「自意識開放の家」・・・施主は家族四人、それも家族全員赤面症に悩むという特異な家族であった。その家族がどうしても、「住宅によって赤面症を治したい 。」という依頼を受けた・・・。「建築によって赤面症を治す事が可能なのであろうか?」そんな大きな課題が設計思考の中心となった。
そして、ついに作品は完成した。赤面症とはいわゆる自意識が人一倍強いということである。羞恥心が強い人のなる病なのである。そしてここでは、逆転発想の概念を思う存分発揮することで問題解決を試みた・・・。
日中の「自意識開放の家」・・・なんとも特異な色彩とガッツあふれる形態が人々の興味をそそる。
夜の「自意識開放の家」・・・日中の茶色の壁面ガラスは夜になると、内側からの光により、ガラスは光を発散する。
この時、この住宅はもっとも恥ずかしいときを迎える。
だが施主がこの住宅から笑顔で出れたとき、彼らはあらゆる自意識から開放される・・・。