第3章−1
Reggae DJ




JACK君 
 ダブって言うのはインストのことでいいのかなー?
 あの、ラップのような掛け声は、トーストというみたいだけど、
 ただ皿を回すDJとちょっと違うみたいだよね〜。どっちかって言うとヒップ・
 ホップのDJと近いような気がするなー。教科書のライナーが英語でよく分
 かんないけど、ダブポエットとか、スカンクとか、出てくるんだよねー。スカン
 クは、スカと関連があるのかなー?
 *教科書は教科書コーナーを参照下さい。

ハカセ

 まず、レゲエの“DJ”についてじゃな。
 現在のクラブシーンでは、DJというとレコードを回す人のことを
 指すなじゃが、ジャマイカでは60年代から現在に至るまで、DJと
 いうのは、マイクを持ってしゃべる人
のことなんじゃ。
 ヒップホップでいうところのラッパー(ジャック君が質問で言って
 いる“ヒップホップのDJ”は、ラッパーのことだろう)、そして
 日本のシーンでいえば、70年代のディスコのDJと感覚が近い。
 では、皿を回す人のことをなんというかというと、それはセレクター
 と呼ばれるのじゃ。

 「トースト(toast)」「スカンク(skank)」は70年代に隆盛を誇った
 レゲエDJのスタイルを指すのじゃ。意味はどちらも同じで、独特の扇情的な
 叫ぶような喋りのことを指すんじゃ。Uーロイビッグ・ユースなどが典型
 的なスタイルじゃな。
 よってスカンクとスカは全然関係ないんじゃ。むしろヒップホップの誕生に
 大きな関係を持つのじゃよ。


 では、次回から、ダブ/レゲエDJの成立過程、ヒップホップをはじめ
 とする、他ジャンルへの影響などについて説明するぞ


HOME