関連イベント
2003年3月30日(日)PM7:00〜
ギャラリー1階にて西哲郎+所淳氏によるライブイベントを行います。
小さな光と音が織り成す幻想的なライブになります。(入場無料)
今回の展示に向けての紹介文
『芸術の基本は模倣にある。感動したもの、いいと思うもの、重要だと思うものを、もういちど自らの手で再現しようとする。そのようにして西哲郎は、惑星の運行、星の明滅、波の干渉、呼吸や脈搏といった、人智を超えた現象を、作品の中でなぞりつづけているのだ。』
野村幸弘/岐阜大学助教授
今までの掲載記事等
『BGMや騒音のなかでマヒしている聴覚を、圧電素子と発光ダイオードの発する微細な音と光によって、純粋な音と静寂の空間に引き入れるインスタレーション。
刺激的な映像と大音響によって感覚をあおり、欲望をエスカレートさせる娯楽的な作品とはまったく対照的に、繊細な感覚が研ぎ澄まされ、意識が自分の内側へと集中していく貴重なスペース。(抜粋)』
野村幸弘/岐阜大助教授 朝日新聞 平成14年4月5日(金)夕刊
『周期の異なる複数の小さな光源が音と共に明滅する・・という「ただそれだけの」作品。
しかし、ぼくが作品を鑑賞するときはいつもそうであるように、注目するのは作者が何故そうしたのか、そして何故それ以外ではあり得なかったのか、を考えてみること。
その手がかりはぼくにとってやはり音でした。2チャンネルのSPシステムが作者にとって理想だったのかはわからないけれども(ぼくは良かったと思う)、とにかく妙に独立しているようでつながっている音の出方とその音色は、単に音源をトリガーしている、あるいは作り込んだ合成音とは全く違う質を持っていました。
野外の十分に距離をもって設置された発光ダイオードがその音によって文字通り同一平面上で独立しつつも不思議な関係を作り上げていたと思います。なるほど「対位法」かと思いました。
ただ、それは生き生きと歌われる「声」が重なり合い紡ぎ出される対位法ではなく、よく言われる表現かもしれないけれど、パレストリーナのそれのような動かし難い、人間的でない、ある意味で厳格なものでした。』
三輪眞弘/作曲家、IAMAS(岐阜県立情報科学芸術大学院大学)教授 第16回岐阜大学芸術フォーラムについて 平成14年7月14日
2.平松伸之 展
2003年2月21日(金)−3月9日(日)
平松は日常的なものや状況をあるフレームで切り取って構成するインスタレーションで、その存在や意味を問い直すような空間体験を作り出そうと試みています。真面目にふざけた作品空間をぜひ体験してみてください。