こんなにたくさん
おろおろと
私の喉元を下るあなた
手のひらに受け止める冷たさ
ひとのかたちを
覚えていますか
地へも伸び
花弁を散らすなら
私がここにもいる
果実の様に熟れて
あなたのノートにも
記帳されています。
腕首へも昇る朝だもの
あなたをわたしを
いっぱいにする
地球への遠い旅
あかりを消して球体のへりを
前のめりに歩きましたね
机を並べて
来世紀を学習いたしましょう
あなたに会うたび
陸へ乗り上げ
息が苦しい濡れた言葉を
今日もこんなに引き上げてきた
あなたの記憶にひとのかたちを
投げてしまうために
星々の水際の
太陽の見える位置に
私を植えましょう
あなたが美しいとほめてくれたら
新しい生殖を
見せるような私を
言葉を脱いでから
わたしたちは恥ずかしいけれど
百世紀だって凌ぐことができる
あなたがわたしを
わたしがあなたを
くりかえし
くりかえし
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