| 2000/3/3携帯電話を使いすぎるとバカになることが判明!! |
携帯電話を使うと、脳腫瘍になるとかバカになるとか、いろいろ言われてきましたが、2000年1月発売の学術雑誌「Bioelectromegnetics」についに「電磁波により ラットの記憶力が低下する」という証拠が報告された。 この雑誌は雑誌のホームページからその記事の全文のPDFが読めるようになっているので、詳細を知りたい人はココから直接見てもらいたいのですが、英語だし専門的な話になるで、論文の内容を簡単に紹介します。
またこの記事は日経サイエンスの2000年4月号13ページで、「携帯電話で忘れっぽくなる」という題名で簡単に紹介されています。
論文の題名
| 「2450MHzのマイクロ波に急激にさらされたラットの水迷路における行動」 Acute Exposure to Pulsed 2450-Mhz microwaves affecrs Water-Maze performance of Rats |
著者は、Baoming Wang、Henry Laiです。ワシントン大学の生体電磁気研究所(適当な訳)の人たちです。

実験1:「Water Maze Runing Experiment」(水迷路実験)
実験の方法:この実験は、生物学で、脳の働きを見るためによく使われる手法です。下の図を見てもらうとわかると思いますが、ラットがプールの中で、足場にたどり着くまでの時間を計ることにより、ラットの脳の働きを示します。すなわち、記憶力がよく、学習が早いほど、台の位置を記憶し、短い時間で隠れた台にたどりつけます。また、泳ぐときのスピードを見ることで、適当に泳いでいるのか、台の位置を知っていて泳いでいるのかを判断することができます。
←ふぇちゅいんが1時間かけて書いた図
ラットに電磁波を当てる
今回の実験では、ラットに2450MHzの電磁波を1時間あてています。ラットの体へのエネルギーは1.2W/Kgになるそうです。
また、以降の実験で図に「N=11」書いてあるのならば、同じ実験を11回行ってその平均を出しているという事です。
図1:電磁波を当てたラットは台にたどり着くまでの時間が短縮しにくい
下の図で、電磁波を当てたラットを赤で示していますが、電磁波を当てていないラットが速やかに台の位置を学習していく(所要時間が短くなる)のに対し、電磁波を当てたラットは所要時間がなかなか短くならない事が分かります。
すなわち、電磁波を当てたラットは学習能力が落ちていることが分かります。

図2:マイクロ波を当てたラットは泳ぐ速度が遅い
次に、ラットがプールの中で泳ぐ平均速度を示しています。もし、ラットが台の位置を記憶しているなら、速やかに台に向かえるので泳ぐ速度も速くなるでしょう。これに対し、台の位置を覚えていないなら、その泳ぎ方は方向が定まらず、遅くなるでしょう
下の図を見てもらうと、最初は、電磁波を当てたラットも当てていないラットも同じ速度で泳いでいますが、繰り返し実験をするにつれて、電磁波を受けていないラットは電磁波を受けたラットより速いスピードで泳いでいることがわかります。また、図1で、早く台にたどり着くことも分かっているので、電磁波を受けていないラットは、台の位置を覚えていて、確信を持って、台に向かい速いスピードで泳いでいる事がわかります。

図3:電磁波を受けたマウスは、台の位置を覚えていない
次に、同じ実験を4回繰り返した後、プールから台を取り除き、ラットを同様にプールに落とします。そして1分間の間に、台のあった位置にラットがとどまっている時間を測定しています。すなわち、台の位置を記憶しているラットは、たとえ台が無くても前に台の会った位置付近を探し回ります。これに対し、台の位置を覚えていないラットは、あちこちを探し回ることになるので、台のあった位置にとどまる時間は少なくなります。
下の図を見てもらうと分かると思いますが、電磁波を受けていないラットの方が台の会った位置に長くとどまっています。すなわち、台の位置をしっかり覚えていることが分かります。
図4:図3の実験における各ラットの動き方(ビデオカメラの映像より動いた軌跡を線で表示している。)
図3の補足になりますが、以下の図を見てもらうと、電磁波を受けていないラットが台のあった位置を重点的に探しているのに対し、電磁波を受けたラットは台の位置付近を探してはいるが、前者に比べて、記憶が曖昧であると考えられます。

そう、電磁波を浴びるとバカになるんです。
ラットと人間を比較するのはたいへんですが、とにかく、ラットに2450MHzの電磁波を1時間、強さ1.2W/Kgで当てるとバカになります。
携帯電話は大丈夫ですかね?怖いですね。このまま使い続ければあなたもバカかも!?テストの日は携帯電話の使用を控えましょう。
エッジを使いましょう。エッジは携帯に比べると遙かに小さい電波を使っています。
だから、携帯の1/10ぐらいしかバカになりません(推定)
上の文章の内容について、ココが違うよって人がいたら、教えてください。何事もなかったかのように書き換えます。(笑)
あと、僕は詳しくないんですけど、携帯やエッジ(PHS)の電波強度について詳しい人いたら、教えてください。上に書いてあるような単位でいくと、携帯やPHSの電波は脳にどれぐらいのエネルギーを与えているんでしょう?
教えてもらいました。今のデジタル方式の携帯電話は約0.3Wだそうです。実験の4分の1ですね。と言うことは4時間携帯を使うと、脳に影響が出るのでしょうか。
PHSは確か、0.01Wだったと思います。120時間使っても大丈夫です。
と言うわけで、Dポケ信者の皆さん、布教のネタにでもしてやってください。
また、何ありましたらメールまたは掲示板まで
このページは直リンクOKです。
ふぇちゅいん/ fetuin@geocities.co.jp