JACK君
ダブって言うのはインストのことでいいのかなー?
あの、ラップのような掛け声は、トーストというみたいだけど、
ただ皿を回すDJとちょっと違うみたいだよね〜。どっちかって言うとヒップ・
ホップのDJと近いような気がするなー。教科書のライナーが英語でよく分
かんないけど、ダブポエットとか、スカンクとか、出てくるんだよねー。スカン
クは、スカと関連があるのかなー?
*教科書は教科書コーナーを参照下さい。
ハカセ
まず、レゲエの“DJ”についてじゃな。
現在のクラブシーンでは、DJというとレコードを回す人のことを
指すなじゃが、ジャマイカでは60年代から現在に至るまで、DJと
いうのは、マイクを持ってしゃべる人のことなんじゃ。
ヒップホップでいうところのラッパー(ジャック君が質問で言って
いる“ヒップホップのDJ”は、ラッパーのことだろう)、そして
日本のシーンでいえば、70年代のディスコのDJと感覚が近い。
では、皿を回す人のことをなんというかというと、それはセレクター
と呼ばれるのじゃ。
「トースト(toast)」「スカンク(skank)」は70年代に隆盛を誇った
レゲエDJのスタイルを指すのじゃ。意味はどちらも同じで、独特の扇情的な
叫ぶような喋りのことを指すんじゃ。Uーロイやビッグ・ユースなどが典型
的なスタイルじゃな。
よってスカンクとスカは全然関係ないんじゃ。むしろヒップホップの誕生に
大きな関係を持つのじゃよ。
では、次回から、ダブ/レゲエDJの成立過程、ヒップホップをはじめ
とする、他ジャンルへの影響などについて説明するぞ。
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