10数年ぶりに実家に残った荷物を片づけ、あらびっくり。
出てくるのは音楽・漫画・ついでに野球・車関係のものばかり。こりゃもう、しょうがありませんね。で、あんなもん、こんなもん公開。音は出ません。

ショートカット→1◎満園庄太郎(Bass)  2◎人見元基(Vocal) 3◎スティーヴ・ヴァイ(Guiter)
4◎グラハム・ボネット(Vocal)
中低音部を聞こう!第4回は「グラハム・ボネット」 Singer●
ハイトーンで知られるシンガーの低音部分を聴くのはなかなか楽しいもので、例えばVOWWOWの「ダイヤモンド・ナイト」は、人見元基のよく響く低音がちょこっとだけ聞けて、いい曲です。

で、グラハム・ボネットといえば、ロックンロール系のシンガーでありながら、レインボーで3オクターブのシャウトを聴かせ、ハードロック少年少女の心をぐっと鷲掴みにしたのですが、よく聴くと、ところどころに優しいトーンの地声がでてきます。ここらへんが魅力の一つです。

彼は、時々ハードロックが嫌になって逃げ出すものの、周囲が放っておかず、本人も心のどこかでヘヴィなものに惹かれるのか、また戻って来るという事を繰り返しています。やりたい音楽と、自分に合っていることの間でジレンマを抱えた、悩めるシンガーです。

「実は5オクターブ出るらしい」「常に熱唱」「衣装が日曜日のおとうさん」はては「妻子がいるのにコージーパウエルと怪しい」等と、半分、ネタのようにしていましたが、このたび、グラハム物のLP(CDじゃないよ)が、実家から6枚発掘されたのでカミングアウトいたします。好きです。

聞き込んでいくと、横揺れする人見元基と、まっすぐなグラハム、という歌唱法は全く違うものの、実は地声の周波数帯が似ている?という短髪ハードロッカー以外の共通点も見つかります。

実は、ジョー・リン・ターナーも好きで、その絡みで後々イングウェイも聴くことになるのですが、イングェイを知ったきっかけはグラハムがアルカトラスに抜擢した故であり、よ〜〜くよく考えると、蜘蛛の巣状に広がる人脈図の中心はリッチーです。なんだかんだ言っても、掌で踊っているんですね。やっぱり、リッチーはスゴイですね。


同い年&緑が好きだね?第3回は「スティーヴ・ヴァイ」 Guitarist●(今ソロ?)
忘れてましたもうひとつ…

緑色が好き(たぶん)というところに

シンパシィを感じます。

人に共感したり、ファンになったりするきっかけは様々ですが「同じ歳」もその一つでしょう。アルカトラス加入の時、インタビューで「60年の6月6日生まれ、オーメンなんだ」と語っており、以来「ちょっと気になる」存在です。

音楽性については、年々、難解になり、近作など聴いても、ついてゆけずBGM化してしまいます。まさに馬の耳に念仏。申し訳ないほどです。まぢめなギター好き及び音楽好きは、どうか怒らないで下さいね。

なので、わかりやすい頃の話および表面上の話になりますが、見たとき、サイケとプリミティブな要素が融合したファッション感覚が新鮮で、加えて変にロック慣れしていない初々しさもあり、強い個性を感じました。いっぽう、ジャズで培った感覚で、聴いたこともない斬新なハードロックを作っちゃった!という事で、今も大好きな曲「アルカトラス/God Blessed Video 」。プロモもシニカルでありながら明るく面白く、フェイバリットMTVは?と言われれば、まちがいなくこれを挙げます。

この「絵の蔵・音の蔵」を作るきっかけとなった大掃除で、ヴァイがらみ【アルカトラス〜デイヴ・リー・ロス・バンド〜ホワイトスネイク〜ヴァイのソロアルバム】が発掘され、あれ、私ファンだったのね〜と驚きましたが、もうひとつ、グラハム・ボネット物もたくさん見つかり、あれ、ボネットのファンでもあったのか!と古い記憶が掘り起こされました。その辺は次回へ。


おっと第2回は「人見元基」 Singer●(ex.VOWWOW)
人見元基といえば、その知名度・誰も寄せ付けない実力とは裏腹に、高校教師に転身してしまった、最ももったいないスーパーヴォーカリスト、そして「ロックはギターだ!」そう信じていた頭の悪い姉ちゃん(私)に、鉄槌を食らわせた歌い手です。

長髪ロッカーを描くのは好きですが、個人的には、外見とは裏腹にハードロックを軽々とやっちゃう、というスタイルにひかれる私、VOWWOW加入当時の、髪の短い元基青年は、本当にかっこよくて惚れていました(恥)。ところが、世間では、音楽性より見てくれが最もらしい方が受ける、という事実に半ば怒った彼が、それからは、やけくそのように髪をなが〜〜く伸ばすのですが、穏やかな顔立ちにはちょっと似合わなかったような気がします。

その後、イギリスで成功したものの、アメリカで商業的な壁にブチ当たったVOWWOWは解散し、ロックビジネスに見切りを付けた人見元基は引退し、趣味でライブ活動をするだけになってしまったのですが、実力は相変わらず。今年(03年)のハードロックサミットでは、出演者全員が共演する中、人陰に隠れて見えないところで歌う元基の声が、伸びやかで艶っぽく、全員を食ってしまいました。もし自分が歌い手としてその場にいたら(おらんおらん)、恥ずかしくて引退したくなったでしょう。ほんと、嫌みなほどもったいないぞ。

栄えある第1回は「満園庄太郎」 Bass player●FLOWER(ex.BOWWOW)
満園兄弟といえば、兄の英二はドラマー、ベーシストの弟・庄太郎。知る人ぞ知る兄弟リズム隊でございます。

前の未年のころ、VOWWOWを解散したばかりの山本恭司に見いだされ、いきなり恭司+兄弟のトリオでデビュー。この干支ひとまわりの間に、B’sのツアーメンバーに参加など、八面六臂の大活躍、名実共に若手トップクラスのベーシストになりました。現在は自身のバンド「フラワー」で活動中。

ジツはこれを書いたのは'96年。(そんな前かいっ!)で、当然モチーフも若き日の庄太郎です。デビュー当時大学生だった彼も今や30代、あいかわらずのベビーフェイスでベースをぶんまわしているのでしょうか。たまには見てみたいものです。

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