こんな人。

こんな人って、どんな人?

振り返ってみるに、ずいぶんと遍歴を経てきたものだ。我ながらあきれ返る。

「で、とどのつまり、いったい、あんた、どこのだれ?」

なとど四角四面な御仁から訊ねられようものなら、

まっとうな答えが思い浮かばない。

とまれ、物貰いを生業としている、というわけの者ではないから、

皆の衆、案外と、不思議、というか・・・

とはいえ、

この歳にもなると、やはり自分の人生には一本の筋がある、

ということは分かってくる。

放浪を続けているように、周囲からは、いささか愚かな奴、と見えようとも、

ある一点へと向かって自分は導かれているのだ、と。

そして、逃げることはできない、と。

日本の伝統文化への回帰という関心から、目下、尺八を吹いている。

 

さて、今ページを開いているあなた。あなたは、どんな方ですかな?

 


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