人間とは悲しいもので、一度鍛えた技術であってもすぐに衰えてしまうものである。
たとえ水泳が得意であったとしても年に1回しか行かなくなってしまえば100mを4本泳いだら完全にバテるし、受験勉強で覚えた公式などもどんどん忘れていってしまう。
そんな事を思い出させてくれる一件が最近起こったのだ。

先日の事。秋休み(夏休みの事です。9月から自由になったようなものなのでこんな名称)の中での余暇を利用してセガサターンを起動させる事になった。
特に機種を選んでいたわけでもなかったのだけれど、なんとなく……である。
そしてかなり久しぶりのソフト(RPG)に手を伸ばしてみたのだけれど……その中のミニゲームでなまってしまっている自分と対面したのだった。
そのミニゲームはいわゆる「スロット」。きちんと絵柄は巡ってくれ、目押しも一応可能である。
当時(6年位前)の私はこのミニゲームで15回くらいに1回程の確立で一番良い役を揃えていたハズなのだけれど、いざやってみると全然絵柄を揃えられない。
確かに狙っている絵柄は100分の1にも満たないような確立で算出されるみたいだけど、2個までは目押しで当てられてても3つ揃う事がない。50回くらい挑戦してもどうしても絵柄を捕らえる事ができない。
自分に苛立ちを覚え、とりあえず違うものをやろうという事になり、「ぷよぷよ」に手をつける。
初戦。
過去の設定そのままでストーリーモードを開始したためにあっさりと1回戦負けする。
いや、確かに勘を取り戻そうと8連鎖くらいまで溜めてた自分も悪いんだろうけど……それでも難易度が「マスター」に設定されてちゃ敵わないわけだ(笑)
気を改めて難易度を3段階落として再挑戦。それでも途中でやられる。
ここで落下スピードなどに目が追いついてないような気がしたので「とこぷよ」モードをやる事にする。
そして実感した。
どうやら私はゲームをやらないと動体視力が落ちてしまうようだ。
普段の生活ではあまり早いものを注視せずとも暮らしていく事ができる。それが危機感と言うものを感じさせないような創りに変えてしまっているのだ。
若干大げさだけど。
やはり生きとし生けるものとしては常に緊張感を持って生きていかないといけません。
そのためにも、動く生き物として必須たる動体視力を落として良いものだろうか。
これはきっともっとゲームに時間を割くようにという思し召しに違いない。
たぶん。


確かに、静止視力は悪くなるのかもしれないけどね。
細かい事はきにしちゃいけないよ♪


2002.9月18日(水)
修正:2002.9月26日(木)


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