このCGがどのように作られるか説明します。
 使用したソフトは、『スマートスケッチ』というドローソフトです。
 CGの種類は、『写真などフォトレタッチなどに用いられるペイント系』『製図や写植文字などを制作するのに用いられるドロー系』『三次元でオブジェクトを形成する3D系』と、大きく三つに分類されます。
 ドローソフトはペイントと違い、線による描画を主体としているため図形などの描画特に製図などに用いられます。しかしこのソフトは、設計などで使用される硬派なドローソフトと違い、ものすごく中性的と言うかCGの3種に当てはまらない新種的なドローソフトです。
 使いづらくくせのあるドロー系のソフトの中でも直感的に描画の出来るドローソフトで、かなり前に発売されたものですが現在でも愛用しています。
 アドビの高いソフトを買うのが馬鹿らしくなるぐらいすごいソフトだと思います。
※現在は発売されてません。誠和システムズもありません。後継があると耳にしたことがありますが、
詳しくわからないので『スマートスケッチ』で検索してみてください。

先に作ったバリ島の平面図を基に立体図をイメージし
線でラフを描きます。
立体図に着色をしていきます。ドローなのでペイントソフトとは異なる方法で立体感を出します。
上の絵は着色をはじめた段階のものです。濃い緑とグレーの部分は単色でべたっとした感じですが、中心の部分は色を何層かに分けて着色しているので、立体感が出てきます。ドローの場合、単色を明暗の5段調ぐらいに分ければ、ペイント的な表現が可能になります。右の図は中心をくりぬいたものでこれを使い色ののせかたを説明します。

作業工程

これははじめの線だけの状態です。 色調を出すため山の面にラインを引きます。ラインは細かく複雑な方が色がきれいに見えます。 わかりやすくするため1色目のラインを山の面に引いた状態で色をのせています。 1色目の色を山の面全体にのせてて行きます。山の場合は明るい色を上に暗い色を下にしていきます。
色の違いをわかりやすくするため、2色目の色をベタ塗りしています。 2色目のラインをドローイングします。 3色目を塗ります。5色の場合これを後二回ほど繰り返します。 色と色の間にラインがあるのでそのラインを消していきます。
色と色の間の輪郭線が消え滑らかに見えるようになります。 これが上の絵の状態です。

以上の工程を繰り返し完成。最終的に3MBのドローデータになっています。


ドロー系とペイント系との違い

 ドロー系とペイント系との違いは、ペイントはキャンパスの大きさで容量が決まりドローは線の本数で決まる所です。そのためペイントは絵を引き伸ばすと容量が大きくなります。ドローの場合は線の本数で容量が決まるため拡大しても本数が変わらなければ容量は変わりません。


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