ダークレス現像キット

白黒フィルム現像器キット ダークレス


僕はこの現像キットだけで白黒とカラー(ネガ)の現像を行っております。
初めはめんどくさかったのですが、慣れたせいかそれほど苦にならなく
なりました。
しかし、ある程度の本数を処理する場合はリールを使うべきでしょう。
体がもちません。(´ ∀`)ノ

・セット内容
※写真は3本セットの物ですが、1本セットの物もあります。
アンプル:現像液、定着液、各3本づつ。
タンク:パトローネ(フィルム)を入れる容器、1個とフタ。
キャップ外し:パトローネ分解用工具、1個。

実売価格
 3本セットが、1100円前後
 1本セットが、600円前後

他にアンプルのみの販売もしております。
これはちょっと高上がりになると思います。

僕は、1本用を2個買って(容器が欲しかっただけなので)薬品は、粉末のスーパープロドール(1L)170円と
フジフィックス(1L)135円を小分けにして使っております。(処理時間は袋の記載事項に従う)
単純計算で、1リットルもあれば、フィルム約100本以上の処理が可能になりかなりお得です。

この他、富士酢酸(停止液、50%1L)400円位とドライウェル(水切り材、200ml)200円位を使うと良いようです。


簡単な説明

@現像液をタンクに入れる。(液温は20度)
Aパトローネに中ブタ、回転ブタの順に取り付け、時計の逆回転でハンドルに少し抵抗を感じるまで回す。
Bそのまま静かにタンクの中にパトローネを入れ、5秒待ちます。
Cハンドルを素早く時計回りに10回転する。
Dゆっくりハンドルを逆に抵抗を感じるまで回す。
EC〜Dを2分30秒切れ目なく繰り返す。(付属アンプルの場合)
F時間が来たらパトローネを容器から取り出しティッシュペーパーなどで液を吸い出す。
Gタンクの現像液を捨て定着液入れる。
HB〜Dと同じ。C〜Dの要領で4分間定着を行う。(付属アンプルの場合)
Iキャップ外しでパトローネのキャップを外しフィルムを取り出す。
J定着不十分の場合タンクに戻しC〜Dを約2分行う。
K30℃以下の水で30分水洗する。
L水洗い後、スポンジ等で水滴を取り乾燥させる。
M完成!


上記説明の各注意点(経験より)

@タンク内の液温は20±1℃、温度は非常に重要です。
Aパトローネの上下を確認しセットします。逆回転は無理に回すと中でフィルムが折れます。
B液面すれすれの所でストップウォッチをスタートさせ、パトローネを静かに押し込みます。
C手首を使い高速で回転します。タンクはしっかり押さえましょう!。(体温で液温を上げない様に注意)
D逆回転はゆっくりと、くれぐれも回し過ぎないように。
E作業は切れ目なく行う。(これ重要)
Fパトローネはそのままでは抜けません。ピンセット等で引き抜きます。
Gこの作業が面倒なので、同じ容器を2個使ってます。
Hここも切れ目なく。時間は少々長い分にはあまり影響がないようです。
Iあまり力を入れて開けるとフィルムが飛び出します。又、指も怪我しますので注意して下さい。
Jフィルムの破損に注意。
K水洗終了時にフィルムを水中でガーゼ等でやさしく洗う。
L糸くず等の出ない物で拭き取り、自然乾燥させる。


全体的な注意点として、始める前に説明書をよ〜く読み、必要な物は全て手の届く範囲に準備し
作業を行いましょう。必要な物が一つでも無いと命取りになります。

例1)現像終了後、タンクからパトローネが抜けない!、ピンセットがない・・・!。
例2)現像終了後、抜けたと思ったら、今度はティッシュ!。
例3)現像を始めたはいいが、あれ?時計は?。

と、こんなことにならないように注意しましょう。(´ ∀`)ノ

温度、時間は正確に。その際、正座は禁物です!、しびれて動けなくなる場合があり作業が
中断され失敗につながります。( ̄− ̄)

アンプルのキャップを折る際は、青いマークが手前にある状態で、向こう側へへし折ります。
これで簡単に折ることができます。この逆ですと手の力で全てが粉々になる場合があり危険です。
また間違ってもアンプルにストローをさし、チューチューはしないように!、元気は出ません。




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