十六番〜荒馬


十六番 片町
乗せ物は『蘭陵王』。中国の北
斎の蘭陵王が、天性の美しい
顔を仮面で隠して、敵を破っ
た故事を題材にした舞曲の蘭
陵王の姿。

十七番 上片町
乗せ物は『天鈿女命(アマノウズメ
ノミコト)』。神話で天照大神が天
の岩戸に隠れたとき、舞を
舞った美女の神様。

十八番 加賀町
乗せ物は『舌切り雀のおじい
さん』。舌切り雀で、良いおじ
いさんが、宝の入った葛篭を
担いでいる姿をあらわしてい
る。屋台はにわか屋台。

十九番 泉町
乗せ物は『二宮金次郎』。屋台
はにわか屋台で、平成4年に
作り変えられたもの。笛と太
鼓の軽やかな調子と軽快な動
きがにわか屋台の特徴。

【荒馬について】大祭当日、祭りの先導を勤め
るのが庄内町の傘鉾と14騎の荒馬です。荒馬は戦
国末期の村上城主本庄繁長が庄内地方を攻略し、羽
黒山の分霊を奉じて凱旋した姿を模したものといわ
れています。 最初に羽黒大権現を祀った地の庄内
町の小学生浅黄染の衣装に古羅紗の腹掛け、平甲
脚半の姿もりりしく「イヤハイー」と声を張り上げ、
くつわを鳴らして行進する姿は城下町の祭りにふさ
わしい光景です。なお、荒馬の後には3基の御輿が
巡行します。その後にはオシャギリが、村上甚句の祭
り歌に合わせて市内を練り歩きます。