鍵
もっと激しくねじ込んでしまってよ
服従させるみたいに
なんでも言うこと聞くから
恥ずかしい格好だってなんだってするから
全てを見せてって言われたら
奥まで見せるから
こんなに濡れてるの
全て目に焼き付けて
あなたの事が嫌いであれば
抱かれたりなんてしないよ
ただ扉は長い間
過去に向かって閉ざされ続けていた
そう数々の男達があたしの上にのしかかっては
先に遠くまで行ってしまった
記憶の中の遠い痛みが
まだ背骨の中鉛みたいに埋め込まれている
もっとあたしの中に入ってきて
これから先は何もかも晒け出すから
痛みも泥も快楽も欲望も愛されたいと思う打算も
自分の指で広げてあなたに見せつけてあげる
その汚さを愛してくれるなら
あなたの全てを子宮で受けとめるつもりだから
あなたが壊れる時が来るまで
あたしも壊れるの我慢するから
閉ざされた扉
鍵は差し込まれ
出口ならすぐそこ
あなたの腕の中で最後までたどり着いたら
あたしは
あなたの女になりましょう