読書 5月 2004年
桐野夏生/顔に降りかかる雨
桐野夏生/玉蘭
桐野夏生/ジオラマ
貴志祐介/黒い家
群ようこ/小美代姐さん 花乱万丈
群ようこ/一葉の口紅 曙のリボン
群ようこ/オトナも子供も大嫌い
読書 4月 2004年
横山秀夫/影踏み
高井潔/暖簾
横尾忠則対談集/芸術ウソつかない
山本文緒/プラナリア
東野圭吾/トキオ
群ようこ/都立桃耳高校 神様おねがい!篇
群ようこ/でも女
群ようこ/トラちゃん
群ようこ/負けない私
群ようこ/またたび読書録
乃南アサ/凍える牙
梁 石日/Z
読書 3月 2004年
高村薫/黄金を抱いて飛べ
群ようこ/ヒヨコの蠅叩き
梁 石日/終りなき始まり
横山 秀夫/陰の季節
横山 秀夫/動機
読書 2月 2004年
佐野眞一/東電OL症候群
半藤一利/漱石先生大いに笑う
和辻哲郎/古寺巡礼
大正時代の身の上相談
大原まり子/恐怖のカタチ
向田邦子/男どき女どき
読書 1月 2004年
灰谷健次郎/兎の眼
嵐山光三郎/自宅の妾宅
乃南アサ/死んでも忘れない
綾辻行人/十角館の殺人
筒井康隆/着想の技術
宮部みゆき/我らが隣人の犯罪
桐野夏生/水の眠り 灰の夢
町田康/へらへらぼっちゃん
群ようこ/無印親子物語
無印タイトルものは初めて たぶん。
よく名を見るようになった時から
無印なになにというのが やなセンスだなー!と思っていたのに
今回 夢中になって読んでしまった。
ある所では不快になり またある所では恐怖した。
群ようこのは 可笑しい話の本ばかり読んでいたので
人間の闇部の話もすごいので驚いた。ぞーっとする。
そういえば「へその緒スープ」という本も怖かった。
かなりヤな本なので これから他の無印物語はどっしよっかと
おもってしまう。
読書 12月
筒井康隆/夢の木坂分岐点
年末の締めくくりにと とっておいた本。
深読み子でないから もう数回読まないと意味理解できないと思うが
いくつかのイメージが いやに気に入る。永遠に続く座敷は
夢に見る人が多いらしいが わたしには新鮮。
タイトルを英語になおすとしたら なにがいいだろう。
みうらじゅん/PEACE
みうらじゅん/LOVE
ナンシー関大全
文藝別冊ナンシー関トリビュート特集
里見トン/里見トン随筆集
Chairman Mao Would Not Be Amused:
Fiction from Today's China/Howard Goldblatt (Editor)
みうらじゅん/みうらじゅん大図鑑
森茉莉/記憶の繪
石川淳/六道遊行
武田百合子/ことばの食卓
町田康/夫婦茶碗
読書 11月
大穂耕一郎/駅前旅館に泊まるローカル線の旅
大槻ケンヂ/グミチョコレートパイン[チョコ編]
大槻ケンヂ/大槻ケンヂのお蔵だし
大槻ケンヂ/オーケンののほほんと熱い国へ行く
東野圭吾/名探偵の呪縛
東野圭吾/殺人現場は雲の上
東野圭吾/むかし僕が死んだ家
東野圭吾/美しき凶器
東野圭吾/嘘をもうひとつだけ
以上の東野作品 いまいちでした。分厚い作品じゃないとだめなのかな。
群ようこ/挑む女
