『静和』

あの夜の彼女の言葉が
何度も 夢の中で繰り返しているんだ
やっと眠る事覚えたのにね

自分の過ちにさえ気づかなかった俺の たったひとつの心残り…

何故互いを想えば想う程 ふたりは無口になるのだろう
その理由さえ 知らない振りを演じていた
それが優しさだなんて 何時の間にか信じ込んでいたんだ…

俺が言葉を失くす理由は 彼女に何も与えられない事
そして 君の沈黙は俺が造りあげたもの…

このまま 何処へ辿り着くのだろう
後何度 君を抱き締めるのだろう

君の涙に口付ける事が あたり前にならない様に…
祈りたいんだ…