コロラド スキー編

コロラド州スキーリゾート探索編


12月20日〜24日

クリスマスも近いということ(自分でも理由がよく分からないが)で、 大学の先輩と2人でコロラド・ロッキー山脈にスキー旅行に出掛けた。 今回の旅行の目的は、「米国スキーリゾート地の視察と分析」。要するに 「とにかく時間がある限りあちこち行って滑ってやろう」という事。 21日から24日にかけて、キーストーン、アスペン、ウインターパーク、 ブリッケンリッジと、全米でも有数のスキーリゾート地を転々と回った。 一通り各スキー場を滑ってみて気づいた点は下記の通り。


(1) 1日券は40ドルから50ドル。半日券でも30ドル前後。 ただし、正月過ぎれば期間ごとに少しづつ高くなる。 ちなみにスキーのレンタル代(全部込みで)は4泊5日計60ドル前後。(これって安いのかな?)

(2) スキー場の営業時間は、朝の9時から午後4時まで。ナイターがあるのがキーストーンだけ。 (日本みたいにナイターの需要がないのかな?)

(3) 敷地は、(自分の知っている限り)どこも山形蔵王レベルの大きさ。とにかく大きい。 地図がないと絶対迷う。ウインターパークなんて頂上から麓まで下りるだけでへたってしまった。

(4) 山頂の標高は富士山レベルかそれ以上。そのせいだろうか、思ったより寒い・・・というより痛い。

(5) 駐車場はリフト周辺を除けばどこも無料。送迎バスなどリフトまでのアクセス手段も大変便利でよい。 (「板なんか持って100メートル以上も歩けるかっ」て感じ)

I70を西に向かって(天気は最高) キーストーン・スキー場にて アスペンスキー場にて 滑ってます!!

(6) 雪はベチャベチャしてなく滑りやすい。太平洋の湿った空気がロッキー山脈の手前で 山にぶつかって水分を落とすからであろうか、雪は湿気をあまり含んでいない(パサパサ)。 どこのスキー場もシャーベット地帯やアイスバーンはほとんどなかった。

(7) 麓の町はカンザス・シティのプラザを彷彿させるような小奇麗にまとまっていた。 温泉があれば最高なのにね。(アスペンについて言えば、 町並みは古き良きアメリカの西部の町を思わせるような感じで、 あちこちにブランド店が軒を連ねていた。ここは、「スキーを気合いを入れてするぞ!!」というより、 「買い物して観光して、ちょっとスキーでもしようかって感じ」の本当のリゾート地のような感じ)

(8) 斜面は全体的にやや急。ほとんどのルートが「More difficult(中級者用)」。 ただし雪が柔らかいので大コケしても怪我はしない(スピードを出さなければね)。 モーグル用の凸凹のバラエティも豊富。(でも、まったくの初心者には、かなりきついと思われる。 リフト周辺も日本みたいになだらかでないので、止まり方を知らなければ確実に安全ネットに突っ込む。)

(9) リフトの流れは非常によい。なぜって人が少ないから。リフトに乗るのに10分以上も待つことはない。 (もう日本のスキー場なんか行ってられるかって感じ)。 乗車時のリフトのスピードが全然落ちてないので初心者にはきつい感じがするが。

(10) 正午前に帰ろうとする人に笑顔を振りまくと、チケットをただで貰えるかも。 (実際、ウインターパークで、若いカップルに挨拶すると「私たち1日券買ったけど、 もう帰るからこの券あげるよ」とただでチケットをもらった。)

アスペンのリフト乗り場 ブリッケンリッジ・スキー場にて ブリッケンリッジ・スキー場頂上にて ウインターパークスキー場頂上にて(先輩)

(11) 総合的に見てブリッケンリッジは、日本人好みかな。地元の人にも評価の高いし、 音楽が流れてるし、頂上には喫茶店とかあるし、斜面もなだらかだし、雪もいい感じで板に吸い尽くし、 初心者にはいい場所だと思う。

(12) 滑ってる人はやっぱりうまいですね。幼稚園ぐらいの子でも平気で上級者コース滑ってたし。 そういえばEU出身者多かったな。あちこちでフランス語やドイツ語に遭遇。 (ところで、なんで白人の滑りって格好いいんだろう?)

(13) アメリカ人の辞書に「スタッドレス・タイヤ」はないのか?!!。 大雪だろうがアイスバーンだろうが関係なし。ノーマルタイヤのまま、時速100キロ以上で飛ばす飛ばす。 (往路だけで4台事故を発見。トラックが反対になっているのも見たし)

(14) モーテルによってはスキー場の割引券を発売している所もある。日本からこっちに来る場合、 ホテルなんか予約せずに、レンタカーだけを借りてモーテルを利用しながらあちこち回る方が機動性はあると思う。 (実際、国内旅行者はそうしてるらしいけど)

(15) リゾート地だからであろうか、道路も朝一には除雪されているので、「車のメンテナンス」と 「スピード」さえ注意すれば、そうそう事故は起きないと思うが・・・。 ただし、コロラド道路局に一言。「高速道路(I70)の車線を 反射材使うとかしてもっと見やすくしてくれ−!!消えかかってて全然見えないぞ。」


べイルのリフト乗り場全貌 べイル・スキー場の買物街にて べイル・スキー場の買物街



  片道12時間の小旅行だった。途中のカンザス・シティ周辺の大雪を除けば、 「昼は天気、夜に雪が降る」というスキーツアーには絶好の条件だった。両人の日頃の行いが良かったのかな?(笑)。 その代わり、昼夜に関係なく顔が痛くなるぐらい寒かった(鼻毛凍るし)。 特に、現在のコロラド州の家1件あたり光熱費が月平均140ドルもかかる事や、 洗浄液が車窓を拭いた瞬間凍りついた事には本当にびっくりした。大勢がこの時期マイアミに行きたがる理由もわかる気がする。

  今回の旅行は、先輩曰く「みんなで今度行くときの簡単な下見」がてらだったが、 実際「ロッキー山脈の広大な自然」をバックに本当にスキーというものを堪能したと思う。 なかなかこんな事できませんよ。マジで楽しかった。



<<コロラド・スキー>>
制覇(??いろんな意味はあるものの)したスキー場

冬スキー編
1.キーストーン(12月23日)
2.アスペン(12月24日)
3.ウィンター・パーク (12月25日)
4.ブリッケンリッジ (12月26日)
5.アラパソ・ベイスン(ちらっと立ち寄っただけ)

春スキー編
1.カッパー・マウンテン (4月19日)
2.べイル(ちらっと立ち寄っただけ)
3.キーストーン(4月20日)