朝顔

朝顔は太陽の光が好き。
日の出とともに薄桃色の花弁を広げ、堂々と本性を現す。
顔を上げ、天上を見上げ、天に向かい、ほこらしげに風になびく。
だが、眠りにつけない。

都会の朝顔・・・夜景のスパンコールの輝きに惑わされ・・・
枝を怪しげに伸ばし・・・
寂しさと、孤独を連れながら暗闇のなかを徘徊する。

仙人は、霞なんか吸って生きられなくなった。
だから地上に降り、
ゴミ捨て場に生きる術をみいだすのだ。
仙人はいつの日かホームレスになった。

イルカは、海の青さ、空の青さ
どちらも泳げるはずと、空に向かう。
空は飛べるんだ!
雲は波。
もこもこもこもこもこもこ・・・・・・
生きることは裏表リバーシブル!

  魔法の猫

体が鎧を着て、重くて、
そんな時ワインなんか飲んで
ふわふわしながら
ルビー色にそまる。

いつしかタンブラーのなかは遊戯空間・・・
・・・我輩は猫ちゃん

居心地のいいところに移動しないで。
思い出たくさん置いて消えないで、魔法の猫

赤くて白い糸

赤い糸、結ばれているのかも。
出会い、時として偶然なのか?
人生の中で組み込まれたストーリなのか?

めぐり合いは突然やって来る。
愛しい、必要、心の支え、
私を前向きに
生きるよう変えてくれた人。
添え遂げられない現実。
赤い糸は、白い糸のまま絡んでよじれ、糸玉になりそう。

何時か飛べるかな?

愛犬マル

6年間の人生、愛犬マル、あいつは人間だった。
言葉をもたない、真剣な愛情表現で
痛いほどぶつかってくる。
だから、いつもあいつの前では偽りのない自分で居られた。
そう、だからいなくなった時、
心の一部がはがれた。

でもね、色んなこと教えてくれた。
マルちやん先生、ちゃんと受けとめたよ。
今も
生き続けている、マルはここにいる。
形にならない言葉のすべて。

  喧嘩

20のU、あいつには負けた。
人のために燃えられるやつ。
仕事休んで大切なもの、守ろうと必死になった。

喧嘩をしてボコボコにされ肋骨を折った。
彼女の弟・・・愚か者。
肉の痛み心の痛み行き場のない悲しみ。
家族に攻撃の目が向けられたその時、
Uは盾になった。
壊れかけた人間。
 「こいつには同じ痛みを解らせるためにまた殴った」
と言う。
 「愛しているからできた。でも二度と殴らない」
男らしいたくましいUがいた。親父だなあ*

弟はいつか気付くはず。
自分を受けとめてくれた存在があったこと。

仕事に穴を開けたが
大切なものをつかんだあいつ頑張ったよ。
我らが仲間、5人の医療戦士、
愛情と勇気、行動で戦おうよ!