六番〜十番
六番 塩町
乗せ物は『猩猩(しょうじょ
う)』。中国の想像上の怪物で、
最も人に近く言葉もわかる。
酒を好むことから大酒豪の別
称とされる。
七番 上町
乗せ物は『梵鐘』寺院のつり
鐘で、梵は神聖、清浄の意で
神聖な仏事に用いた。羽黒山
大権現という銘がある。ただ
し木製。
八番 細工町
乗せ物は『三番叟(さんばそ
う)』。能楽の祝儀の舞で、叟
は老人の意味。黒色の老人の
面をつけて舞う。屋台は簡素
な能舞台の形式。
九番 安良町
乗せ物は松の木1本で『住吉
の景』。をあらわしている。見
送りは竜虎のいがみ合い。お
囃子は二上がりの“楽くずし
祇園ばやし”という。
十番 小国町
乗せ物は中国二十四孝のうち
の『孟宗』。親孝行な男が、真
冬に竹の子を食べたいという
病気の母のために竹の子を取
りに行った話が題材。