
| Xデー1ヶ月と10日前 : お見合い話勃発 |
| なにしろ、唐突な話であった。昔、いろいろとお世話になっていたあるおばさまに、用事があって電話で話していたら、”ところで、えろぉくん、結婚は?! まだ?! いい話があるんだけど・・・・”ってな話になりまして・・・。知らなかったけど、このおばさま、お見合いおばさんだったんですね! お見合い、って、なんだか”自分で恋愛できない人”ってカテゴリに分類されてしまうような気がして・・・・でも、放っておいても出会いはないしなぁ、と・・・・。”気軽な気持ちで、会うだけでもあってみなさいよぉ”と勧められ、お見合い話をうけてみることにしたのでした! |
| Xデー1ヶ月前 : そして私も釣書を・・・・ |
| ある日の午後、おばさまのところにお邪魔して釣書と写真を見せてもらう。おばさま自身も、この娘さんと会ったことはないらしいんだけど、写真を見て”いいじゃない!”と・・・・。 なるほど、超美人と言うわけではないが、なかなかに整った顔立ちでしっかりしたお嬢さんという印象を受ける。旅先でのスナップ写真だったんだけど、よく見ると・・・さりげなくナイスバディーなような気がする・・・。ちょっと期待度up!。 でもねぇ。釣書が自書じゃなかったんですよ。なかなかの達筆で・・・いかにも男性的な字。おそらくお父上が書いたものであろうということが容易に想像できました。「うみゅ、これは・・・当人は乗り気でないのかもなぁ〜」と思いつつ・・・・私も釣書を用意しなくちゃいけない。 頂いた釣書きは、名前、住所、生年月日、学歴、職業、と、比較的簡単なものでした。私もそれに合わせてカンタンに・・・。写真はなかなか良いのがなかったんだけど、スナップ写真で比較的写りのよいものを選んで・・・お送りしたのでした。 |
| Xデー4日前 : 日程決まる! |
| なんだかんだで、釣書きを送ってから数週間。先方からの連絡を受けておばさまから”4日後の土曜日と、その1週間後と、どちらがいい?!”と日程調整の連絡をしてきてくれました。”1週間後”の方は都合が悪かったため、いきなり4日後に見合いが決まってしまったのでした。ただ、オバサマいわく”お嬢さんも一人で来て、紹介って形が良いって言ってるから、見合いっていうんじゃなくて、軽い気持ちでいきましょう!私は、最初だけ紹介して、すぐ消えるから・・・”なんて言われてましたが、”やっぱり、仲人さんが存在する以上、おみあいでしょ?!(笑)”って・・・・。でも、確かに、親御さんが同席するとなると、いきなり逃げられなくなるような気がしますもんね。紹介スタイル大賛成! さて、会場をどこに設定しようかとなった段で、私は、3人の移動距離が同じになるようにとある駅にしようと考えていたのですが、先方のお嬢さんが一番遠くに住んでいるおばさまを気遣ってか、”場所は(おばさまの住んでる市)にしましょう”と。”おぉ、なかなか気の効く気丈な娘さんではないか”と、ちょっと好印象を持ったのでした。 最初、スーツを着ていくものかと思っていたんだけど、紹介スタイルでと希望するくらいだから、スーツだとつりあわないでしょ、と、チノパンにシャツといったいでたちで行くことにしたのでした。慌ててシャツ買ったり、靴買ったり・・・。ここんとこ忙しくて、”買い物したいなぁ〜”と思いつつそのままあるもの着てたから、いい機会だ、なんて言い訳しながら・・・(^^;;;。 車も久々に本気で洗って、ワックスまでかけたりして!・・・やっぱ、期待するものがあると、人間、エネルギーが湧き出てくるのでしょうか?!(苦笑) |
| Xデー : そこそこ楽しく過ごした一日。しかし・・・・ |
