proposa1#002
下の算数の問題を解きなさい。
ただし、あなたは
小学校一年生で初めて引き算を習いはじめたばかりです。
一桁の数から一桁の数を引くという引き算を習い、次に二桁の数から一桁の数を引くという問題です。
さあ、できるかな?
そして
何を感じますか?
15-4=
14-1=
12-1=
18-2=
17-6=
14-2=
12-8=
18-5=
14-3=
19-1=
どうでしたか?小学校一年生の引き算を習いたてのあなたにできましたか?
この問題は上記の条件の小学校一年生の宿題に出されたプリントの一部を抜粋したものです。
赤い文字で書かれた
12-8=の問題はひとつだけ十の位から8を引いて2を足し、答えは4と出ますが、後の問題はすべて1のくらいから引くことができる問題になっています。
あくまでも
引き算を習い立ての子供がやる練習問題ですよ。
決してテストのための練習問題ではなく、引き算の練習問題です。
12-8=はいわゆる引っかけ問題ですよね。
問題の出し方としてはプロ好みの出し方で、作った先生の思惑通り、半数以上の子供は頭を悩ませたに違いありません。この段階でのこの問題の出し方は、ちょっと疑問が残ります。
算数嫌いの子供を増やす原因になるのでは無いでしょうか?
「算数」を又は「数学」「算数」「数学」の枠でしかとらえられない。
もっと大きくとらえられませんかね?
「ゆとりの教育」だの「週休二日」だの言ってますが、根本的に現場の教師が考え方を変えないと、何も変わらないのでは?
「算数・数学」とは.....。
あなたは「算数・数学」は好きですか?私は仕事をするようになってから、大好きになりました。
毎日「算数・数学」してます。
例えば、仕事が詰まってきて、その仕事を効率よく消化するための段取りを組んだりとか、
あるプロジェクトを成功させるために、戦略・戦術を練ったりだとか。
ひとつの物事をとらえるのに違った角度から見たりとか...。
大きな意味で、こういうことでしょ、「算数・数学」って。
基本的に
算数(arithmetic)数学(mathematics)は違うっていう方もいると思います。
もちろん、そうですね。
でも、もっと大きな意味で、算数・数学って考え方の勉強してるんだと思うんです。
このことを前提に
算数・数学ってものをとらえるべきではないでしょうか?
文部省で言う「ゆとりの教育」ってこういうことなのではないでしょうか?
「算数や数学」の先生である前に、人生の先生であってほしいものです。
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