「英雄の誕生」

「王」
それは絶対的権力者。
地上における全ての生き物を支配下に入れ、
「王」は自らの欲望に赴くままに暮らしていた。
逆らう者にはただ死あるのみ…。
「王」は不老不死の身体を手にし、
己の為すがままに世界を動かした。

 「英雄」
それは大衆が産み出した希望の光。
自らが信じる正義のために、
武器を手に立ち上がる。
ある者は己の拳を、
ある者は自らに宿る力を、
ある者は積み上げてきたその知識を、
ある者は剣の腕前を、
ある者は他者を想う心を信じ、
「王」の権力に立ち向かった。
その行く末にある、僅かな希望を信じて…。

 「裁き」
それは全ての者が下した純粋な願い。
「王」は「英雄」に破れ、
暗闇に一条の光を呼んだ。
ただ一人の魂を、その犠牲として…。

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