群ようこ/ひとりの女
群ようこ/飢え
筒井康隆/鍵
梁石白/断層海流
読書 10月
松本清張/神々の乱心
吉行淳之介/やややの話
草間彌生/ニューヨーク ’69
☆☆☆☆☆
大槻ケンヂ/新興宗教オモイデ教
中島らも/白いメリーさん
大槻ケンヂ/のほほん人間革命
群ようこ/へその緒スープ
筒井康隆/残像に口紅を
中島らも/しりとりえっせい
原田宗典・町沢静夫/ぼくの心をなおしてください
東野圭吾/分身
桐野夏生/天使に見捨てられた夜
原田宗典/屑篭一杯の剃刀
東野圭吾/名探偵の掟
読書 9月
小堀杏奴/晩年の父
池波正太郎/剣客商売・春の嵐
岸田秀/ものぐさ精神分析
しばしば感じる非現実感、足が地についていない感じは
人は幻想の下に暮らしているという彼の考えに基づけば 納得できる。
でも こわいわ。おそらく これは くりかえし読める本。
池波正太郎/剣客商売・待ち伏せ
群 ようこ/別人「群ようこ」のできるまで
筒井康隆/狂気の沙汰も金次第
宮沢章夫/よくわからないねじ
円地文子/小町変相
とある描写のために 気分が悪くなり
電車の中で 貧血状態になってしまい 会社にも遅刻した。
脂汗 だらだら流す。うー 気持ち悪い。
池波正太郎/剣客商売・天魔
群ようこ/あたしが帰る家
群ようこ/またたび東方見聞録
京極夏彦/ルー・ガルー
東野圭吾/白夜行
桐野夏生/柔らかな頬
筒井康隆/邪眼鳥
宮部みゆき/理由
読書 8月
池波正太郎/剣客商売・辻斬り
群ようこ・もたいまさこ/活!
三浦綾子/続 氷点
高村薫/地を這う虫
坂東 真砂子/蛇鏡
群ようこ/ホンの本音
群ようこ/猫と海鞘
群ようこ/半径500mの日常
群ようこ・西原理恵子/鳥頭対談
大槻ケンヂ/のほほん雑記帳
天童荒太/永遠の仔
高村薫/マークスの山
里見トン/多情仏心
山本夏彦/ダメの人
南伸坊/顔
読書 6・7月
群ようこ/びんぼう草
群ようこ/またたび回覧板
小林聡美/凛々乙女
群ようこ/撫で肩ときどき怒り肩
竹内久美子/そんなバカな! 遺伝子と神について
ナンシー関/何がどうして
土居健郎/漱石の心的世界
群ようこ/あなたみたいな明治の女
大槻ケンヂ/くるぐる使い
宮部みゆき/返事はいらない
宮部みゆき/人質カノン
宮部みゆき/スナーク狩り
筒井康隆編/異形の白昼
内田春菊/うーんとセラピー
澁澤龍彦/東西不思議物語
筒井康隆/腹立半分日記
大貫卓也全仕事
澁澤龍彦/玩物草紙
内田春菊/春菊
群ようこ/交差点で石蹴り
ナンシー関/小耳にはさもう
筒井康隆/エディプスの恋人
内田春菊/仔猫のスープ
内田春菊/口だって穴のうち
近松秋江/うつり香・再婚・黒髪・狂乱・霜凍る宵
岩野泡鳴/耽溺・毒薬を飲む女
田山花袋/蒲団・生
読書 5月
徳田秋声/チビの魂
徳田秋声/町の踊り場
徳田秋声/或売笑婦の話
徳田秋声/縮図
徳田秋声/仮装人物
読書 4月
徳田秋声/あらくれ
徳田秋声/黴
徳田秋声/爛
徳田秋声/足迹
読書 3月
宮沢章夫/牛への道
大槻ケンヂ/行きそで行かないとこへ行こう
群ようこ/日常生活
山田詠美/嵐ケ熱血ポンちゃん!
