『アタッシェドゥプレスと喧嘩しちゃって。』
(パリ春夏コレクション)1997年10月20日の夜に、ギャラリーの地下で行われたショーは、約17分で終わったスピーディなもの。そして、パリのスタッフによるヘアメークにも徹底してこだわった。モデルは全部で30名でパイオニアと共同で製作したコンパクトCDプレイヤー(名前もまたヒョ−マスター)をモデルのために用意。モデルたちは口をそろえて「かわいい!」って。ほんとかわいいよねえ。東京でのショーに比べると、すっきりとしたシンプルスタイリングで構成された。
2047は今回がパリコレクションデビューショー。「若いかもしれないけれど、とにかくやらなきゃ始まらないから」「もっと早くに来たかった。今、東京でも大阪でも、日本の若い人たちは、お金がなくても着るものにこだわっている。それに比べてパリの人たちは質素すぎる。とにかく日本の若者が洋服にこだわるパワーを伝えたかった」と、中川とLICAの2人のデザイナーが語る。
切替えの施されたジャージーアイテムの色合わせなど、サイバーをニュアンス的に見せていた今シーズンの服。会場は、’30年代様式が美しい、元ポスター美術館。冷たくて硬質の雰囲気が今回の洋服に合っているということで、あえて地下のフロアを使った。