『離脱』

風の無い空を見上げながら ふたり風に吹かれていた
カタチの無い夢を見つめながら 夢を描いて行く
俺達は ふたりぼっちの寂しさを蹴飛ばしながら
歩き続けて やがてひとりきりになる

いくつもの言葉が育んだ 情念
安穏な毎日に打ち拉がれる 想念
互いが費やした 日々の重さに追い立てられて

あの空を 君が求めるなら
この風に乗り 僕は月に近づこう
その夢に君が焦がれるなら 夜を通して夢を紡ごう
君が求めるものが 何なのか
俺達に必要なものが 何なのか

ふたりが零した 涙の理由を見つけられるなら
俺たちは きっとまだ 大丈夫…