内田春菊/やられ女の言い分
いろんなひとの 話を聞いてみようかと思い。古いタイトルばっかし…
古本屋さんで 安く買える。
坂東 真砂子/死国
坂東 真砂子/ 身辺怪記
徳田秋声/新世帯
読書 3月
森茉莉/ベスト・オブ・ドッキリチャンネル
筒井康隆/ベトナム観光公社
澁澤龍彦/高丘親王航海記
小沢信夫編/犯罪百話 昭和篇
萩原葉子/パ・ドゥ・シャ −猫のステップ−
萩原葉子/舞台
こわいヨ− こわいヨ−
宮部みゆき/幻色江戸ごよみ
東野圭吾/秘密
内田春菊/私の部屋に水がある理由
小林聡美/ほげらばり
ナンシー関/耳部長
読書 2月
島田雅彦/浮く女沈む男
宮部みゆき/平成お徒歩日記
筒井康隆/時をかける少女
筒井康隆/わたしのグランパ
松永真/デザインの話
群ようこ/モモヨ、まだ九十歳
板東眞砂子/狗神
泉麻人/散歩のススメ
矢野顕子/愛は海山越えて 月刊アッコちゃん3
群ようこ/本棚から猫じゃらし
群ようこ対談集/解体新書
木村聡/赤線跡を歩く 〜消えゆく夢の街を訪ねて
読書 1月
島崎藤村/千曲川のスケッチ
島崎藤村/春
これも創造する若い人の苦しみが うじうじと書かれてゆく。ああ うざい。
木内昇/東京の仕事場
山下裕二・赤瀬川原平/京都、オトナの修学旅行
高橋源一郎/官能小説家
はじめての高橋源一郎。
少々 わるい予感はしたが 漱石・鴎外関係ということに引きづられて よんでしまう。
小説には楽しまさせてもらいたいだけの
快楽餓鬼の私としては 小説とはなんぞやとか 創造者の苦しみなど
あまり知りたくないなあというのが 正直な感想。
わたしは適格な読者ではなかったし この本はわたしに合っていなかった。
宮部みゆき/レベル7
板東眞砂子/山妣
休みにはやはり娯楽小説でしょう。
読書 12月
森茉莉/貧乏サヴァラン
群ようこ/本取り虫
群ようこ/貧乏贅沢のマリア
島崎藤村/破戒
この人の物を読むのは初めてなのですが 北の国からの 純のナレーションは
この人の文章をまねたのでしょうか?先月 嵐山光三郎の本を読んで以来 最低な男という
先入観をもってしまい そのせいか 箇所箇所で むかつきました。
笠智衆/あるがままに
森茉莉/マリアの気紛れ書き
最初の二三ページを読んで 「なっ なんなんだ これは!」と怖気だった。ところが
「あー やってらんねえ。」と 思いつつ 途中で本を止めるのは 嫌いなので 読み進んでいくと
慣れていくというか 彼女の世界に引き込まれてしまった。お嬢さんとはこうあってほしい。
ひさびさに 感激というのか 雷にうたれると言うのか。もっと読みたいという欲望がでてきてしまった。
まついなつき/東京暮らしの逆襲
北上次郎/情痴小説の研究
筒井康隆/魚籃観音記
読書 11月
桐野夏生/錆びる心
佐野眞一/東電OL殺人事件
佐野眞一/人を覗に行く
小林聡美/案じるより団子汁
白州正子「ほんもの」の生活
松本人志/シネマ坊主
わたしはすっかり映画を見ない人間になってしまったので 松っちゃんということだけで 読んだ。
小林信彦・荒木経惟/私設東京繁盛記
町殺しに対する怨恨の一冊。江戸川端で生まれ育った私はとどの詰まり「東京」の人間ではない。
時代や場所を共有していない私には この文章と どう繋がれば良いのか解らず 読むのが辛かった。
ビートたけし/頂上対談
嵐山光三郎/ざぶん〜文士温泉放蕩録〜
嵐山光三郎/文人悪食
以上2点は文学史と作家好き でも勉強はあまりしていないという人にはたまらない2冊でしょう。
作家と派の横の関係が解り易く描かれているのが嬉しい。
三谷幸喜/気まずい二人
齋藤美奈子/紅一点論
ナンシ−関/何が何だか
筒井康隆/断筆宣言への軌跡?