| Xデー当日、待ち合わせ場所までは、下手するとクルマで3時間近くかかってしまうので、待ち合わせに間に合うように8時ごろ家を出て・・・移動中、ふと思う・・・”最初は、ジャケットくらい着ててもいいかもしれない・・・”。待ち合わせの30分前に1万5千円のジャケットを購入!”これって気合入ってるの?”なんて思いながら、待ち合わせ場所へ(笑)。 現れた彼女は、”写真はちょっと古いのかもナ”とも思ったけれど、写真のとおり、なかなかに整った顔立ち。うむ、なかなかにかわいいかもしれない。でもねぇ・・・”なぁ〜んか、影が落ちてるような気がするのは気のせい?!” まずは、おばさまと、彼女と私の3人で喫茶店へ。彼女は、オバサマとも、私とも初対面だったんだけど、最初からにこやかで、人見知りするでもなく、笑いも交えながら普通に会話が繰り広げられていきます。とりあえず、人との会話にきちんと合わせられるのかな、と。やっぱり、会話が無理なく成立するかどうかは重要なキーポイントだと思ってますから・・・。途中でおばさまが”あとは若いふたりで・・・・”状態で去っていき、ほどなく、ふたりでお店を出て・・・”お昼にしましょうか?!”と。 お昼に入ったお店は、山の上のイタリアンのお店で、見晴らしもよくて、なかなかいい店でした。料理もおいしかったし。ちなみに本日のパスタランチで、”エビのトマトソースのスパゲティ”でした。そこで、向かい合って座って、少しずつお話を展開。きっと、初対面としては普通の会話なんだろうなぁ〜と思いつつ、質問タイム。彼女、釣書は読まずに来ているらしい。やっぱり興味がなかったのかな?!でも、お話はそれなりに、お互いのこと聞いたり、聞かれたり・・・。まぁ、悪くない感じです。でも・・・ふと外を見てる横顔に・・・・外の風景でないものを見てるような気がしたんだよなぁ〜。 その後、彼女の提案で映画を見に行きましょうということになったんです。田舎から都市部へ2時間ほどかけて移動。その間も、まぁ、大盛り上がりとはいきませんが、フツーに話しながら、徐々にお互いに方言モードになってきて、少しずつ打ち解けては来てるのかな、なんて思ってました。 しかし、お見合い的デートのときにいきなり映画って言うのは、考えものかもしれないですね。だって、お互いを知ることにつながっていかないんだもん。まぁ、映画の感想とかで価値観が多少は見え隠れするかもしれないけど・・・・・結局映画を見終わった段階で、このお嬢さんがどんな人なのか、今ひとつ掴めないままだったんです。と言うことで、ちょっと長くなるけど、晩ごはんもご一緒することにしました。でも、やっぱりいまひとつ、つかめない・・・(^^;;;。 最後に、彼女を送る道中に理想の相手や恋愛観の話をしてみることにしました。そんな話をしているうちに・・・彼女がぽつり・・・・”私、不倫してたんです”とな。今まで何もつかめず、いいのか悪いのか決め手に欠けていたのが、一気に決め手を提示されたような感じ!!。もっとも、ショックと言うよりは”笑っちゃうなぁ〜!”って感じだったけど!。最初に感じた”影が落ちてる”感じは、これが原因だったんだな、と。 その経験を今に活かしてるんだったら、それはそれで過去のことなんだろうけど、なんだかまだ割り切れてないみたいだし、不倫自体を自分の中で正当化してるし・・・まったく”ダメだこりゃ!”でした。オイラは思わず”人生相談モード”になっちゃいました。個人的には、人のお話きかせてもらってアドバイスめいたこというのは、結構好きだし!。 そんなこんなで、その気”0(ゼロ)”になった私は、お見合いおばさまに”一日楽しく過ごしはしたけれど、お友達の関係を超えられないと思うので・・・お断りを”とお願いさせていただきました。オバサマも、最初の喫茶店で、何も言わず我先にとコーヒーのミルクを手に取っていた彼女に対して”???”って思ってたらしく、理解していただけました(^^;;;。まぁ、彼女サイドからの返答も”お友達にしか・・・”ということでしたので、そういうご縁だったのでしょう。ということでした。でも、”お断り”って言ってもあっさりしたもんなんですね。ちょっと驚きでした。 振り返ってみると、全体を通してなかなかいい経験をさせてもらったなぁ、って感じです。自分の直感も結構あてになるもんだなぁ、って思ったし。 初めての見合い(的紹介)は、こうして幕を閉じたのでした。チャンチャン。 |