミュージック並びにジャマイカン・カルチャーを理解するのに
 かなり重要な要素じゃ。じっくりと話を進める価値がある。
 なので例によって、何回にも分けて話をしよう。

 今回は簡単な記述のみじゃよ。

  ラスタというのは宗教で、ラスタ・マンというのはその信者
 ことじゃ。そしてその語源は「ジャー・ラスタファリ」という現人神の
 名前から来ているのじゃ。
 上の本文でも触れている通り、その現人神の本名というか実名は
 ハイレ・セラシエ。彼はエチオピアの皇帝だったんじゃ。

 なぜエチオピアの一皇帝がジャマイカで神と崇められたのか?
 どうしてそんな宗教がジャマイカに生まれたのか?
 レゲエとの関わりは?
 なぜ「ラースタファーライ」などと口走る日本人が出てくるのか?
 といったようなことを次回からじっくりと探ってみましょう。
 <ジャック君>
 現人神(あらひとがみ)って生きてる神様だよねー?おねえさん?
 <謎のおねえさん>
そうね。日本でも昭和天皇まではそうだったのよ。戦争で負けちゃったから、象徴になったけど。
 
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