夏目漱石/行人
これは 若い頃初めて読んだ時 かなり衝撃を受けた 思い出深い本。当時はこっちの精神まで
衰弱するかと思った。今回は もっと距離を置くことができ 一郎の苦悩そのものよりも
むしろ家族の一郎への接し方に興味をそそられた。しかし 相変わらず(?)文章が解りやすく読みやすい!
読書 10月
ねじめ正一/熊谷突撃商店
筒井康隆/朝のガスパール
サエキけんぞう/歯科医のロック
中上健次/一番はじめの出来事・十九歳の地図・蝸牛・補陀落
ま〜 なんでこう中上健次の文は読みにくいのでしょうか。短編一つでひ〜ひ〜いってしまいます。
疲れたので 軽〜く読めるものに逃避。
山田一廣/刺青師一代
井上ひさし/我輩は漱石である
山中恒/ぼくがぼくであること
柳美里/仮面の国
柳美里/言葉のレッスン
柳美里/私語辞典
サエキけんぞう/結婚魔境
志賀直哉/佐々木の場合・城の崎にて・好人物の夫婦・赤西蠣太・十一月三日午後の事・流行感冒
小僧の神様・雪の日・焚火・真鶴・雨蛙・転生・壕端の住まい・冬の往来・瑣事・山科の記憶・
痴情・晩秋
川端康成/反橋・しぐれ・住吉・月・夏の靴・有難う・末期の眼・文学的自叙伝・
純粋の声・哀愁・横光利一弔辞
夏の靴が印象深かった。
「冬でも白い靴を履くのか。」
「だってあたし、夏にここへ来たんだもの。」
少女は靴を履くと、後も見ず白鷺のように小山の上の感化院へ飛んで帰った。
読書 9月
川端康成/十六歳の日記・伊豆の踊子・抒情歌・イタリアの歌
書いた時代が異なるのか 前読の数遍よりは随分ヤラしくなくなって その点マシである。
十六歳の日記では 日記に書かれたことを 思い出せないと言う 興味深い記述がある。
荻野アンナ/アイ・ラブ安吾
大槻ケンヂ/オーケンののほほん日記1992-1995
川端康成/雪国・千羽鶴・眠れる美女・美しさと哀しみと
川端康成の作品はほぼ読んだことがない。しかし 一つ妙に印象に残っているのは
鳥の足を見ている内に
たまらなくなって 口に入れてみたという場面がある。どういう状況だったのか どの作品なのかも
思い出せないし 大体 川端のものなのかも かなりあやふやなのだが 当時小学生だったわたしは
この行為に何故か 嫌悪を感じた。わたし自身 当時飼っていた猫の顔をよく口の中にいれて
喜んでいたにもかかわらず。今考えれば あの場面からぼんやりと性的なものを感じて気持ち
悪かったのかもしれない。このことと 川端のキイキイいうような神経質っぽい「カオがキライ」
という女の子っぽい理由で それ以来川端作品には近付かなかった。ノ−ベル賞だしねえ。
さて こんにち 読んでみて いまのところ なんかやっぱりイヤラシー感じがする。
いやな感じ。感心もできない共感もわかない関わり合いたくもない テーマにされ尽くされた観のある
中年男のエロと感じてしまうのは わたしの読みも経験も足りないんだろうか。でもやっぱりエロいおじさん
とはあまり親密にはおつき合いしたくない。しかし男はみんなエロか 結局。いや 書いたもの鵜呑みに
すれば 森鴎外みたいなのもいるか。い、いてほしい。
筒井康隆/文学部唯野教授のサブ・テキスト
里見トン(該当漢字無)/文章の話
筒井康隆/文学部唯野教授
芥川龍之介/袈裟と盛遠・蜘蛛の糸・地獄変・開化の殺人・奉教人の死・枯野抄・
