泉州やぐら祭りとは?

 

 泉州地方南部の秋祭りで曳行される山車(だし)の一種でやぐらといいます

 

 だんじりの様に大屋、小屋を持ち2輪の巨大なこまがあります。 その巨大な2輪の機動性を生かし曳行中に音頭(伊勢音頭、やぐら節、のうえ節等)に合わせて 大きく蛇行したり、シーソーの様に上下に上げ下げします。 これをねる、しこるといいます。
 

 だんじりのような大工方はいませんが、やぐらの前方に音頭取りが乗り、全体の調子を合わせます。 太鼓は、やぐらの後方に設置され打ち手は後ろから歩きながら打ちます。同じように笛のふきては太鼓の後ろにつきます。

 やぐらについての文献は阪南市の波太神社に残っています。それによると、今からだいたい270年前には今の祭の体系が整っていたようです。旧暦の2月と6月の丑の日に祭を行い、6月の祭には、波太神社内にやぐらを曳き入れ夜通し祝いつつ各地区やぐらを曳き帰っていったというものです。このころの祭は荒く「石田の血祭り」、「鳥取の喧嘩祭」としてはやし立てられてきたそうです。

 波太神社(鳥取郷総社)の例祭で阪南市箱作以外の全町、区域が祭りに参加しています。その昔2月、6月に祭礼が執り行われていたとされ石田の血祭りと豪語され50台余りあったとされています。現在は10月体育の日とその前日の日曜に行われています。 現在は17台(20台)でパレードを行っています。

  阪南市では下記の5地区に分かれている様です。

尾崎地区
朝日町、大西町、相生町、尾崎宮本町
自然田地区
上組、東、上東、山中渓、新家
東鳥取地区
石田宮本、鳥取中、黒田、下出
西鳥取地区
上組、榮組、波有手、新町、
箱作地区
箱作西、箱作東、貝掛

 

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