(はるか)

猫さんからの贈り物

「遠くて近い遙耶へ・・・」




あなたの風を感じたい
この肌に感じたい
どんな匂いがするのだろう
どんなささやきをくれるのだろう

遠い北の町
人込みなんて無縁な
心安らぐ町で
あなたは優しく微笑んでいる

哀しみを生きる色に塗り替えて
あなたは微笑う
雨音を歌に替えて
あなたは語る
あたしは、あなたの町を知っている
あなたの町は想い出の中に
生きている
鮮やかな彩で輝いている

そして今は
その町からあなたの声が聞こえる