きりしとほろ上人伝・蜜柑・舞踏会・尾生の信・秋・黒衣聖母・南京の基督・杜子春・
秋山図・薮の中・トロッコ・六の宮の姫君・お富の貞操・一塊の土・大導寺信輔の半生・
海のほとり・湘南の扇・玄鶴山房・蜃気楼・河童・歯車・或阿呆の一生・西方の人・続西方の人・
或旧友へ送る手記
わたしの記憶に残っている自発的な文学初体験は 芥川だと思うのですが 或程度大人になってから
読むのはそれ以来。今回 彼の私生活や言い伝えられている人柄などの(岡本かの子の随筆など)
情報のせいでかなり 偏見を持ちつつ 読んだことは否めません。どうしてもイヤな奴が書いたもの
という印象を逃れられず。
坂口三千代/クラクラ日記
芥川龍之介/羅生門・鼻・孤独地獄・虱・酒虫・芋粥・手巾・偸盗・或日の大石内蔵介・
戯作三昧・首が落ちた話
読書 8月
泉鏡花/黒百合・高野聖・天守物語
尾崎紅葉/金色夜叉
森鴎外/半日・追儺・魔睡・ヰタ・セクスアリス・鶏・金貨・青年・ル・パルナス・アンビュラン・普請中・
花子・あそび・妄想・雁・百物語・不思議な鏡・藤棚・羽鳥千尋・余興・予が立場・歴史そのままと歴史離れ・
空車・なかじきり
ハイ 軽薄にも ここまで読んでみて前出の否定的な意見撤回。ま 女性問題は端に置いておいて。予が立場などの
随筆にわたしは参ってしまいました。もっとちゃんと書いておきたいのだか今は書けない。
堀ノ内雅一/阿部定正伝
夏目漱石/二百十日・野分
筒井康隆編/人間みな病気
筒井康隆/笑犬樓よりの眺望
みうらじゅん・いとうせいこう/見仏記
先月この2巻目を先に読んだわけだが 今巻は初巻のためか 2巻よりも有名どころが納められている。
森鴎外/うたかたの記・文づかい
全集を読んでいるところなのだか 先月の舞姫を含めて ドイツものを苦痛を感じつつもとうとう
読み終える。どうも気に入らない。女性があまりにも美化されて描かれているように思ってしまうからかもしれない。
白人女性に憧れる日本人の男という ステレオタイプを連想してしまうのだ。わたしは 鴎外という人の作品は
あまり読んだことがない。同時代の作家であり ライバル的存在であったらしい漱石の作品は一時期かなり凝って
読んだ。そのせいもあって鴎外は何となく 避けて通ってきたのだ。ドイツものは文語調で 漱石を貪っていた高校
いや 脳みそからっぽの大学時代かもしれないが その頃のわたしには ちと難しい もしくは 文語を忍耐できる
力がなかったというのもある。漱石はイギリスに留学していたが こういうタイプの物語は
なかったように記憶している。いや浅い知識しかもたないから こんなことは言うべきではないや。
倫敦塔とかそのへん読んでからじゃないと。さてこれから日本を舞台とした小説に入っていくようだが
女性を果たしてどう描くのか 興味あるところ。
岩井 志麻子/ぼっけえ きょうてえ
読書 7月
筒井康隆/パプリカ
小・中学生時代以来 個人的にひさびさの筒井康隆!エンターテインしてくれました。
前半は読むことを止めることが難しい程だったが 夢の事象が現実になるところまで来ると
いくらなんでも という気持ちになり 冷めて(醒めて?)しまった。エグイ感じも
かわらないですね。どちらも 全作品読んで研究してるわけではないけど 作家として
スティーブン・キングとイメージがダブりますね。どうも。
