ちょっとお出かけしてきました


上海日記1

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 2006年12月3日
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 上海短期出張
 
12月3日(日)

 ANA 便 午後二時発。昼飯を食べる前に自宅を出る。こども達み
んなで見送ってくれた。 いつもの駐車場に車を預け空港までミニバ
スで送ってもらう。 その車中でぼんやりと思いにふけっているとい
ろいろと忘れものをしたことに気がついた。タクシーに乗る程度の手
持ちの人民元現金、せっかく買った上海のガイドブック、仕事の資
料あれこれ、それから先週片付けておくべきだった仕事のいくつ
か・・・



 成田から上海へ
 
 ターミナルに着いた。運転手に礼を言って降りようとしたところ、ちょ
っとお客さん、まだ第2ですよ。とよびとめられた。忘れ物のショック
か、いやそんなに大げさなものではない、ただまたまたぼんやりとし
ていたのだ。

 今回の出張はセミナーに出席するだけなので、要人へのお土産が
なく預ける荷物がなしですんだ。それでも見知らぬひとに会社紹介の
パンフを配るために手持荷物の半分が紙でずっしりと重い。日程的
にはラクな出張だが、情報収集と人脈拡大がミッションであり、気は
抜けない。機内はほとんど仕事で中国に行く日本人。はじめて機内
食の日本食がうまいと思ったのと、はじめて日系フライトのCAの英
語アナウンスがうまいと思った(自分の下手な英語を棚にあげて失礼
千万だが、みなそれなりに話せるはずなのに機内アナウンスとなると
なぜあんな変テコリンな英語になるのだろう、と前々から不思議に思
ってました)

 食事をすませると、もうあっという間に上海。映画は一本見た。途
中で降下をはじめたため、エンドまで見られないかと思ったが、最後
まで見ることができた。日本映画の「うどん」。前から見たかった作品
だ。ユースケサンタマリアと小西真奈美の配役がはまっていた。関西
人のおじさんも無類のうどん好き(そばもラーメンも中華麺もスパゲテ
ィーもラクサもフォーもみんな好きだが)。前半は、実話であろうエピ
ソードが実にテンポよくおもしろかったが、後半は先が見えた根性物
語になってやや興ざめした。


 上海到着

 上海空港。成田みたいで、無愛想なただデカいだけの空港。飛行機から降
りると無機質でたいくつな空間をえんえんと歩かされる。歩きついたところで
あふれかえる人の列。ところで同じANA便から降りた人たちはみなコートをし
っかり着ている。おじさんはじゃまくさいのでコートは着てこなかった。北京や
長春に行くんじゃあるまいし、と高をくくってスーツの下に薄手のセーターを着
てきただけ。、他の人の格好を見て、ありゃりゃ上海も寒いのか、と自分の準
備の至らなさを反省する。

入国審査は問題なく通る。20年前は何かとあったが、いまは他の国と同様
事務的な処理を済ますだけ。税関も何も持っていないので問題なし。荷物の
チェックもなかった。



 リニアモーターカー初乗り

 リニアモーターカーに乗ってみたかった。空港から直接タクシーに乗るのがもっとも面倒でな
いが、リニアの乗車駅を探した。空港を出てから少々歩く。いちおう標識は出ているがわかり
にくい。空港の二階から空中回廊を歩き、一度ショッピングセンターに入ってからリニア駅に
至る。途中二度ほどビラまきの青年が寄ってきたが、観光客目当てのセールスマンではなく、
先進国の無差別ビラ攻撃だった。
 

 リニア駅は閑散としていた。建物が大きいから余計にそう感じ
る。切符売り場も並ばなくてよい。竜陽路駅まで途中降車駅は
ないので、行き先を告げる必要はない。切符の必要な人数と片
道か往復か、普通席か特別席かを言えばよい。

 切符を買うと飛行機と同じようなセキュリティチェックを受け
る。しかしかたちだけ。それから改札をくぐる。ここには係員が
いて自動改札機の切符を通してくれる。飛行機の乗車ゲートで
搭乗時に空港係員が搭乗券を自動チェックイン機にとおしてく
れるようなものだ。

ホームに降りる前に改札フロアでしばらくまたされる。

 プラットホームは階下にある。エスカレーターで降りる。20年
前の中国のようにわれさきに席を目指して駆け込むようなこと
はしなくていい。空席はふんだんにある。竜陽路までしか行か
ないのが不便なのか片道50元が高いのか、それとも安全面で
不安があるのか、なぜか利用者は少ない。余裕を持って車内
に乗り込み、落ち着いて座れる場所を探した。日本人乗客はけ
っこういる。

 定刻どおりに発車した。瞬く間に100km、200kmと速度を上げていく。300kmを超えると騒音とゆれが大きくなる。400kmを超えると離陸直前の飛行機みたいだ。ゆれは相当なもの。あまり心地いいものではない。おじさんはのぞみにもシートベルトがほしいと思うほどの慎重な人間だから陸上をこの速度で走ることには違和感を覚える。やはりこのリニアにもシートベルトはない。しかしさすがに400kmでの走行は30kmか40km離れた市内にたったの7,8分で移動させてくれる。道路の渋滞もない。これはすごいことだ。


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管理人 : おじさん&さのう