ナンシー関/テレビ消灯時間
町山広美/イヤモスキー
筒井康隆/笑うな
みうらじゅん・いとうせいこう/見仏記2
みうらじゅんは偉人。
筒井康隆/家族八景
筒井康隆/七瀬ふたたび
おもしろいねえ。おもしろいねえ。中学生になってしまう。
筒井康隆/虚人たち
岩井 志麻子/魔羅節
わたしはBK−1をよく利用するのだが この間カスタマーによる書評コンテスト
受賞者発表があり 何気なく読んだ入選作品がこの本についての見解・感想であった。
これは短編集であるので その書評者は その中で題名のいくつかを紹介していた。
どうしても 病的/異常なものにひかれてしまう悲しさから 奇抜な題名を そこで知るなり
好奇心を刺激され 読みたいという欲望に堪えきれず 次の日古本屋にて 購入。
………… 読んでみて やはり後悔。予想はできていたのだ。
いやなタイプの憂鬱な気持ちの世界に入ってしまった。作者の思うつぼだろう。
これはこの本のタイトルにもなっている魔羅節のせいである。
人間のマゾ性というかなり ありふれた主題であるのだが 戦慄を感じえない。
胸くそが悪くなるのを知っていながら 読んでしまう自分。
わたしは まるで主人公の青年のようである。わたしのような読者はこの短編の中で
作者に犯されるのである。
ああ気分わりイ。悪意の作家といえよう。
小野不由美/東亰異聞
まじめだから なんだか言いにくいけど 出来が悪い映画のよう。
キャラクターの会話(セリフ)が
不自然で説明的で いくら異次元の世界だっていったって 人間として見えてこない。
喋る人形だの なんだのって 無気味な美しさのようなのを 狙ったりしているのかも知れないが
どこかで既に見たり読んだりしたような イメージばかりで 描写もありきたり。
退屈なファンタジー。
筒井康隆/最後の伝令
稲垣足穂/明治大正少年気質・WC・緑色のハット・かものはし論・新=犬つれづれ・
澄江堂河童談義・『稚児之草子』私解・A感覚とV感覚・異物と滑翔
タルホを理解しそれに共感する人間とそうでない人間がいるとしたら わたしは確実に後者である。
筒井康隆/幾たびもダイアリー
作家の何読んだ・書いた・食べたなどを主に 非常に簡潔に書かれている。こんなシンプルな日記が
本になっている(もとはマリ・クレールの連載だが)ということに驚いた。ファンへのサービスか。
さすが 私から見ると大量に本読んでます。わたしは好きで選んだはずである現在の職業の
ためにこれだけのプライヴェートな時間や情熱を日々さいていない。反省してしまう。
澁澤龍彦/唐草物語
読書 6月
片岡鉄兵/綱の上の少女
渦卷ける鳥の群/黒島伝治
橋/池谷信三郎
軍隊病/立野信之
あの道この道/十一谷義三郎
三月変/岡田三郎
ブルジョア/芹沢光治良
鳥羽家の子供/田畑修一郎
あすなろう/深田久弥
垂水/神西清
白い壁/本庄睦男
いのちの初夜/北条民雄
コシャマイン記/鶴田知也
城外/小田嶽夫
風の中の子供/坪田譲治
南方郵信/中村時平
鶯/伊藤永之介
稲垣足穂/鼻眼鏡・夢がしゃがんでいる・星は北にたんだく夜の記・きらきら草子・フェヴァリット
蛭子能収/エビスヨシカズの秘かな愉しみ
ナンシー関/信仰の現場
森鴎外/舞姫
ナンシー関/何様のつもり
ナンシー関/何もそこまで
ナンシー関/何の因果で
北原武夫/妻
金史良/光の中に
ナンシー関・大月隆寛/地獄で仏
読書 5月
坂口安吾/白痴
坂口安吾/道鏡
坂口安吾/風と光と二十の私と
坂口安吾/桜の森の満開の下
坂口安吾/夜長姫と耳男
坂口安吾/日本文化私観
坂口安吾/堕落論
坂口安吾/続堕落論
坂口安吾/教祖の文学
思わずこぶしで膝をうってしまうような 論文のうまさ。さすが作家(プロ)ですね。
織田作之助/夫婦善哉
織田作之助/放浪
織田作之助/木の都
織田作之助/六白金星
織田作之助/アド・バルーン
織田作之助/世相
織田作之助/競馬
織田作之助/可能性の文学
壇一雄/花筐
壇一雄/照る陽の庭
壇一雄/佐久の夕映
壇一雄/ペンギン記
壇一雄/誕生
壇一雄/光る道
壇一雄/誕生
樋口一葉/うもれ木
樋口一葉/雪の日
樋口一葉/大つごもり
樋口一葉/にごりえ
樋口一葉/十三夜
樋口一葉/たけくらべ
樋口一葉/わかれ道
樋口一葉/われから
一葉日記抄
徳富盧花/不如帰
徳富盧花/自然と人生抄
国木田独歩/源叔父
国木田独歩/武蔵野
国木田独歩/忘れえぬ人々
宇野千代/色ざんげ
宇野千代/未練
宇野千代/おはん
宇野千代/刺す
どろどろなんだな
岡本かの子/鶴は病みき
岡本かの子/母子叙情
読書 4月
紀田順一朗/日本語大博物館
阿川弘之/雲の墓標
阿川弘之/夜の波音
阿川弘之/古いトランク
庄野潤三/プールサイド小景
庄野潤三/相客
庄野潤三/イタリア風
庄野潤三/静物
庄野潤三/薪小屋
庄野潤三/鳥
庄野潤三/冬枯
庄野潤三/丘の明り
有吉佐和子/紀ノ川
読書 3月
山田美妙/武蔵野
三宅花圃/薮の鶯
矢崎嵯峨の舎/初恋
斉藤緑雨/かくれんぼ
宮崎湖処子/空家
北村透谷/人生に相渉るとは何の謂ぞ
高山樗牛/滝口入道
川上眉山/書記官
広津柳浪/今戸心中
内田魯庵/くれの廿八日
初すがた/小杉天外
深川女房/小栗風葉
野菊の墓/伊藤左千夫
駅夫日記/白柳秀湖
序に代えて人生観上の自然主義を論ず/島村抱月
修善寺物語/岡本綺堂
初恋/森田草平
写真指想/荒木経惟
読書 2月
水上滝太郎/山の手の子
郡虎彦/道成寺
田村俊子/木乃伊の口紅
平出修/逆徒
相馬泰三/六月
上司小剣/鱧の皮
藤森成吉/雲雀
久米正雄/競漕
宮地嘉六/煤煙の臭い
加能作次郎/世の中へ
豊島与志雄/理想の女
小川未明/赤い蝋燭と人魚
前田河広一郎/三等船客
小山内薫/第一の世界
犬養健/姉弟と新聞配達
真山青果/玄朴と長英
岸田国士/チロルの秋
佐佐木茂索/昿日
武林無想庵/「Cocu」のなげき
宮沢賢治/銀河鉄道の夜
読書 1月
谷崎潤一郎/卍
谷崎潤一郎/武州公秘話
谷崎潤一郎/蘆刈
谷崎潤一郎/鍵
谷崎潤一郎/瘋癲老人日記
谷崎潤一郎/お国と五平
谷崎潤一郎/陰翳礼讃
谷崎潤一郎/細雪
読書 12月
谷崎潤一郎/雪後庵夜話
谷崎潤一郎/少将滋幹の母
谷崎潤一郎/猫と庄造と二人のおんな
谷崎潤一郎/春琴抄
谷崎潤一郎/蓼喰う虫
谷崎潤一郎/刺青・少年・小さな王国・母を恋うる記
三島由紀夫/午後の曳航
三島由紀夫/金閣寺
読書 11月
三島由紀夫/仮面の告白
稲垣史生/考証 武家奇談
佐野眞一/旅する巨人
平松洋子の台所
荒木陽子・経惟/東京日和
猪瀬直樹/ピカレスク 太宰治伝
なんだか太宰本人のことよりも 井伏鱒二のコピー作業のことにひどく気を取られてしまった。
太宰自身については 自分の持っていたイメージとかなり近く これといって驚かされることがなかった
からかもしれない。こういうの書くのってやはり膨大な時間かかるんだろうか。うう。
読書 10月
久世光彦/一九三四年冬?乱歩
Mumon Yamada・Translated by Eshin Nishimura/How To Practice Zazen
新渡戸稲造著・矢内原忠雄訳/武士道
外国での暮らしに於いて 時々わだかまりを感じる自分自身を理解するために読んだ。
無教養な私が このような本を一読しただけで あれこれ言うベきではないが 今の感想を
書き留めておくとすれば 日本人=サムライの価値観が部外者を対象に上手く宣伝されている。
外国人にとって日本人のここが理解できないという点が 外国人にも 良く識られている
文献や史実を頻繁に例にあげ 説明されている。美化されているとは言いたくないが この
説明なら偏見のない知識人であったら誰でも感心するだろう。
一度英語で読むべきであろう。
暉峻 康隆訳・注/西鶴諸国ばなし (小学館ライブラリー 31 現代語訳・西鶴)
澁澤龍彦/ねむり姫
鈴木慶一/火の玉ボーイとコモンマン
つげ義春・石井照男/つげ義春ワールド・ゲンセンカン主人
柳美里/家族の標本
APPLES & ORANGES 01 Best Dutch Graphic Design
別冊宝島編集部編/江戸の真実
杉浦日向子/一日江戸人
映画 10月
めし/監督:成瀬巳喜男
酔いどれ天使/監督:黒澤明
三船敏郎の目の周りと頬は 楳図かずおの恐怖漫画を思い出させる。
悪役の岡田もそれチックだ。
三文役者/監督:新藤兼人
陸軍中野学校 密令/監督:井上昭
秋刀魚の味/監督:小津安二郎
カラーが心地よい。
顔/監督:坂本順次
凄い映画。
長屋紳士録/監督:小津安二郎
陸軍中野学校 竜三号指令/監督:田中徳三
陸軍中野学校 雲一号指令/監督:森一生
連弾/監督:竹中直人
陸軍中野学校/監督:増村保造
PARTY 7/監督:石井克人
悪いやつほどよく眠る/監督:黒澤明
読書 9月
森 まゆみ/明治東京畸人伝
松本清張/点と線
阿川佐和子・壇ふみ/ああ言えばこう食う
ナンシー関・町山広美/隣家全焼
読書 8月
夢野久作(かぐつちみどり)/オシャベリ姫
夢野久作(香倶土三鳥)/雨ふり坊主・先生の眼玉に・奇妙な遠眼鏡
小野賢一郎/やきもの読本
夢野久作/私の好きな読みもの・山羊髯編輯長・いなか、の、じけん・
S岬西洋婦人絞殺事件・江戸川乱歩氏に対する私の感想・奥様探偵術・押絵の奇蹟・オンチ
夢野久作(海若藍平)/青水仙、赤水仙・黒い頭・白椿・お菓子の大舞踏会
芥川龍之介/温泉だより・浅草公園 ?或シナリオ?
太陽編集部編/鎌倉(コロナブックス79)
森鴎外/ヰタ・セクスアリス・阿部一族
小栗虫太郎/失楽園殺人事件・白蟻
梶井基次郎/愛撫
江戸を歩く会/江戸いまむかし謎とき散歩
氏家 幹人/大江戸死体考
豊中 康次/大中央線主義
氏家 幹人/江戸奇人伝
路上観察学会編/京都おもしろウォッチング
−ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
email please:
ishiihome